茶鬼さんのレビュー一覧

どのツラさげてスキだとか コミック

桃井ジョン 

おっさんのヨレヨレ加減が好きー!

この作家さん初読みなんですが、実は表紙のヤンキーっぽい受けにもちょっと注目だったのですが、裏を返したらおっさんがーーー!!
いい具合にくたびれたおっさんが、かわいい子を抱っこしてるんですv
おっさんに手招きされました、ハイ、、、
そうしましてお持ち帰りしましたら、本当、くたびれたおっさんで~♪
におってきそうなおっさん具合に、「いいな、おっさん、、」と思いましたw

表題は、田舎の実家…

1

俺様彼氏 -平リーマンの逆襲- 小説

日向唯稀  竹中せい 

ポジティブ受けは俺様にもへこたれない

日向さんのよいところは、受けちゃんが滅茶ポジティブな人が多いところだ。
えてして時にそれはどんなにエチなシーンがあっても、全然エロくないという摩訶不思議な現象を引き出す!
受けちゃんが攻め様に翻弄されながらも、現実的なつっこみを入れたり、事の後迎えた翌朝も、くよくよしないで、すっきりさわやかに気持ちを切り替えちゃったりするからなんで。
攻め様が、どんなに「お前のエロい顔はそそるな」とか「そん…

2

S.E.X&Love コミック

宇田マキ 

肉体系働くオヤジw

夏に出た初単行本『組長といっしょ』でオヤジ率の高さと、そのコミカルエロさに注目した作家さんの2冊目は、何とweb掲載の商業未発表作品と描き下ろし。
そのせいかかなりエロ度は高いです~!
一本目が消防士×弁護士、二本目がエリートリーマン×警官、三本目が全員出演のパラレル時代物v
濃~~~い一冊になっております♪

最初のカプは超淫乱弁護士受けですww
同僚の月原が頭から離れなくなった松本…

5

酷いくらいに 小説

高遠琉加  麻生ミツ晃 

同情の優しさと愛情の優しさ

凛とした強さが切なさを凌駕して、主人公達の自立した強さが印象的なお話でした。
05年にビブロスの小説雑誌に掲載されて、単行本化されていなかったのでしょうか?
それに書き下ろし『ひとの望みのよろこびよ』を足して一冊が構成されています。
何と言っても注目は、主人公・広見の勤めるレストラン設定があの「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」ということ!
名前は出てきませんが、あのお話のその後ということになる…

1

月と野蛮人限定版FANBOOK SERA’S 10thAniversary 特典

ボリューム満点の小冊子

普通付く小冊子より3倍の厚みがあるこの限定版小冊子。
さすが、10周年記念のものだけあって、「月と野蛮人」の世界を、その後の知りたい登場人物達の姿をはじめ、ラフや設定、作家としてのせらさんの歩みなどを綴り、せらさんが挿絵を描いてきた作家さんからのメッセージや仲間の方からの寄稿があり、中々に満足な出来栄えのモノとなっています。

SS番外編としては、セルディラの男になるべく切磋琢磨しているユリ…

3

月と野蛮人(限定版冊子付き) コミック

せら 

ロマンス漫画の王道!って感じでステキ!

小説挿絵でお目にかかっていて、攻め様の男らしさに注目していた作家さんでしたが、漫画描かれているって知りませんでした(汗、)
舞台がアフリカで、登場人物がベドゥイン(遊牧民)なんですが、これも一応アラブよね?
アラブ苦手でも、この作品は石油王とかとんでもない金持ちとか、滅茶苦茶傲慢で、監禁やら凌辱やらお道具やら調教やらもないので、すごく入りやすい作品でした。
しかも設定が歴史モノっぽく19世紀…

6

鍵盤の上のカレス 初回限定版小冊子 特典

防音効果は役に立つw

佐々先生の家を初めて訪ねた響也。
そこは音大生もたくさん住んでいる防音が効いた部屋らしいv
部屋に置かれたアップライトピアノに触った響也ですが・・・
そっかー!!
防音だからね♪
どんだけ声出してもいいってね♪♪
「何の為の防音なんですか」って響也、エッチぃです~!
「そんな為の防音じゃないぞ」って、先生、いいじゃないですかww
何か、エロいぞ♪
ピアノじゃなくて、先生を弾く響也…

1

さいしょがさいご コミック

隆巳ジロ 

一冊まるごとかわいこちゃん受けの学園モノ

何ででしょうね?表題より、それのスピンオフのサブ話の方が萌えるのって!?
この本もそうでした。
かわいこちゃん受けって自分的に余り好みでないのですが(それが学園ものならなおさら)隆巳さんの絵が綺麗で好きなタイプなんで、全然苦になりませんでした。
むしろ、楽しめたかも?ですv

表題は、幼少より男子が好きな家庭と世間が公認の吉時が、すぐに振られてしまうのを見守る幼馴染・一宏と、抑え込んでい…

1

鍵盤の上のカレス 初回限定版 コミック

藤谷陽子 

ピアノの連弾ってエロスを感じます♪

音大を舞台に、ピアノを通じての心の通いあいの物語。
とても静かに、じわじわと染みてくる、とても丁寧な作りのお話でした。
余韻のある作りは、雰囲気があってよかったです。
ピアノを通していても、”の○め”みたいに音楽がメインじゃないので、読んでいても曲が自分の中に流れてくることはなかったのは、ちょっと残念。
でも、人間をクローズアップした作品だから、それでもいいのですよね?
題名の「カレス」…

4

厄介なおとなりさん コミック

秋葉東子 

身につまされる節約術w

主人公がだんだんと性格が変わって可愛くなっていくのが@@!な一作。
お金に苦労した為に、質素倹約(清貧?)している主人公が、だらしない隣人に色々と苦言を呈す節約術に、無駄をしているわが身につまされて、思わず説教されている気持ちに!?
ラストまで紆余曲折、お邪魔虫も登場して中々くっつかい二人にやきもきして、やっとエンドを迎えた時ほっとしてしまいましたw

父親が借金を残して母と二人苦労して生…

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