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吉原理恵子 円陣闇丸
茶鬼
ネタバレ
『二重螺旋』シリーズも5巻に入りました。 1巻毎に篠宮家に襲いかかるトラブル。 そしてそれがマスコミを煽り、尚人を守る為に雅紀が盾になり、より一層の兄弟の禁断愛を深めていく結果になっていっているのですが。 今回は、借金で首が回らなくなった篠宮兄弟の実父がとうとう暴露本を出版することで進んでいきます。 何と言っても今回の核は、とうとう紗也加が3兄弟から全く見放されてしまったということ…
金井桂
この作品も雰囲気系です。 登場人物達が多くを語りません。 その行動の裏に隠れた心を読んであげないといけないという、ちょっとやっかいな構成になっています。 でも、それが苦にならなければとても余韻の残るきれいな話として印象づけられると思います。 黒須は美術が好きでも得意でもないのにある日、突然に美大を目指して美大生となります。 そこで学内に飾られた絵にくぎ付けになり、毎日眺める。 偶然…
新堂姫子
百合っぽいキャラなんですが、その中身は見事に801してました。 穴はやおい穴(場所がねww)、ちんこ及び毛の表現なし。(但し後半一部分で表現がチラっと有) 主人公は高校生ですが、これがまた鬼畜で、その相手はすっかり犬というか奴隷ですわww ちょっと怖い高校生でしたね。 その絵とのギャップに萌える? 鈴蘭は兄の親友・紅葉と恋人同士なんですが、独占欲が強くて、ことあるごとに二人きりになっ…
サクラサクヤ
おバカ受けがとっても面白かわいい「秘書育成中」も2巻でラストになりました。 当初の借金のカタという設定はどこへやら、おバカな一弥は秘書見習い兼恋人に昇格して、すっかり(以前からではあるが)バカップルばく進しておりました。 恋人の社長・宗嵩のの兄、宗晃のヘンタイ・オバカぶりもさく裂してコメディ色が全面出しになり、宗嵩のイロ男ぶりもかすんでますww 今回は一弥の父親と双子の弟・一巳が登場♪ …
中原一也 奈良千春
自分的に大大大スキなこのシリーズ、3作目も出て至極満足であります。 この斑目の下ネタ連発のエロオヤジぶりがいつも気持ちがいい! そして双葉とのコンビも、いやトリプルぶりもすっかり板について、今回もみんなで危機を乗り越えました。 欲を言えば奈良氏のイラストが、斑目などオヤジにはとってもフェロモンあふれる絵を提供しているのに、トヤ街の女神たる(?)坂下先生はギャグ?みたいな・・・まともな美人顔の…
洸 紺野けい子
父・母共に違う兄弟の禁忌モノです。 紺野けい子さんのイラストが魅力的なんですが、その内容は禁忌モノというとものすごーくドロドロしたものに馴染みが深いだけに、これは割合あっさり、どちらかというと、”近所のお兄ちゃんを慕うワンコな子供”的ストーリーで、そういう意味での期待をあっさり裏切られる内容でした。 お互い子連れで再婚した両親によって兄弟になった悠生と4歳年下の海斗。 人見知りの激しい海…
葉芝真己
ちゃんと本には①巻となっているので、これからまだ続く、そして、これからが二人の正念場といった導入な感じの1巻でした。 最近シングルファーザーものがツボであさっているのですが、これは・・・果たして萌えることができるか? ちょっと期待したい一冊ですよ♪ 両親の離婚で離れ離れになった双子の燈利と和利ですが、その再会は13年後、和利の死の知らせでした。 和利には離婚した妻との間に3歳の子供・亮…
日高ショーコ
ああーっ!!もうこの焦れったい感といったら、 本を読みながら「うーっ、」とか「あーっ」とか、額にしわを寄せて、本を持つ手が握りこぶしになるのを我慢し、、、、 一巻はワケアリに展開し、二巻もちょっと手の内を見せながらワケアリに展開し、ちょっとだけよ~作戦にギリギリと歯ぎしりをするのは自分だけではないはず!! 家柄が全ての時代背景があるとはいえ、それを壊そうとする主人公の姿があるにしろ、また再び…
華藤えれな 北畠あけ乃
「能」を舞台にした京都の風情がたっぷりと味わえる、その情景もうかんでくるとてもしっとりとした味わいのお話でした。 何となくデジャブ感もある作品なのですが、華藤さんの味わいが広がります。 能の柏倉流の後援をしている会社の社長が亡くなり、その後を継いだのが、颯希と高校時代恋人だった喬一郎で、愛人も父からそのまま引き継ぐと、颯希も愛人にします。 「これは復讐だ」という喬一郎と、胸に想いを秘めた…
中村明日美子
『Jの総て』の番外的ストーリー、ポールとモーガンの出会いと邂逅です。 こちらを先に読むより、本編3巻を読まれてから見られた方が、この本の立ち位置やら存在感、影響など納得できる部分が出てきてよいと思います。 ポールの生い立ち。 父がユダヤであるがゆえの心の奥に持つ悲しみとうっ屈。 モーガンの家柄。 市長である父への反発。 それぞれの持つものがあるがゆえの、二人の反発と特にモーガンがポ…