total review:291216today:20
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
68/456(合計:4552件)
岩本薫 蓮川愛
茶鬼
ネタバレ
まさに「ザ・ものがたり」の始まりです。 南米アマゾンで育った少年が主人公。舞台も南米の小国という設定。 褐色肌かと思ったら、日本×ヨーロッパ系の混血ですし、相手も日系でヨーロッパ系混じりということで、アマゾンの描写以外は貧富の差があるとはいえ今のところセレブな生活が中心で人も風景も外国っていうだけで余り南米の匂いがしないのがちょっと残念かな? 南米の小国エストラニオで大統領とは違うが強大…
柚摩サトル
卓球のプレイヤーを中心に据えた作品。 柚摩作品というとコミカルエッチな印象なのに、今回はそういう部分も見せながら実はがっつりとスポ根というか、スポーツものとしてスポーツ選手同士という関係に取り組んだいい作品になったと思います。 1~2巻通してのレビューということでこの2巻を通して萌×2をあげちゃいます! 自らを尻軽のように振る舞う天才卓球選手の広瀬と、彼を追いかけてきた努力肌のプレーヤー…
コザキヨネ
今回この表紙を見た時に、思わずちょっと前のねこ田米蔵さんかと思いましたw 中の絵は少し違いますが。 今回はまるっと1カプで構成された1作品♪ 高校入学して一目ぼれして思い続け、卒業する時に告白したら「いいよ」とOKの返事。 しかし「お前、今日から俺の下僕な」 そんな二人、女王様気質でツンデレの逢坂と、ちょっとヘタレでワンコで健気な五十嵐という、同じ高校の教師で同居もしているカップルのお話…
陵クミコ
『愛しい声』の主人公・衛のお父さん、柳井をフューチャーした作品で、番外編、同人など合わせて5本、あと07,08年の作品、12年の作品と、新旧入り混じった構成になっています。 『愛しい声』の時に鵜瀬が、柳井を好きだったという部分が感じ取られていたのですが、何と2回もそういう告白をするシーンが!? 【愛しい声番外編】で息子と親友が付き合うことで、鵜瀬に酔って絡んで、こんな男に大事な息子がひっか…
『恋はままならない』を読んだらこの『愛しい声』の続編だった為、思わず買い直したという顛末付きのこの本。 当時はすぐ手放したくらいで余り覚えてなかったのですが、今見ると案外悪くないじゃないですか! 大学生の衛が片思いしている喫茶店のマスター柳井に誕生日をお祝いをしてもらった日、マスターに告白するのだが拒絶されて落ち込む。 そんな彼を慰めてくれたのが、柳井の学生時代からの親友で衛がライバル視…
樋口美沙緒 高星麻子
前作『狗神の花嫁』に思わず神評価をしていた自分。 だけど、この話は何だかうう~ん?と首をひねってしまった。 堂々巡りで平行線が解消されないあれこれ。 相手を思いやってるはずのその気持ちが、ネガティブ思考の元での自分勝手な押しつけになっているための平行線。 最後に歩み寄ることができるのだが、そこには最初と何か変わったものはあるのか? あれ?自分の読みが足りないのか。 思わず何度も繰り返し…
単行本も出たこともあり、表紙はZAKKさんの作品主人公達。 よく見るとディズニーアニメの主人公みたいですね♪ リョウの青い瞳が印象的☆ さて、その【CANIS】も第2章に突入!題名の後ろにつくサブタイも”Dear Hatter”に。 沓名が嫌がる同業者・後藤が持ってきたコレクション参加の話。 沓名が語る成功の陰にある超えられない自分が作ったはずの一つの作品へのジレンマ。 NEW YOR…
杉原理生 三池ろむこ
自分の好きな「スローリズム」とか「恋の記憶」とかその辺りをほうふつさせる、派手さはないがじっくりと進む物語。 激しい萌えはないもののこのテンポと紡がれる気持ち。 何よりも主人公達の障害となる背景が実に身近で突飛でない、家族や幼馴染やそういう人間関係が過去の積み重ねもあいまって 誠実に向き合う現実として表わされるのがとても良いのです。 両親を亡くし引き取られ実の子供のように育てられた透。…
リブレの位置的には「シトロン」のアンソロにあたるエロとろ。 今回出されるX-BLの中で一番立場が微妙で難しいと思ったこの1冊です。 前回の出版はR18でなくて「エロ×萌え×ストーリー」 シトロン自体がエロが少なめというかほとんどない雑誌でしたから、必ずエッチの登場するストーリー的にも読ませる話が掲載されている程度の認識でいて、まあ、正解ではあったのですが、それをR18にするとどうなるのか?そ…
栗城偲 南月ゆう
可もなく不可もなく、特別カワイイでもないけれど、これを言っちゃぁおしまいだけど、「ルビー文庫基準」でいい話。 主人公については思ったよりイイのだが、攻めに関する事については幾分~かなり、もうちょっと、と思う足りない部分があって、この活字の大きさとこの本の厚さでとどめるには仕方なかったのか、とそれが残念な部分ではある。 かといって、きっと詳しい説明が入ったからといって納得するだけで、物語的にどう…