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志麻友紀 つだみきよ
ますたーど
話の筋立てとしては、全く以ってBLではないのですが、行間から漂い出ている何かが、BLな妄想力を掻き立てます。 登場人物は、さまざまなタイプの男たち! 少女めいた可憐な美貌を持つ、主人公のアンドレア。 アンドレアの親友で、王国一の剣の使い手でもあるヒューバード(美丈夫の女タラシでちょいワル担当)。 エディス家を取り仕切る家令で、剣の腕も超一流のジン(黒髪を持つ東洋人で、メガネがポイント)…
葛井美鳥
郁を追いかけて入学してきた後輩の古賀。 これで、中学の時と同じように楽しい時間が過ごせると思っていたのだけれど、古賀とひょんなことから扱きっこをしてしまったあとから、何だか心がチクチク・イライラして―― 古賀を待っていた気持ちは、友情ではなくて『戀』だったのですね~。 そのことに気づいた郁の煩悶振りが、見ものです。 年下ワンコ攻めでアマアマです(*^_^*) 郁の友達・黒木くん…
夏水りつ
潤んだ瞳、覗き込むようなポーズ、そしてわずかに緩められた胸元! はぁ~~ 作中でも、表紙と同じようなアングルがありますが、こちらは全裸(@_@) 頭がクラクラ~っとしました。 この下宿屋さん、最近流行りのシェアハウスみたいでオシャレ^^ なかなか最後まで行き着かないのですが、その焦らされ加減が初夜編で昇華できて一息つけました。 「彩賀編」も楽しく読めました。 ”思…
菱沢九月 蔵王大志
ネタバレ
人見知りな八島と、明るくて男女関係にも軽い西岡。 出逢った時の西岡は、長めの金髪にリボン替わりに女ものショーツを結んでいたといった具合の不思議ちゃん。 西岡といると、今まで感じたことのない安心感に包まれているのを感じ、魅かれていく八島。 ある日、部活の先輩である柊子に西岡に関したことで揶揄されたことがきっかけとなり、八島は西岡に自分の苦い初恋の思い出を話す。 そして西岡も、自分の生い立ちや…
剛しいら 小笠原宇紀
様々な事業を興しては成功を治めていた祖父が亡くなり、孫である安寿に残された遺産というのが、アジアの小国・ヴェリホリの王位継承権。 訝しみながらも、恋人でアジア民俗学の研究をしている一成と共にヴェリホリへ向かう途中、中継地点でのスーツケース積み忘れにあい、隣国のサンザ王国で数日の滞在を余儀なくされることに。 ホテルで、次期ヴェリホリ国王であることを告げたことにより、サンザ王国の迎賓館へ逗留するこ…
剛しいら 緋色れーいち
今年の1月か2月に「思い出フレグランス」という題名で出版が予定されていたのが、「約束の香り」となったようです。 「匂い」というのは、人間の記憶に一番残り易いとか… 高校生の自分を痴漢から助けてくれた男の香りを覚えていた篤季、偶然助けた篤季を夢想していた和田。 和田の苦肉の策で同居することになって、和田からのキス1つで蕩けてしまう篤季の純な気持ちが愛おしいです。 篤季のアルバイト先で…
神崎貴至
表紙からして、作業着前はだけのお揃いドッグタグで寄り添って、筋肉が拝めます。 上巻で、カラダだけでなく心も室見に落とされてしまった藤崎ですが、下巻では、3ヶ月の前期訓練終了から始まります。 後期訓練は専門課程に分かれて行うので、藤崎は室見が所属する航空隊を希望します。 新しい教官は、昔、室見と恋人関係にあった百道。百道が今も室見を狙っていると知った藤崎は、気が気ではありません。 訓…
何年か前にパラパラと立ち読みした時にはまだ、筋肉にさほど興味が湧かなかったので買わなかったのですが、最近、”鍛えられたカラダって、いいかも…”と思い始めたところで、ふとこの話のことを思い出して読んでみました。 表紙からして、攻めの制服の前ボタンが全開で、かなり際どいところまでガバッ!と。 イイ胸襟と腹筋だ…… ボディビルダーみたいなムキマッチョではなくて、あくまで実用的な細マッチョが主流…
髙月まつり 蔵王大志
高月先生には珍しいサスペンス仕立てではないかしら? 「日比野家」という名門旧家が舞台。 実父を殺した遥遼(はるか)は、庭に建てられている座敷牢に閉じ込められてしまうが、この家の顧問弁護士をしている支倉から自分の甥である望の写真を見せられ、パートナーにと望む。 それから3年後… 両親が事故死したことにより、日比野家に引き取られる事になった望。そこで初めて自分の母がこの旧家の出だと知る。 …
佳門サエコ
佳門さん、初購入ですv フェンスという隔てがあるからこそのHに萌えました!「ロミジュリ」効果か? 真っ最中は、フェンスがさぞ賑やかだったことだろうなぁ… この話を読んでいて思い出したことが… 江戸の小話なのですが、ある隣り合った商家の使用人の男女が恋仲に。お互い使われている身なので、逢瀬もままなりません。そこで、お互いの家を隔てる木塀に開いている穴を使って、こちらとそちらで楽しむこ…