ココナッツさんのレビュー一覧

月狼の眠る国 小説

朝霞月子  香咲 

期待し過ぎちゃったかな

『月神の愛でる花』の派生作品。
設定自体は一番好みです。
ただ、その反面、ガッカリすることが大きくこの評価になってしまいました。

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受けのラクテはヴィダ公国第四公子の20歳。
エクルト国王立学院へ、短期留学のために訪れました。

攻めはエクルト王、リューンヴォルク。
エクルトは北方の大国で、100人も妃がいると噂される人物。
****…

5

花嫁と王子様 小説

水瀬結月  香坂あきほ 

表紙がすごく素敵!

お好きな方も多いとは思うのですが、個人的にはメガネは攻めでしょ!ということで、メガネ受けにはまったく食指が動きません。
ただ、これを購入した時は外国人セレブ×日本人という設定に萌えていたため、メガネでも仕方ない(すみません・汗)と思っていたのだと思います。
水瀬さん自体は初めて手に取った作家さんです。

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雫は24歳の町役場職員。
青藍の隠れ大…

1

オレンジのココロ‐トマレ‐ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

うーん…

今回も今回も、モヤモヤするー。
崎谷さんの作品は個人的には好き嫌いが激しくて小さいことが気になることが多いのですが、今回もちっっっさいことが気になってしまいましたー(汗

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受けは母が長期入院しており、美術専門学校に通う20歳の朗。
ものになりそうなイラストを描きながらも堅実な会社員となろうとしており、栢野と衝突中。

栢野はというと朗の担任…

3

あなたの指は僕を奏でる 小説

結城瑛朱  すがはら竜 

結城さんはすごく好きなのですが…

結城瑛朱さんはあまりたくさん作品を書かれていない作家さんですが、わたしはファンなのです。
冊数が少ないこともあってすっかり集めきってしまったのですが、新刊はいつでるのであろうか…
こちらは三人称で、視点は受け攻め両方のものとなっています。

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受けの夏生は幼少時から腹違いの兄に疎まれ、東京で下宿暮らしをする今年20歳になる藝大生。

攻めは医大…

0

眠れる森 小説

華藤えれな  いさき李果 

座りの悪い感じ

うぬぬ…あまりにあまりな設定です。
受けが体を売ることを生業にしているお話はBLでは時々ありますが、そこにこの作品は輪をかけております。
不幸の重ねづけといっても…こういうのはあまり好きではないかなあ。
あと、『おバカ』って表現の仕方は海外舞台なのになんだか最近の日本を連想させてあわないと思うのですが…

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受けの真汐はハンブルクの歓楽街で12歳…

2

僕らの三ツ巴戦争 CD

原作は大好きなのですが

原作、既読です。

ギャグ満載のSHOOWAさんの作品で力が抜けるし、攻めはみんな好きなタイプだし(一人はイベリコ豚の方にも出てます)、アホアホさがたまらなく好きな作品。
ただ、CDに関しては、原作の方が良かったというのが個人的感想です。
というか、原作読んでいないと『今、何やってんの?』となりそうです。
わたしは飽きるほど読んだので(笑)すんなり入りましたけども。

原作が好きなの…

3

汝の隣人を恋せよ 小説

鳩村衣杏  和鐵屋匠 

受けのこの職業が多すぎる

うーん、ちょっと乗り切れず…
受けさんの職業のBLはひじょうに多いと思うのですが、若干飽きてきてしまいました。(すみません・汗)
お話は受け視点と攻め視点の一本ずつ。

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攻めの橘は、その性格の生真面目さから婚約者に振られ、傷心のままお引越し。
お仕事は会計監査員という、結婚するには美味しい物件のはずが…

受けはエロ漫画家の剛健(この名前…

1

嘘と誤解は恋のせい CD

慣れない照れるー

BLCDはかなり初心者です。
小林典雅さんの作品では一番好きなこちらをチョイスしてみたのですが……原作の方がやっぱり良かったかなあ。

内容はご存知でしょうが、お隣の爽やかイケメンサラリーマン和久井に恋した結哉が、学生時代の先輩・騎一の斜め上をいくアイデアで恋愛を成就させるお話です。

原作を読む時にはかなり自分妄想で声などはイメージしているせいか、違和感が半端なかったです(汗
特に受…

1

嘆きの夜啼鳥(ナイチンゲール) 小説

浅見茉莉  かんべあきら 

必要?と思うシーンが多過ぎて

浅見さんの作品はこれで読むのは三冊目です。
しかし、まだカラーが掴めずにおります。
最初に読んだコンビニのお話があまりにほのぼの系だったので、そういう路線の方かと思いきや!こういう痛いお話も書かれるのですねえ。

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受けは新進気鋭のヴァイオリニスト、悠、26歳。
過去にはストーカー被害にもあったことのある見目の良い青年で、舘川へ片想いをしています…

2

ふしだら小悪魔に淫らなおしおき 小説

田知花千夏  waco 

ちょっと肩透かし

あらすじにはけっこう過激に書かれていますが、えっち度は普通かなと思います。
まあ、よくヤッてはいますが(笑
電子専門で、長さはそこまでではありません。
サッと読めるくらいです。
ただ、電子では度々見かける『イラストない方がマシだったのでは?』という物ではなく、こちらの表紙はとても綺麗です。
しかし勿体無いことに、表紙以外にイラストはありません。(Kindle版でのみ確認。他は不明)

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