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月神シリーズと設定とか似た感じはあるけれども。
わたし大好きw
ラクテが月神の佐保とは違ってなんというか積極的なw
佐保のように奥ゆかしいのもいいけど、この外見からは思いつかないようなアホぷっり(褒め言葉)なラクテもいい(*´Д`)
つかイラストが素敵すぎて。
王様もラクテも麗しい。
月狼フォルカも神聖な美しさなんだろうなー。
月神シリーズも好きだけど、こちらも続編が読んでみたいー。
そして本編最後の一節がすごく好き。
朝霞さんのファンなので作者買いです。
五大国の一つで世界で一番お金持ちの王様、200人の后をもつ一見クールな攻めのエクルト王。
五大国の一つのヴィダ公国の第4皇子で絶世の美女の祖母譲りの美貌をもつ本好きのラクテ王子。
受けのラクテは一見おっとりのんびりしているように見えて、五大国の王子様なので以外に抜け目なくするどい観察眼を持っています。
腕力はないのですが窮地に立った時の行動力や判断力なんかは、男らしくとっても好感が
持てます。
受けと出会う前とはいえ、あまりにあちこち手を出す攻めが苦手なので200人の后もちで双子の子持ちという設定の攻めに好感がもてるか心配だったのですが、実際は色好みなわけではなく仕方ない理由があって後宮の人数が多いだけだったのでちょっと一安心して読めました。
ラクテ王子と従者のロス君のほのぼのとしたやりとりを絡めながら、ファンタジーの世界観の説明が進んでいくのですが、受けと攻めがであうまでが80ページ以上あるので朝霞さんのファンタジー好きの自分でも、受けと攻めがいつ出会うのかと途中じれったくなってきてしまいました。
手違いがら後宮に住むことになるラクテ王子が好奇心にまかせて歩き回っているうちに、神話のシンボルの月狼に出会いその流れで王様に自然にであうような流れは、王道の出会いパターンかなと思うのですが出会うべくして出会った運命の出会い感が感じられて出会うまでのじれじれもありちょっと読んでてテンションが上がりました。
出会ってからは、王座を巡る陰謀などあれこれあり前半がのんびりしていたのと反対に後半は怒涛のように進んでいきあっという間に読み終わってしまいました。
月神の花や黄金竜と同じようにこちらも、月狼という神話のシンボル(けも耳や変身ものではないです)が登場するのですが月狼がとても可愛くて、できればラクテ王子と月狼のもふもふ話ももっと読んでみたかったです。
「月神の愛でる花」シリーズの関連作品にあたる今作は、今までよりもファンタジー色が
抑え気味のどこかほんわかした甘めのラブでした。
もふもふ獣くんの月狼も出てくるのですが、イラストだとワンコで狼に見えないのは
ちょっとご愛嬌でしょうか。
前作と関連していると言ってもスピンオフではなくて、前作の王の仮面の素材を
扱っている国とか、受け主人公のラクテ公子の国のヴィダ公国が名前だけ前作で
出ている、そんなくらいの話ですが、世界観が同じなので前作が好きだったので
この作品もかなり魅力的に仕上がっていたのではと思いますね。
受けキャラの天然なのかお惚けなのか自由気ままな猫体質に見えてしまうラクテの
キャラ故か、ラクテの周りはゆるい雰囲気が漂っていて惹かれます。
攻めになる王がいるエクトル王国に1年間の留学の為に出向き、そこでアクシデントで
王国に嫁いでくる100番目の姫と勘違いされることから物語りは大きく始まる。
勘違いされて無理やり妾にされるような内容ではなくて、かなり健全な内容。
それに勘違いで通された部屋の居心地が良くてかなりのんきに構えるラクテは
エクトルの御伽噺にもなっている王家の成り立ちに関係する月狼と出会ったことで
月狼の導きみたいに未だ面会すらしていない王と偶然身分を知る前に出会い、
そのことで王から自分の双子の家庭教師を依頼されるくらい親しくなります。
エクトル王家の反乱分子が攻めの王を王座から降ろそうとする陰謀を絡めながら
公国の公子と王国の王とのラブを描いているのですが、かなりのんきに感じる流れで
付き合っていくなかで、次第に相手への気持ちが強くなる流れだけど、
ラクテのつかみどころが無い性格が作品に柔らかさを出している気がしました。
月狼がところどころに出てきて、ラクテの前に現れるのですが、この存在が最後まで
ファンタジーで私が描いていた立ち位置とは違うことも、逆に意外で楽しめました。
いくつになっても少年の心を忘れない男性って耳にしますが、ラクテがまさに
そんな感じの主人公で天然で周りを心配させる存在だけど魅力的だと感じました。
上下段に分かれた字数たっぷりの読み応えのあった作品でしたね。
朝霞月子さん買いです。
「月神の愛でる花」でハマってしまって。
この世界ではいろんな大陸があって、他の国はどうなんだろうと思っていて
別の大陸の話、キタ――(゚∀゚)――!! ですよねwww
シリーズモノ??というくくりなのかどうか・・・ですが
単品でも読めます
獣耳の匂いがしますが、変身物ではありませんw
その代わり表紙にもあります「月狼」が登場してくれます
野生のツンデレ系ペットですw
受け様は皇子で見た目美人(女性だよねw)ひょうひょうとしているけれど、観察力がよくて頭がいいです。
攻め様は今回舞台となる国の王様で国の為に取り組んでいますが、すんごい強烈なキャラの持ち主ではありませんw
最初の方は物語としても平穏で済んでいましたが、
後半からの反逆者から、王座を奪還するかんじになると面白くなってきましたw
今回は人間関係が難しくてアレアレ?と考える部分がありましたが
面白かったですよ~ (*´∀`*)
次、はよ~~ですねw
『月神の愛でる花』の派生作品。
設定自体は一番好みです。
ただ、その反面、ガッカリすることが大きくこの評価になってしまいました。
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受けのラクテはヴィダ公国第四公子の20歳。
エクルト国王立学院へ、短期留学のために訪れました。
攻めはエクルト王、リューンヴォルク。
エクルトは北方の大国で、100人も妃がいると噂される人物。
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エクルト初代国王は月狼と人間との間に産まれたと言われていて、その血は脈々と受け継がれています。
そんな御伽噺のような国が舞台です。
設定も攻めも、このシリーズの中で一番好きです。
狼は大好きですし、リューンヴォルクも好き。
秘密があったり、またその秘密を守護しているのも男前ですっごく好きなのですよ。
ただ、ラクテがどうにもこうにも魅力を感じられませんでした。
ラクテは幼馴染みを君付けで呼ぶんですけど、ひじょうに違和感。
これは他の作品でもあったのですが、その時もちょっととは思いましたがそれは騎士団の中のことでしたのでまあ…と読み流したのですが。
今回は幼馴染みなのになあと。
ファンタジーって現実日本よりヨーロッパなどの海外の方がモデルとして近いと思うので、君付けはかなりおかしく感じました。
それからラクテの口調がねえ。
『空を抱く黄金竜』の受けあたりならば10代なので良いですが、20歳でしかも一国の公子でってなると子供っぽくて。
しかもイラストは大人しそうで思慮深そうな描かれ方なので、合わなさがもう…
突飛な受けを演出しているであろうものが全部上滑りしているように感じて、まったく熱中出来ませんでした。