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正統派ファンタジーだと密かに感じている作品のシリーズ3作目です。
既刊2冊よりもほのぼの感を感じる内容で、二人の穏やかな日々と妃殿下として
暮らす佐保の異世界での愛と健気な頑張りを今回も堪能出来ます。
ファンタジー要素的には前作に出てきた二匹の幼獣がもふもふ感を醸し出していますが
今回は更に大型獣の冬様と言う愛称で親しまれている獣が出てきます。
異世界の獣をクローズアップするのではなく、日々の生活の中に溶け込むように
作中に出てくるのも違和感が無くて素敵です。
今回のお話は佐保が初めて迎える本格的な冬が舞台、イメージ的には北海道の雪深い
地域でしょうか、雪まつりなどもあり、雪の石像が作られるお祭りはまさに雪まつり。
二人が公務を離れ仲睦まじく触れ合う微笑ましさも癒されファンタジー。
そしてトラブルは、佐保の冬用の靴が原因で起こるのですが、人間の欲とは
どんなに世界が変わっても無くなることは無いかも知れないと感じる流れでしたね。
佐保の与り知らぬところで事件は大きくなり、危機的状況に陥ってしまうのですが、
やはり助けに来るのは皇帝。
今回もたっぷり愛と癒されファンタジーを堪能させてもらいました。
シリーズ第3段!
1冊読みだしたらあれよあれよとこちらの巻までたどり着きました!
BLではありますが、かなりしっかりとしたファンタジーとして楽しく読めます。
設定としても、押し付けがましくはないので気軽に読める感じ
この設定でどんどんシリーズを増やしてほしいほどです
そして相変わらず受け様は可愛らしく、みんなから愛されています
はっきりいってここまで読んできて、愛されまくる受け様は始めてかもw
攻め様はもう、妃となった受け様にメロメロで・・・
幸せな気分になる1冊です。
月神シリーズ三作目。
戦争等大きな事件が無いため、少々単調に感じるのは否めないんですが、その分ゆったり穏やかな気持ちで作品を楽しめるかなと思います。
今作は冬の物語でした。
サークィン皇国の厳しい冬の過ごし方や、雪まつりという楽しみがある中で起こった『靴』にまつわる些細な出来事。
最終的にちょっとした事件になってしまいましたがアッサリ解決。
やっぱり佐保の周りで血生臭い事なんか起こりようないよね〜といった感じです(^^;;
相変わらず陛下は佐保に激あまで、そんな2人の姿が微笑ましいったらありゃしない(笑)
佐保も「レグレシティス様」と呼べるようなって、これからもラブラブは天井知らずなんだろうな…と思わずにいられない三作目でした(´∀`*)
優しさに包まれますね。優しさが欲しくて読みました。
王都で初めての冬を迎える佐保。
本格的な冬の訪れや、冬支度、靴職人との出会いなどなど、ほとんど心穏やかに読めます。
やはり主人公がとっても良い子で、周りの人達に愛され、また主人公も攻めを愛して少しでも一緒に過ごしたい、攻めにも楽しんで欲しい、国民と攻めの橋渡しをしたいと。
読んでて和みます。優しさで出来てるお話ですね。
新しい出会いや危機、駆けつける皇帝達。
流れは王道といいますか水戸黄門式のようですが、自然を感じてイベントを楽しみ幸せを噛みしめる。こちらまで冬を堪能できました。