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倫敦巴里子
はるぽん
ネタバレ
両親の再婚により兄弟になったけれど、父の親戚からの妨害で一年で他人に戻った元義弟(攻め)と元義兄(受け)の話。 4歳年下の元義弟は経産省の超エリート、元義兄は弱小劇団の俳優です。 同時収録の、親戚×養い子の話もそうでしたが、わかりやすいキャラ&わかりやすい展開のように見せかけて、実は一癖ある内容でした。 表題作のほうは、ツンデレな攻めとぽややんな受けのように見えて実は…というひねりがあり…
大橋キッカ
大学生の三波(攻め)は、付き合っていた彼女を同じ大学のイケメン・白坂(受け)に寝取られ、腹を立てていた。そんなある日、偶然目にしたレンタル彼氏のサイトで、白坂がキャストとして登録されているのを見つける。意趣返しにホテルに呼び出し、口ですることを強要するが、後日彼女を寝取られたのは誤解だったと判明し…。 葛藤や懊悩なくあっさり進む上に、必要な説明が足りていない感がありました。特に受けがなぜ…
meco
著者さんの『想定外ラブセレンディピティ』がすごく面白い神作だったので、新刊も買ってみました。 うん、まあ、面白かったけど、『想定外〜』のほうがインパクトは強かったです。 表題作は、受けと昔お隣どうしで、受けが引っ越すときに大泣きして「大きくなったら結婚して!」って言った年下攻めくんと再会する話。再会したとき、受けは担任教師、攻めは高校生です。 少女マンガ好きの乙女なゲイである受けは、イケ…
いけがみ小5
大学生の受けは、定期を届けてくれた同じ大学のイケメン2人の片割れに一目惚れしたと言われ、お礼は1割などと無理やり抱かれてしまう。イケメンなのにどうして自分に構うのか疑問なうちに、だんだんほだされて関係が続くが…。 最初嫌がってたのに、急に受け入れる方向になっちゃったのでびっくりしました。あとイケメンの片方に一目惚れされたはずなのに、当然のようにもう片方も強○に参加してるのも疑問でした。興…
千葉リョウコ
大きく2カプの話が入っていました。 1つ目は、BL編集長×編集者というカップリングで、これが表題作でした。BLの受けの気持ちを勉強するために挿れてください、と頼んで寝てもらい、それ以後身体の関係が続いているふたりです。 これがいまいち納得いきませんでした。最初から身体の関係があるんだけど、その時点で攻めは美味しい思いだけしてて、でもやっぱりこんな関係はダメだ! ってんで受けを振るのです。一…
志々藤からり
表題作はツンデレ同士の意地の張り合いです。 昔から可愛い女の子が好きだった攻め。初恋の相手は日舞の家元のご令嬢だったが、親にゴネて対面したその令嬢は男だった。腹が立つやら泣きたいやらで散々な対面だったのに、なぜだかいまだにその初恋を引きずっている。一方同じ高校に通っている家元の息子(受け)も、ツンツンした態度を取りつつ攻めに何かと絡んできて…。 自分が女だと勝手に勘違いしていたくせに、男だ…
トワ
小学生の頃から足かけ6年の付き合いの陽斗(受け)に恋人ができた。ずっと陽斗が好きだった攻めは落ち込むが、陽斗が幸せなら、と思っていた。しかし陽斗が遊ばれていることを知り…。 全編関西弁の高校生もの、表題作は幼なじみです。 好きだった幼なじみに彼女ができ、でもその彼女に幼なじみは遊ばれていると判明、というパターン。可愛い話でしたが、ありがちで新鮮味はありませんでした。 同時収録は、…
不破慎理
小説家の攻めは、いけ好かないと思っていたフランス人、ギデオン(受け)と酔ったはずみで寝てしまう。何事にも執着心を抱けない攻めは、その関係をセフレだと位置づけ何度か関係を持つが、ツンツンして自分を振り回す受けのことが気にかかって仕方がない。受けと旅行した折に告白され、心が揺らぐが、名シャトーの後継ぎである受けはそのまま攻めの前から姿を消してしまい…。 『世界は甘いお菓子でできている』の攻め…
川琴ゆい華 鈴倉温
陶芸デザイナーの受けは、12人もの女の子を集めてサロンを作っているけれど、接触嫌悪症で誰とも性経験はない。ある日女の子に召集をかけたところ、偶然1人も捕まらず、でも誰かにそばにいて欲しかったためインターネットで目に付いた「レンタル彼氏」を使ってみることに。店からやってきたレンタル彼氏、流星(攻め)は、イケメンで優しく、受けの性格や接触嫌悪症や味覚障害、すべてを受け入れてくれた。それは自分が客だから…
浅海ゆい 高崎ぼすこ
脚本家の明流(受け)は、ひょんなことから劇団俳優・柊(攻め)とルームシェアをすることになる。以前から攻めの大ファンだった受けは、演劇関係者とは同居できないという攻めに、自分が脚本家であること、攻めの劇団の脚本オーディションに応募していることを打ち明けず、ただの一般人として同居を始める。 家族に恵まれず、お帰りなさいと言われたこともなかった攻めと疑似家族のような生活を送る中、受けの脚本が劇団の次回…