M+Mさんのレビュー一覧

沼底から 小説

宮緒葵  藤村綾生 

男の義母?!からのスタート

琳太郎(受)が主人公なのですが、璃綾(攻)の視点もあるので、読みやすいです。

あらすじにもありました「義母」というのに惹かれて読み始めました。男の義母、年下の義兄というのが面白かったです。琳太郎が帰ってくるまでの生活を思うとちょっと可笑しくなりました。

内容は、禍々しい蛇神が、放し飼いにしていた獲物(琳太郎)を、予定通りに捕獲するまでといったものでした。

ライバルに義兄(竜神)が…

1

光の世界 小説

榊花月  片岡ケイコ 

攻めが難しかった

表題作と続編の中編2作品。
どちらも真昼(受)の視点なためか、久野木(攻)の感情を読むのが難しかったです。

読後、この作品の特徴は「攻めの心情が難しい」「目を舐める」の2つかなと思いました。

32歳という大人な分だけ感情を隠すのが上手く、真昼が好ましくない言動をするのを不快に感じているのか、真昼に予想外な反応をしてしまう自分に苛立っているのかが読み取れませんでした。でも、弟を愛しむ仕…

0

和カフェ瑠璃庵の妖しな日常 小説

牧山とも  Den(den) 

萌えツボをそろえてます

真秀(受)がメインですが、壮輔(攻)の視点もありますので、互いの心情が分かりやすいですし、状況説明もあって読みやすいです。

ストーリーはあらすじ通り。
パワーストーンも販売している和カフェのオーナー・壮輔は悪霊を祓うことができます。弟が連れてきた真秀は憑依体質なうえ、喋れる子犬・ミコトが気に入っていることから、放っておけないとバイトをさせます。しかし次々と霊を連れてくるので、ハグ、キスでガ…

1

誰のために泣くの 小説

坂井朱生  花小蒔朔衣 

セオリーどおりにいかない幼馴染カップル

未也(受)の視点でストーリーは進みます。
この未也は、子供の頃から孝義(攻)しか目に入っていない状態で、ひたすら健気です!ですが、未也は親がお金持ちで大切にされていますし不憫とは違います。

一方、幼馴染といえば、両想いになってからにしろ、なる前にしろ、相手を意識した過去があるのが常ですが、孝義は未也を嫌がらせのように抱いてからということで、セオリー通りにいきません。カラダから意識し始めたと…

1

「柴くんとシェパードさん2」初回特典 書き下ろしペーパー 特典

はじめてのおつかい。

タイトルは「はじめてのおつかい。」。
柴本が小さい頃、初めてのお使いに行ったときの話です。服装からして季節は冬。

当時から犬好きだった柴本。歌を歌いながら意気揚々と歩いていきます。
お兄ちゃんが見守る前で、散歩中の犬に話しかけ、飼い主のおじさんと一緒にスーパーまで行ってしまいます。帰宅後、お兄ちゃんは犬連れについて行かないように説得したという内容でした。

タレ耳わんわんの帽子とポシ…

0

恋の花咲く 小説

椎崎夕  麻々原絵里依 

イラストも素敵でした

読み終わってぱっと浮かんだのは、「椎崎先生クオリティ」という言葉。
椎崎先生の作品が好きな方には超お勧めだけど、今までの作品が合わなかった方にもぜひ読んでみて欲しいとは勧められないかなぁと思いました。個人的には、駒沢の背中が印象的だったので、麻々原先生のファンの方にはぜひ読んでもらいたいですけど。お風呂のHとか素敵なイラストばかりでしたよ!

椎崎先生の作品で王道な、「周囲を気遣うあまり自己…

1

白鶴組に、花嫁志願の恩返し。 小説

高月紅葉  小路龍流 

ヤクザに恩返し

里見慎也(受・愛称「サト」)が主人公ですが、武彦(攻)の視点もありますので、二人の心情が分かりやすく読みやすいです。特に、武彦の苛立ちや戸惑いが書かれているのは良いなぁと思いました。

肝心の武彦は、里見をやや邪見に扱いますが冷酷になりきれませんし、その他の白鶴組のメンバーには最初から可愛がられていて、二人をくっつけようとします。微笑ましいですが、その分、里見の不憫さは薄れたように感じましたの…

5

傲慢は紳士のたしなみ 小説

あさぎり夕  あさとえいり 

予想と違う意外さが面白い

昴(受)の視点でストーリーは進みます。

孤児院で暮らす昴は、大学までの学費を提供してくれる「あしながおじさん」と10年間文通をしており、会えるのを楽しみにしていました。ところが、「あしながおじさん」は20代の傲慢な青年レイモンド(攻)と分かり…という話です。

レイモンドは傲慢で自分勝手で、未成年の昴を強姦するという「あしながおじさん」らしからぬ男ですが、実は優しくて、二人は両想いのハッ…

0

GUSH 2018年4月号(雑誌著者等複数) コミック

嘉島ちあき特集!

巻頭の「俺と上司のかくしごと」番外編が、今後コミック等に収録できるか現状では不明、という情報を得て買ってみました。

前号を読んでいないのでちょっと不安でしたが、読み切りだったり今号で終わりだったりして「end」マークのついた作品が10作品、次に続くものが5作品で、単発で購入するにもバランスが良い号ではないかと思いました。

「俺と上司のかくしごと」番外編は、幸せが怖いという姉崎が可愛いか…

1

この世界のどこかにいる運命の君へ(表題作 フェイク) 小説

  小路龍流 

もうちょっとがんばりましょう

透(受)の視点で進む、中編2作品です。
「フェイク」は大学時代・恋人になるまで、「リアル」は社会人・恋人になってから、です。

あなたの恋は偽物、とフラれた主人公が、本当の恋って?運命の人はどこ?と思う話です。

この主人公、運命の君を「探す」というほど気合が入っているわけでもないんですよね。レイプされそうになったり殴られると、怖いし痛がるのですが、どこか飄々としていて可笑し味があります…

1
PAGE TOP