M+Mさんのレビュー一覧

恋でなくても 小説

真崎ひかる  奈良千春 

ツンデレのデレだけ読んだ感じ

2005年発行のリーフノベルズに書下ろしショートです。

最初、なんとなく二人は同級生だと思い込んでいたので、杉原(受け)が年下であることにちょっと違和感がありました。ただ、後日談的ショート「恋でしかない」で保科(攻め)が杉原が隠しているはずの本音をあっさり見破っていたという辺りで、経験値の違いだけでなく年上でもあるからというのも感じて、やっぱり先輩後輩で良かったかも!と思い直しました。

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眼鏡クラブ~受難の横澤編~ 小説

秀香穂里  楽田トリノ 

眼鏡だらけのクラブが舞台

文庫「今宵、眼鏡クラブへ。」の番外編、というよりこちらが先行なのでしょうか…?1冊丸ごと表題作。横澤(攻め)の視点で進みます。

お金次第ではセックスもOKというデートクラブ「KILA」が舞台です。眼鏡萌えの女性を虜にするクラブなのですが、初めての男性客がやってきます。妻子のあるその男・相田(受け)に横澤は指名をされ、会っているうちに横澤はクラブ代を肩代わりするほど好きになってしまい、そのこと…

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凍える月影 小説

いとう由貴  朝南かつみ 

艶がある作品

表題作と後日談ショートの2作品が収録されています。
月永(受け)と義康(攻め)の両方の視点だけでなく、他の登場人物の視点も入っていてドラマっぽいなと思いました。

表紙、冒頭のカラーイラストで言うに及びませんが、朝南先生の艶のあるイラストが堪能できます。月永の怪しい魅力がどわっと伝わってきました。欲しい場面に挿絵も入っているのも嬉しいです。

もっとドロドロした展開になるのかと思ったので…

1

ピアニスト 小説

ふゆの仁子  如月弘鷹 

続編ですが順番逆でも良いかも

慎也(受け)視点の表題作と、瀬崎(攻め)視点のショートの2作品が収録されています。

あとがきを読むまで「スペシャリスト」の続編だと気が付きませんでした。ただ、慎也が記憶をなくす辺りと、記憶喪失で過ごした二週間の間の話が簡略化されていて、もう少し説明が欲しいなと思っていたので、前作があるのなら…と納得できました。

順番は逆になりますが、二人の身の上に何が起こったのか、この作品の合間の謎を…

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抱擁は闇の中で 小説

新井諒  桜遼 

表紙はシリアスそうですが

1冊すべて表題作です。
財務省キャリア官僚の二人が主人公で、両方の視点で交互に語られながらストーリーは進みます。

大筋は、お互いの親がそれぞれ強引に見合いをセッティングしたのを壊して恋人同士であることを認めさせる話です。

表紙はシリアスそうな雰囲気ですが、内容はコミカルチックで楽しいです。どたばたとまではいきませんが、深刻な展開はありません。

あらすじで想像していたよりも結構早…

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食うか食われるか 小説

ふゆの仁子  円陣闇丸 

1勝1敗?

ダリアノベルズ版の2作品にショート2作品を追加された1冊です。

「食うか食われるか」
椿シェフ×芦澤経営コンサルタント。芦澤が椿を新しいレストランチェーンのシェフに口説くため、椿の店で働くという話です。芦澤は椿を口説くことに成功しましたが、椿は柳沼と芦澤を説き伏せて一緒に働き続けることを了承させたので、1勝1敗という感じでしょうか(笑)

芦澤はデータ重視の仕事がデキる男なのでもっとク…

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夢は夜ごとに訪れて 小説

火崎勇  みささぎ楓李 

安定しています

1冊すべて表題作です。環(受け)の視点でストーリーは進みます。

「ヘタレ社会人×しっかり大学生」この一言に尽きます。
表紙では環を抱いてクールそうな小林(攻め)ですが、中身は年下大学生の環に世話をしてもらうことを喜び、環に嫌われるんじゃないかと本当のことを話せないヘタレです。

パチンコ屋で出会った二人ですが、環は月一度の楽しみですし、小林は初パチンコという感じで、あらすじの印象とは異…

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聖夜 コミック

上田規代 

2カップルの話

1冊に2カップルの話が収録されています。

1カップル目はパティシエ×エリートサラリーマン(課長)。
表紙のカップルで、ショート4作品です。
「聖夜」で恋人同士になり、「蜜夜」で初エッチ。
「理由」で出会いの回想、「聖夜Ⅱ」は付き合って一年後のプロポーズ&同居、というケーキに負けない甘い話です。

篠宮(受け)視点の2作品の後、早瀬(攻め)視点の2作品というバランスが良く読みやすい作…

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告白は花束に託して(新装版) 小説

遠野春日  円陣闇丸 

ツンデレ美人秘書

2005年発行の新装版、「摩天楼」シリーズのスピンオフ作品です。

「摩天楼」カップルの都築に失恋したと認めたくないジーン(受け)が主人公です。ツンデレで意地っ張りでプライドが高いジーンに対して、西根が根気強く接して心を開かせる話です。

シリーズ未読のためか、西根(攻め)がなぜジーンにそれほどこだわるのかという導入部があまりよく分かりませんでした。

また、都築の恋人の基に嫉妬するジ…

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恋するジュエリーデザイナー 小説

水上ルイ  吹山りこ 

慣れると違和感という不思議

1996年発行デビュー作の文庫版です。
上司×部下。篠原(受け)と黒川(攻め)からの視点で交互に語られながらストーリーは進みます。

セリフや独白の部分にデビュー作という初々しさと時代を感じました。最初は口調に慣れなかったのですが、それに馴染んでみると今度は巻末にある書下ろしの「SWEET LIKE HONEY」に違和感を覚えるという何とも不思議な感覚でした。

シリーズ化はされています…

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