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佐倉真稀 あおのなち
kurinn
ネタバレ
前の2巻に比べるとちょっとだけシリアスな場面も多かったように思いました。特に第一王子の行方不明事故とかです。ただし、やはりほのぼの路線である事は確かで、それ故に少しもたついた感があって評価に迷いました。神よりの萌2です。 3巻は2回生になってからのお話になってました。そして、ノクスとセイアッドの婚約も決まりノクスやセイアッドの弟たちも大きくなって、それぞれの家の治める領の後継者問題とか出て来…
1巻のレビューで続き待ってますと書いたくせにレビューはしてませんでした。なのでもう一度読んでからのレビューとなります。なお、WEBと書籍版の違いは読み比べていないので分かりません。 この2巻ではこのお話の鍵となる乙女ゲームのヒロインのフローラがやっと登場します。BL仕様になってるとはいえヒロインは女の子でした。そしてこのヒロインがセイアッドの前世での友人女性であり、掛け算が大好きで周りの少年…
阿部あかね
阿部あかね先生の作品大好きなんですよ。そしてルチルさんからは初めての作品という事でとても楽しみにしていました。感想としては面白いけどいつもよりインパクトが少ないでした。でも軸にスローライフがあるから納得でした。 読んでいて直ぐに思ったのは阿部あかね先生は絵が上手いでした。力を抜いて描いているように見えて(線が)も、バランスは良いしどの絵を見ても綺麗なんですよね。そしてストーリーが面白い。読ん…
日色 九尾かや
前作を読んだ後にwebでは未読だとレビューしてましたが、その後に我慢出来なくて読んでしまってました。まだ連載中もあってかこの2巻が出るのが遅かったように思います。前巻は昨年の11月発売でした。 キルナに対して一途で溺愛してるのに、いまいち伝わってなくてかなり不憫なクラウスは健在で、前世からかなり箱入りなキルナがこれでもかとクラウスを惑わしていました。それでも最後まで行ってしまうと魔力過多にな…
切江真琴 石田惠美
ひと月前に発売された「どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです」はクスッと笑えるお話でしたが、こちらは思いっきりシリアスでした。ループする度に希望が見えてくるので凄く読み応えがありました。 そして2段組なので大ボリュームです。ただ、中華風漢字の名前が苦手な人には辛いと思いました。新章に移るたびに名前にルビがふって親切ではあるのですが、やはり耳慣れないと途中であれ?っとなるので本編前に…
山本小鉄子
一巻のレビューで光星の同級生の立花が彼に片思いしてるから展開が早そうと書いていたのですが、彼より展示会で一緒になった陶芸家の和田の存在によって光星と光の仲が一気に進んでしまってました。 スローライフに興味があったので三巻までは行って欲しいと思ってたけど、案の定二巻で完結でした。残念です。もっとじっくり田舎暮らしが読みたかったのですが、主題が分からなくなるのでしょうがないですよね。 好意…
tamura-k Soy太郎
tamura-k先生の作品は「悪役令息になんかなりません!僕は兄様と幸せになります!」のシリーズが好きなので、ヴィオラ文庫から今作が出ると知りとても楽しみにしていました。 子爵令息のジェレミーが第三王子のお茶会で迷子になり、そこで第二王子のアルヴェルと出会うことで彼に一目惚れされて婚約者になるお話なんです。このアルヴェルがとても一途にジェレミーが成長するまで大切に待ってるんです。 そん…
切江真琴 佐倉ハイジ
切江真琴先生の作品を読むのはこれで4作目ですが「恋のゴールがわかりません!」を超える作品にはまだ出会えていません。それでも既読の2作よりは今作は面白かったと思いました。 こちらの作品は雑誌掲載の表題作と書き下ろしの2篇が収録されているんですが、「うらはらとはらはら」は本編で受けの湊のお気に入りのイケメン2人の恋のお話でした。 本編ではこのイケメン2人がお互いに好きあってるのが透けて見え…
鳩屋タマ
大好きなシリーズで前巻のレビューではずっと続いて欲しいシリーズだと書いてたのに終わってしまいました。寂しいけど3組それぞれのCPらしい結末で、これ以上の終わり方は無いのではないでしょうか? 個人的にクロちゃんが可愛くて大好きなので、冒頭から鴻太に抱きつく様子が堪らなかったです。あの可愛らしさ犯罪級ですよね。やっぱり終わって欲しくないと何度も思ってしまいました。 そしてシーナと福永さんC…
一条珠綾 カワイチハル
また楽しみな作家さまがデビューされました。文章力も構成力も文句なしだと思いました。サクサク進むお話はテンポが良くてストレスを感じませんでした。そしてキャラがとても魅力的でした。 1番驚いたのはハシュナの一人称で書かれている点でした。受け視点のお話は数あれど最後まで一人称なのは初めてに近かったです。この一人称によってハシュナがとても真面目な人物だと言うことが伝わって来て、星詠みだと偽った事にず…