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菅野彰 麻々原絵里依
kurinn
ネタバレ
コミコミさんの予約欄を見たときに「ああ新刊出るんだ買わなきゃ」くらいにしか思ってなかったんですが、まさかの完結だとは知らなくてどんな結末になるのかと戦々恐々しながら読み進めました。 そして何度もレビューに書いて来ましたが、菅野彰先生の文章って苦手なんです。特に「色悪作家と校正者」がダメなんですよ。大吾と正祐の文学談義を読んでるだけで、反発心が湧き上がって集中出来ないんです。作家と校正者がメイ…
高比良りと
2巻から直樹が急に可愛さマシマシになったので、今巻ではどんくらい限界突破して来るのかと楽しみにしていました。想像以上の可愛さと直樹の受験に対しての晴樹の年長者としての心意気に大満足でした。 おばちゃん実は心配してたんです。受験生なのに毎日してるって、「受験が終わるまでは我慢出来ないのかしらこの子達…」とか思ってたんです。 そうしたらちゃんと晴樹は考えてみたいで安心したし見直しました。 …
じゃのめ
いよいよアニメが始まりますね。7月が待ちきれないです。そして「残像スローモーション」の新章スタートとの事で、ますます楽しみが増えました。今作でも登場してた仁と義一の恋の行方も気になるところです。 前巻のレビューでも描きましたが、じゃのめ先生の瞬間を切り取った感じのキラキラした登場人物の表情が今巻でも生き生きと描かれてました。何度寿の表情に釘付けになったことか。 そして今巻では寿と真央が…
玉川しぇんな
花岡くんや善次くん以外の野球部のチームメイトが、ワチャワチャして楽しいのがこの作品の魅力になります。今作では高校の学園祭のエピも入っていて、翼くんの葛藤と逆ギレに大爆笑でした。 毎回心配していたのは2人がセックスする度に、ピッチャーとして大丈夫なの?こんなにしてて甲子園に支障無いのって事でした。 スポコンBLではないのでそこら辺の端折り方が上手かったです。そしてベスト16まで行って花岡…
佐伊 小山田あみ
あまりに厚い冊子に休憩する度に指が強張りスマホも握れず、SNSを開けば何時間没頭して読んでたかが分かって驚愕したのが本作品になります。上巻を読み終わった直後に下巻を掴むほどこの世界観に夢中になってました。 それはこの世界の行く末を見届けなければという思いと、レスキア皇帝であるアリオスが幸せになったか知りたいと思う気持ちからでした。 大まかに言うと神山での高位神官たちによって世は混沌を極…
佐伊先生を知ったのは「精霊を宿す国」なんですが、こちらの作品の方が先だとはこの本を読んでから知りました。久しぶりに指が強張るほどの厚さに思わず笑ってしまいました。しかも上下巻同時発売! ですがこの奥深い世界は上下巻同時発売で一気読みしないと理解出来ないのと、発売を待たされたら発狂してしまうと思うので正しい選択だったと思いました。 登場人物がかなり多いので巻頭の人物紹介に戻りながら読み進…
ヒメミコ
戸純(コトン)くんのビジュアルが好きすぎて、今回も彼の肉体美に目が釘付けでした。そして怖そうな見た目で誤解が多いけど、実は公平で情の深い戸純くんが大好きなんです。キザ歯もあの瞳孔も堪りません! 今巻ではだいぶBLらしくなってて戸純くんへの好意を隠さない彩へ嫉妬する兜くんにメチャクチャ萌えました。 イビツくんの提案で彩の身体を乗っ取った兜くんと戸純くんのテーマパークデートですが、彩の身体…
本編終了後の一人暮らしを始めた碧(あおい)の新居に陽翔(はると)が遊びに行くお話でした。家から通える距離なのに陽翔との時間を持ちたくて家を出ると本編で言ってましたよね。 引っ越しの手伝いは仲良しだった同級生との約束で出来なかったものの、お互いに付き合いがある事を碧は納得してるようでした。この辺がお互いを尊重し合ってて凄く好感が持てました。 そして2人きりになってから陽翔が選んだベッドで…
末広マチ
小説の挿絵でも人気のある末広マチ先生ですが、やはり丸々一冊先生の絵で漫画が読めるって最高ですよね。今回はDKのお話だという事でとても楽しみにしていました。凄く好みにドンピシャな作品でした。 この作品の好きなところは背伸びしていなくて等身大のDKらしさに溢れている点でした。他作家さまの作品のように校舎のあちこちでセックスとかしてません。実に初々しいんです。 最近のエロに重きを置いた作品と…
yoha
シリーズの最初から問題提起をしているyoha作品ですが、「宮内ユキについて」はとうとう5冊目になりました。決して厚くない冊子にあと何冊続くのだろうと遠い目になりますが、彼等の行く末を見届けたいのです。 こちらの作品は読めば読むほど何が正しいのか分からなくなって来ます。誰もが正しいようで誰もが間違っていて、物事には多面性があって然るべきだということだけが分かるんです。 もちろん宮内ユキだ…