kurinnさんのレビュー一覧

転生したら大好きな幼馴染に斬られるモブ役だった。 下 小説

むにむに  サマミヤアカザ 

楽しみにしていた下巻

上巻のレビューにどこまで下巻に収録されるのかと書きましたが、webにあった「truth…?」がちゃんと入って本編に戻る形で終わってたのはそのままでした。それで上巻での謎であるヒロインは何故魔力が少ないのかが想像出来るんです。

ただ本編でのヒロインと王太子の婚約者の末路と、「truth…?」でのヒロインと婚約者の末路が全く違っています。本編より「truth…?」の方がかなりシビアでキツいです。…

1

えっちなお尻じゃダメですか? 5 コミック

鳩屋タマ 

大好きなシリーズ

大好きなシリーズです。藍ちゃんの可愛さはもちろんですが、奥海さんの気怠げな色気が爆発してた今巻に大満足でした。大人の色気が凄かったし、エロオヤジ度が増してました。

安定のいちゃいちゃラブラブ具合でしたが、仕事の忙しさや海外出張で離れ離れで寂しいのに素直になれない藍ちゃんがめちゃくちゃ可愛くて、奥海さんの為に作った料理にホッコリしました。

そして藍ちゃんの両親に会うのに緊張する奥海さんに…

2

精霊の宿る森~白狼のおれが幸せになるまで~ 小説

犬丸まお  うごんば 

発売日には買ってたのに…今ごろ

もっと早く読んでいれば良かったです。犬丸まお先生の作品は他レーベルの「いつから魔力がないと錯覚していた!?」が大好きなんですが、こちらは全く雰囲気が違っていて先生の新たな魅力を発見した思いです。

実は最近発売の同じレーベルから出た見知らぬ作家さまの作品を先に読んだ為に、ヴィオラ文庫の印象が最悪になってたんです。でも作者さまによっては素敵な作品があることを知り、また買ってみようと思いました。

2

あした愛かもしれない 2 コミック

山下街 

尊い

付き合ってから半年と一年後が描かれていました。相変わらず空気感が凄く良くて、2人の日常のひとコマにとても癒されました。お互いが大好きだという気持ちが表情に現れていて、読んでて心がホッコリして幸せになりました。

凪が男同士のセックスの行き着く先を知らなかったのは予想通りでしたが、夕と深く繋がりたい為にひとり準備してたのが可愛らしかったです。

そして驚いたのがお互いの家族への紹介がすんなり…

2

氷竜王と炎の退魔師 2 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

まだ続きますよね⁈

こんなに早く続きが読めると思っていなかったのですが、今巻では願っていた現在の可畏と潤の姿まで拝むことが出来て感無量でした。
子ども達の成長はもちろんですが、親としての可畏と潤の成長を知ることが出来て大満足でした。

そしてミロくんまで登場していて竜嵜ファミリーに暖かく迎えられいたルカくんの様子に、とても幸せそうな慈雨くんが印象的な場面までありました。

慈雨くんは今回いろんな成長を遂げる…

4

前世で婚約者だったオメガが、異世界でアルファ王子となって俺を囲う気です 小説

滝沢晴  森原八鹿 

安定した面白さ

滝沢晴先生の作品は間違いなく面白いので、まだ手に取ったことのない方はこの機会にこちらの作品を読んで欲しいと思います。
キャラクターもお話の構成も抜群に上手いです。

今回は異世界転生のお話ですが片方は自然な転生でもう片方は後追いなのですが、5年早く転生してのけるという荒技を達成していました。

そして随所に挟まれる伊久馬(レイノルド)の日記によって、彼の光弥(カミル)に対する並々ならぬ想…

7

雨傘で凌げないほどの恋 コミック

ARUKU  

ARUKUワールドへの誘い

「猿喰山疑獄事件」を読んだ時の衝撃からARUKU先生は奇才の持ち主だと思っています。あの作品をもう一度読むことが出来ないでいるんですが、最近の作品は万人にも受け入れやすくなって来てると感じてます。

それはあくまでもARUKU先生自身の作品の中での比較であって、キラキラした描写の中に人間のエゴが醜く見え隠れしていて、時にドキリと胸を刺してくるんです。詩的な言葉の羅列のキラキラしたシーンと毒を持…

6
非BL作品

悪役令嬢の兄の憂鬱 小説

夜光花  柳ゆと 

流石でした

BL枠には入っていないものの、今ハマっているジャンルで尚且つ夜光花先生が書かれていると知り迷わず予約していました。SNSで流れて来なければ見逃していたと思うので、煩わしいと思っていたコミコミさんのフォローを外さなくて良かったです。www

こちらの作品が面白いと思ったのは、異世界転生者が主人公ではなかった点です。異世界転生者が悪役令嬢の兄こと侯爵ユリシスに側近として知識を与えて、降りかかであろ…

12

精霊を宿す国 新しき空と神の獣達 小説

佐伊  吉茶 

大満足

待ちに待った最終巻でした。webですでに既読ですが読み比べたわけではありませんので、加筆修正の可否は分かりません。ですが書籍化されたことでかなり読みやすくなったことと、吉茶先生のイラストが物語の世界観にとても合っていたと思いました。

こちら本編の最終章「浄化」と新しい青雷の神獣師レイとルーファスのお話の「新しき空と神の獣達」、『時飛ばし』後の後日談的な「神の獣達の宴」の構成となっていました。…

7

中原くんと宮田部長 3 コミック

やぎり茂 

チョビっとだけイラッとしたけど

なかなか中原くんと宮田部長の仲は進展しないし、三巻を読んだらどうなるのか心配でした。
正直言って本編読了時は萌2くらいの気持ちだったんですが、描き下ろしを読んだ時点で三度目の神になっていました。

宮田部長狙いのギャルは敗退したものの、その友人が厚かましくてイラッとした程度でした。

そして早退した2人が向かった海でのシーンの中原くんの幸せそうな笑顔が凄く良かったです。報われて良かったね…

0
PAGE TOP