marunさんのレビュー一覧

摩天楼の鳥籠 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

現代に残る忍者の末裔&忍者秘儀

読みはじめに思うのはなんて酷いことをさせられたのか、こんなことされたら
人間不信で歪んだ独裁者になっても致し方ないと思える痛さからスタートです。

攻めになる久内勲生、久内家の次代の後継者に決まっているのですが、
その決まり方が弱肉強食そのもので、肉親であろうとも情に流されるな!
そんなお家から預かった宝を持ち逃げしたように言われている、過去には主従関係に
あった久内家と家臣で忍びでも…

6

優しくしてね 小説

森本あき  じゃんぬ 

ネトラレ属性の変態に恋をしたら

今回の二人の出会いは突然息子名義で借金して消えた実父のせいで
5千万を二十歳の大学生璃月が背負う事にり、その高利貸しが攻めの英信。
何も言わずに消えた実父を酷いと思いながらも健気に残された母親にも言わず
一人で返済する事を決める潔い璃月。

そんな璃月が気に行ったと金利を1%引き下げてくれる見返りに身体を要求される、
しかし、無理やりでは無く、あくまで璃月の意志を尊重してと言うのがミソ…

3

主上の犬 愛は後宮に熔け堕ちて 小説

しみず水都  みずかねりょう 

軽めで読みやすい中華風

設定的には痛い系でシリアスだと思いますが、受けになる熔雪の性格と
思っていたほど手酷い扱いを受けていないので結局甘い雰囲気で読めました。

旺璃国の王で攻めになる綜劉と熔雪は子供の頃から共に机を並べて勉学に励んだ
幼なじみですが、熔雪は妾腹だった為に長子でありながら家督を継ぐことが
出来ないながらも優秀な能力がある為に綜劉に認められ兵としても軍師的な
腕も見込まれていたが、新王である綜…

8

薄くれないの花、流るるがごとく 小説

吉田珠姫  みずかねりょう 

狂愛妄執そして安らぎの幸せ

二世代に渡ってしつこく言い寄られる受けがお気の毒なお話なのですが、
悪役になる側が最後に憐れにも思える展開と、本当の愛を得たものは心が優しく
なるのではと思える内容でした。

吉田先生の作品は毎回楽しみにしているのですが、今回の受けの言葉遣いが
かなり古風な言い回しで、それだけで妙な色気を感じましたね。
内容はかなり痛くて怖い設定なのですが、ラストの方で余りにも簡単に全て丸く
治まっ…

3

ベビーシッターと淫らなご主人様 小説

桑原伶依  水綺鏡夜 

続編で叔父ちゃま発情期に突入?

前作の「ベビーシッターと不埒なご主人様」続編ですが、
内容は前作のその後と言うよりも、前作が終わらないまま現在進行形で
続いていますよ~みたいな流れではじまります。

予想として、誤解もすれ違いも解消して相愛の蜜月恋人同士になっていると思っていた
続編ですが、左程進展していない初々しい感じでした。
様々な資格を有して三カ国語を操るトライリンガルの受けである瑞貴と
億万長者のIT社長の…

3

女王サマの口説き方(1) コミック

奥田七緒 

タイトルに惹かれちゃいました

ツンデレ女王様気質のワンコってホントにいるのでしょうかね。
この作品の主役的オレ様生徒会長が女王様キャラなのにワンコみたいに描かれて、
個人的にツンデレ女王様と言えばニャンコのイメージ先行してしまう私には
違和感があったりするのです。
もっとも犬を飼ったことがないのでなんとも言えないのですが、
飼い主の言うことを聞かない俗にいうダメワンコくんなら自分勝手に好き放題、
一人でガンガン進ん…

1

侯爵様の花嫁教育 小説

秋山みち花  サマミヤアカザ 

再会甘ラブ

受けである結衣が子供の頃にほんの短い間一緒にいた攻めのウィリアムとの
再会もので相愛だけど誤解からすれ違うが結衣の危機的状況に助けに現れ、
誤解もすれ違いも超えてラブラブになるシンデレラ的ストーリー。

ウィリアムが腹黒冷血人間なのか、自分は利用され後は離ればなれになってしまうのか、
そんな誤解があるお話ですが、実はウィリアムの一途なまでの長年の片思いが
オチャメな侯爵の計らいで実るお…

2

君恋ふ ~ 晦日からの芽出し ~ 小説

chi-co  旭炬 

時空を超えた追いかけっこが今終わる

長かったようで短かった異世界追いかけっこ、既に6巻までなっていたと
読み終えて気がつきました。
祖母の田舎の蔵で見つけた扇に長持、この最終巻で現世と異世界とが繋がっていて、
今回主役の二人が運命的なつながりを感じさせるストーリーになっていました。

しかし、個人的にはちょっと不満と言うか、これは私の嫌いな設定だったと
思う事があって、最終巻なのにどこかで不満を抱いてしまいました。
長…

4

スイート・フライト―貴公子に甘く誘われて― 小説

御堂なな子  みずかねりょう 

甘い専属パーサー

王道的シンデレラストーリーで甘々です。
でも受けである裕人はシンデレラ程酷い目には合わないので甘さの方が引き立つ。
生真面目でパーサーとして誇りと何よりも乗客の安全を優先しているせいで
逆に会社からは融通が利かないとリストラ対象にされてしまう。

最後のフライトでも問題のある乗客に悪態をつかれて、これが最後になるのかと
寂しさと悲しさを感じていた時に裕人の行動は素晴らしいと言ってくれた…

5

皇帝は月姫を愛でる 小説

加納邑  松本テマリ 

記念すべき10冊目♪

もふもふ皇帝シリーズ10作目は他国の風鈴売りをお嫁さんにするお話です。
このシリーズは丸ごと可愛いファンタジー、虎は出てくるは仔虎は生まれるはと
ありえないファンタジーだからこそ夢見るように惹かれるシリーズ。

今回の攻め皇帝は「皇帝は初嫁を迎える」の匝×梨卯の息子の耀です。
受けが小さな隣国で風鈴を作っている家の息子春可。
何となく受けになる家が何かを売って商いをしているのも多い気が…

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