東雲月虹さんのレビュー一覧

純潔センチメンタル コミック

篠崎マイ 

独占欲で、絡め取られる

両親が不仲で愛を信じられない綾瀬は
誰にも本気にならず高校生の頃から女の子と気軽に遊ぶチャラ男ですが
同級生の東に「そのうち刺されるぞ」と忠告され
「お前が満足させてくれるなら」綾瀬が煽ると
「セックスの相手を俺だけにするって約束出来るなら」
それが大学に入っても続いているわけです。

体の関係は無くても、相変わらず女の子と遊びに行くし
講義にもほとんど出ない綾瀬は
普段は無愛想…

4

色彩の檻(ラヴァーズ文庫) 小説

西野花  國沢智 

呪縛が解かれるのは…

ジャケで、「おおっと3P御馳走様です!!」と
そりゃもう鼻息も荒くなるてなもんでしたw
受けが女の子みたいに可愛いわけではないようだし
かなりツボを押されそうな予感がしたのですw

日本画の大家である父を持つ夏貴は、
いつか独立して日本画を描いていきたい望みもありながら
父の足元にも及ばない絵に落胆する日々でした。
しかも、母親を事故で失った幼少の頃から
身代わりとして実の父から…

5

理想の上司の内緒ごと コミック

砂河深紅 

理想は人それぞれですがw

ジャケの感じからして、上司×部下だと予想しつつ
私は部下×上司が好きなのですが
リーマンものがやっぱり読みたくて
砂河さん初読みさせていただきました☆

新人とは思えない落ち着きがあると周囲に言われる小松は
実は緊張していて笑顔を作れないという不器用な若者です。
そんな彼が就活中の会社説明会で見た
フランクだけど頼れそうな余裕のある利根川に憧れて
しかも同じ部署に配属された事によ…

4

愛でも恋でも追いつかない 小説

牧山とも  相葉キョウコ 

甘やかされるの、いいなぁーw

『世界はきみでできている』が面白かったので
今回義兄弟同居ものとの事で読ませていただきました!

両親の再婚により兄弟となった弟の希央(25歳)は
祖父の影響で若いながら創作和食店の店長でもあり、
料理研究家としての顔も持ち
忙しすぎる日々を繰り返しています。
それを、義兄の碧生は国内最大大手食品総合商社勤務で
渉外部に所属している28歳ですが
希央の帰宅が毎日遅い為
家事を担…

5

SWEET CAFE MOCHA コミック

嶋二 

じわじわ愛が伝わります

『ラブカフェモカ』番外編です!

カフェのマスターのお子さんが発熱してしまい
閉店後の片付けだけだった為
藤くんは先に帰るよう促します。
寒いからのんにも上がっていいと言うと
そこに一郎くんが立ち寄ってお店で二人きり。

ストーカーナイフ事件から一年、
つまりは付き合い始めてからも一年。
あの時一郎くんを庇って付いた傷は
うっすらとしか残っていないけど、
昔はもっとひどい怪…

2

初恋と色情のトランス 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

擬音が新鮮でしたww

お堅い署長がエロ少年の霊に憑りつかれるとは
正直思えないみずかねさんの表紙に惹かれましたw
大人のシリアスな恋愛ものかと思う色香が!!
更に帯には〝お前のここ、お前と一緒だな。
美麗で、つんつんしてて、硬い。〟
エロ度も期待して読ませていただきました!!

美人署長の秋森は、めったに感情を表に出さない為
マネキン署長とも揶揄されていて
誰にも言えないけれど霊感がありました。
捜…

7

仮面の秘密 小説

秀香穂里  小山田あみ 

手にとらずにいられませんでしたw

秀香穂里さんの官能的なH描写と
小山田さんのセクシーな香りがしてきそうなイラストの
相乗効果はいかほど!?と、期待値が自然と上がってしまうのは
もうしょうがないとしか言いようがありませんw

ハシバ自動車の腕利きの営業マン・森高は
お客様に対しても気軽に楽しいトークを展開出来る人物ではありませんが
誠実さと高い信頼度でこれまでトップの成績を守ってきましたが
今やその座を受け渡してし…

8
二次創作

同人誌セレクション セキモリ(2) コミック

セキモリ 

HQ愛が溢れています♪

セキモリさんの同セレ、
(1)のクロ研も可愛かったのですが
阿吽ときたらいてもたってもいられませんよ!w
岩及表記ではありますが
及岩にでもとれるかなぁとちょっと思いました☆
(どちらにしたって岩ちゃんは漢なのですがw)

『テーマ:求愛』
付き合う事になったのに
まだ岩ちゃんから好きと言ってもらえない及川が
ブツブツ不満をこぼしますが
髪を片手でぐしゃぐしゃされ、
一瞬優…

3

「未熟な僕らの卒業論文」初回限定描き下ろしペーパー 特典

コスプレグッズは誰が為にw

研究室の段ボール箱に詰め込まれている
コスプレの衣装を見て普通に疑問視する大輔と旭です。
磯野先輩は堂々と
「誕生日のヤツは1日コスプレという伝統があるからだ!」と
メガネを光らせて言い放ちますw
(12月の磯野先輩のミニスカサンタ、何気に見たかったw)
伝統というよりも「罰ゲームじゃん」と
鋭くツッコむ旭ですが
「モノは各自用意するように」動揺する大輔を前に
笑ってのける磯野先…

2

五つの音 小説

火崎勇  よしながふみ 

傲慢な男の、ただ一度の恋

よしながふみさんのイラストで
ものすごく反応してしまった私ですw
正直火崎さんのお書きになる攻めは
苦手な事が多いのですが(すみません!)
タイトルの“五つの音”の意味もとても気になって
読ませていただきました。

高校時代に付き合った優等生の久遠を
卒業式にこっぴどいセリフで振った鵡川。
「うぜえからもういらねぇんだよ」
好きだとは思っていたし、ウブな反応が可愛くて
側にい…

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