謎の仮面の男に、内なる欲望を暴かれる──濃厚エロティックLOVE! !

仮面の秘密

kamen no himitsu

仮面の秘密
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×213
  • 萌5
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
76
評価数
23
平均
3.5 / 5
神率
4.3%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥570(税抜)  ¥616(税込)
ISBN
9784199007866

あらすじ

自動車会社に勤める森高は、常に営業成績でトップを誇る同期の大瀬が大の苦手。
新車の発売を控えて、これ以上水を空けられたくないとプレッシャーを感じていたある日、一通の怪しいメールを受信する。クリックすると、それは秘密倶楽部が主催するパーティーへの招待状だった!!
好奇心から開催場所に足を運ぶと、レトロなダンスホールには仮面を身につけた、怪しい男ばかりが集っていて…!?

表題作仮面の秘密

コウ,出会い系サイトで知り合った仮面の男
森高雪生,大手自動車会社の営業マン,27歳

その他の収録作品

  • 仮面の情熱
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数8

楽しむコツを掴めば、淫靡な世界が広がります

電子書籍で読了。挿絵、あとがきあり。

小山田画伯の美しい表紙絵を見て「おお、マスカレード!」と舞い上がり購入。表紙の他に2点もカラーイラストが付いていて眼福もの。全て溜息が出るほど美しい。

関連作は未読ですが、話の筋に影響しない(と思われます)ので充分楽しめます。
内容については今までレビューを書いてくださった方々が詳しく書いてくださっているので、感想とこれから読まれる方に向けた「私の思ったこと」のみを。

理詰めで読んではいけません!
姐さま方の『心の五感』を総動員して『ゲイ対象の仮面パーティー』という、ミステリアスで淫靡な雰囲気を余すところなく楽しむためにこのお話はあるのだと思います。
確かに読み進めていくと、頭の中に「なんで気づかないよ?気づくだろ、普通」という声が何度も聞こえて来ますが、
この声は『悪魔の囁き』なので、無視をして完全に葬り去ってください。
ここが非常に大切です。

私は秀さんの具体的な文章と小山田画伯の雰囲気のあるイラストが手助けしてくれたおかげで、容易に物語世界の雰囲気に浸ることが出来ました。
「そこまで解釈しないと納得出来ませんか?」と大学の先生にまで言われてしまった、超理屈っぽい私でも出来ましたので、大丈夫です。
「ゴシックロマンの雰囲気が好きなんだけど、最近暑くて(もしくは寒くて、疲れていて)重いのしんどい」と思っている方、表題作は絶好の読み物だと思いますよ。

2

執着S攻め x 生真面目愛され受け

本作の前に「挑発の15秒」という2005年発表のCMプランナーBLを読んだのですが、主人公2人が車の新CMで社内コンペで一騎討ちするその車が本作の舞台・ハシバ自動車の「グレイスG」というスポーツカーなのでした。
設定だけなので「挑発の15秒」が未読でも全く問題ありませんよー。

で、「仮面の秘密」。
表紙絵は素晴らしすぎる耽美性!でも同時に「お仕事BL」でもあります。
主人公は2人ともハシバ自動車の凄腕営業マン。
最近は大瀬に成績トップを奪われ続けている森高は、先月も2位に甘んじてしまった。来月はハシバが満を持して新型を発売するグレイスGの展示会がある。どうアプローチすれば契約につながるのか…生真面目な森高は気が晴れず、最近気になっているゲイサイトに初めて書き込みをしてみるが、
という冒頭。
森高は初心者向けの掲示板でコウという男性と知り合いイベントに誘われて…そのイベントはレトロなダンスホールで燕尾服とシルクのマスクを着けての淫靡な雰囲気。そこで初対面のコウに妖しく弄られて、その後も強引でSっぽいコウにどんどん惹かれていくが、同時に本当に気になっているのは大瀬なのかも、と自覚していきます。
そんな中、いよいよグレイスGの展示会が。
そこで新規契約を2本獲得する森高。
お前の努力は俺が知ってる、という大瀬に素直に礼を言う森高。そこにコウから電話が入るのですが、話しているのは隣にいる大瀬で。遂に自分がコウである事を打ち明ける大瀬。
ここからは告白合戦。
自分で自分が扮していたコウに嫉妬する大瀬に、今までのつれない態度から一転甘えて喘ぐ森高。どっちもどっちの甘々カップルの出来上がり♡
HはSっぽい大瀬の言葉責め、乳首責め炸裂です。

「仮面の情熱」
書き下ろしの続編では当て馬登場。
森高の以前いた営業所の後輩・多田です。素直で可愛い後輩…の筈がウラオモテのある人物で。
大瀬と恋の鞘当てをしますが、森高は大瀬に誠実なので全く恋のライバルにはならず!
ただ、森高は大瀬の仮面パーティでの場慣れ感がどうにも気になっていて、一方大瀬の方は独占欲が強くて1人で勝手にやきもきして、と2人はギクシャクしていますがちゃんと仲直りします。
同居への流れでハッピーエンド。

小山田あみさんのイラストは究極「神」です!ホント素敵すぎる…!

3

イラストが素敵です

ずっと表紙の小山田あみさんのイラストに魅かれていて、ようやく読めました!

こちらで皆様のレビューを読んでいたので、おおよその内容はわかっていたのですが読んでよかったです。
小山田あみさんのイラストは中の挿絵も素敵だし、コウのカッコイイのに森高に対しては好きすぎてヘタレてしまう所もよかったです。

皆様も書かれていますが、森高がコウと大瀬が同一人物だと何故気がつかないのかなと思いはしましたが、まさか同僚がゲイで仮面パーティーの主催者だとは思わないのも当然かと思いそんなに気にならずにお話に集中できました。

いつどんな風に明かされるのかドキドキしながら読んでいましたが、結構あっさりと告白をしていました。 そこからは二人は相思相愛になっていくのですが、個人的にはコウと大瀬二人への恋心に揺れる森高をもっと見てみたかったと思います。

続編では森高の後輩が登場して、二人の仲を引っ掻き回すのですがこの後輩仕事面ではとても良くできた男なのですがプライベートでは一癖も二癖もあるちょっと関わり合いになりたくないタイプの人でした。

後輩のせいですれ違う二人ですが、すぐに仲直りをしてラブラブな二人でした。

やっぱり攻めが受けを大好きすぎる設定はいいですね。
優しくて仕事ができるのにちょっとヘタレな大瀬ですが、エッチの時は俺様なのもすごくよかった!

イラストも素敵だし、何度も読み返している作品です。

2

ドキドキ&キュンキュンできました・・・

秀先生の書籍は、「くちびるに銀の弾丸」がツボに入って以来、ちょこちょこ読んでいます。
その事プラス、この作品は表紙にも魅かれて購入しました。

仮面を着けて夜な夜な乱交パーティーと言うようなお話には今のところまだ全く萌えを感じられない私なので、万が一そういうお話だったらダメかもなぁ・・・と思いながら読み始めたのですが、心配は杞憂に終わりました。

攻め様も受け様もある意味可愛すぎる!!!
攻め様なんて、ずっと片想いしていた相手をどうにか口説く為に・・・と掲示板に誘い込んだり、怪しげな仮面パーティーを催したり・・・と、すごく一生懸命・・・。見た目も素敵で、仕事もできる大人の男・・・のはずが、受け様に関しては全くもってある種のヘタレオーラが。
あげく自分自身で作り出したキャラに嫉妬しちゃうとか、可愛すぎます。
なんて素敵な残念攻め様(←褒めてます!!!!)
そんなところが私的にはたまらなく萌えました。
しかも、何気に言葉攻めはドSな攻め様だったりもして・・・

会社の同僚で、攻め様がそこそこの年数、受け様に片想いをしていたという設定も大好きです。ある日突然こんにちは・・・というよりは、じっくり恋心を温めるある程度の年数が私の萌えには必要なんです。

また、正体が明かされるまでのドキドキ感・・・受け様はまさかコウと大瀬が同一人物だなんて1ミリも想像もしていなかったので(逆に身近すぎて盲点だったんでしょうね。それに元々大瀬がそんなことをするなんて思ってもいなかったので、気が付かなかったのだと思います。あと、大瀬とはあくまでただの同僚でしかもライバルだったので、密着したりスキンシップをする機会がなかったので、気が付かなかったんじゃないのかなぁ・・・)、コウと出会って以来、何故か大瀬に対して体や心が反応していってしまう事に森高は戸惑い、更にはコウが居るのにもかかわらず、大瀬にどんどん魅かれていく事が怖いのに止められない・・・という葛藤があって・・・。おそらくコウのフェロモンに反応するようにある種調教されたようなものですね。だから大瀬にも反応してしまうという・・・。そして互いに恋人になってからも、会社ではあくまで同僚で、なおかつ営業としてライバル同士・・・というのを演じるところとか、そういう感じが私は大好きなのでとてもキュンキュンしました。
特に、ネクタイをゆるめたら今夜抱かれても良いという合図のエピソード、大好きです。

続編では、森高の後輩が一波乱起こしてくれます。
すれ違いのドキドキ感や、ますます独占欲丸出しの素敵な残念っぷり満開(←しつこいようですが、褒めています)の大瀬を堪能できます。
甘甘だけでは終わらない、この一波乱が読んでいて楽しかったです。


4

最大の疑問をスルーできればOK

表題作と続編の、中編2作品が収録されています。
どちらも森高(受け)の視点で進んでいきます。

「仮面の秘密」
森高は職場のライバルである大瀬(攻め)が気になっています。自らを否定をするものの、ゲイに興味をもってあるサイトの掲示板に参加したところ、コウという男性にイベントに参加しないかと誘われて…という話です。

「仮面の情熱」
続編。恋人同士になった森高と大瀬。ところが二人の関係が、異動してきた職場の後輩・多田にバレてしまったうえ、言い寄られてしまいます。大瀬ともケンカをしてしまい…という話です。

森高はイベントでコウ(=大瀬)と会います。仮面をかぶっていたとはいえ、同じ職場で毎日顔を会わせているのに気がつかないのはオカシイ。その一点さえスルーしてしまえば、楽しめると思います。森高も似ている?とは思うものの、そんなはずはないと打ち消してしまうので、それに合わせてこだわらないのが良策です。

表紙では、二人とも謎めかしい雰囲気ですが、森高がSっ気のある大瀬にふりまわされています。ただ、大瀬の方が前から好きだったということから、力関係は大瀬が上かといわれると微妙なところです。

全体的に甘い雰囲気の作品です。
単なる職場内恋愛のリーマンカップルに飽きた方にはお勧めです。

0

表紙買い

買おうかどうしようか悩んだのですが、表紙を見て即購入。小山田さんの描かれた表紙が!まあ何とも淫靡で素敵です。内容は書いてくださっているの感想を。

他の方々も書かれていらっしゃいますが、なぜコウの正体に気づかないのか不思議。普段一緒に仕事している同僚で近しい関係なのに、というところで話に入り込めずつまずいてしまった。声とか体格とか、あとフェチっぽいけど匂いとか手の感じとか。普通気づくよなあと。仮面をつけていると言っても目元だけし、もう少しばれない理由が明確にあった方がストーリーに入り込めたのに、と思いました。

それと、でてくる男たちの「オレさま」加減がちょっとくどかった。
攻めの「お前は俺の言うことを聞いてればいいんだよ」的な物言いもどうなの?と思ったし、後半に当て馬で出てくる受けの後輩もなんとも言えない残念臭が漂っていて…。ただの、爽やかで受けの事が大好きな好青年、ではなくちょい癖のある男にしたかったのかなと思うのですが、好きになれないキャラでした。

設定としてはすごくすごく好きです。
仕事の上で良いライバル関係で、でもちょっと気になっている同僚。
自分はゲイなのかもと悩み、そういう場で相談したら、同僚に似たナイスガイが相談に乗ってくれて。そうこうするうちに身体の関係から始まってしまって、葛藤もあり。
みたいな。
けれどとにかく身体から入ってしまった関係ゆえに展開が早く、せっかくの設定を生かしきれずにどんどん話が進んでいってしまうという感想を持ちました。イヤ、辛口な感想でゴメンナサイ。

しかし小山田さんの挿絵はどれも素敵でした。匂い立つような男の色香にあふれてました。

7

手にとらずにいられませんでしたw

秀香穂里さんの官能的なH描写と
小山田さんのセクシーな香りがしてきそうなイラストの
相乗効果はいかほど!?と、期待値が自然と上がってしまうのは
もうしょうがないとしか言いようがありませんw

ハシバ自動車の腕利きの営業マン・森高は
お客様に対しても気軽に楽しいトークを展開出来る人物ではありませんが
誠実さと高い信頼度でこれまでトップの成績を守ってきましたが
今やその座を受け渡してしまった同い年の大瀬に
どうしても苦手意識を持たざるを得ないのでした。
大瀬は誰にでも屈託なく明るく接する事が出来、
だからといって中身が軽すぎるわけでもなく
賢さも充分備えているからこその営業成績でした。

その鬱憤を晴らしたい森高が最近気になっているのは
ゲイのアダルトDM。
ノンケのつもりだったのに、正直女性に興味をそんなには持てず
男同士の出会いに惹かれて訪れたサイトのメールで
優しくしてくれたコウという男の主催する
仮面と燕尾服着用のパーティへ参加する事になるのですが…。

まずですね、本当に小山田さんのお描きになる燕尾服がいらやしい。
もう一度言います、ものすごくいやらしいです!!!w
仮面をつけていても不自然さはまるでなく、
いやらしさに拍車をかけるというか…どエロいんです!!
(相変わらずの語彙の少なさですみません…)
口絵カラーの二枚も思わず生唾飲みこんでしまう感じで
ため息が漏れましたよ…。

そしてお話自体も、どういうカラクリでコウは森高を…と
ドキドキしました。
普段は色ごとに関心が無いような森高が
コウとの触れ合いで新しい扉を開けてしまい、
メールや電話で淫靡な魔法をかけられたように疼き
言われるままにファミレスのトイレで一人でしてしまうとか…。
真面目である程、そういうHなギャップがたまりません!!

でも、コウの正体を見抜け無さすぎじゃないかな??というのが
頭から離れなかったです;
勿論、知り合いには誰一人会わないはずの場所で
その可能性なんて少しも感じられないとしても
似ているという時点ですぐわかってしまうのでは…??
後にどういう経緯でパーティに誘えたかというのも明かされますが
それは難しいんじゃないかなって思ってしまいました。すみません。

あと、心を通わせた後の『仮面の情熱』に出てくる、
森高の後輩だった1コ下の多田が
予想していたより好ましくなかったのが残念でした!
森高をただ想い続けていて
同じディーラーに異動してきたのを機に猛烈にアタック!だったら
もっと萌えていたんですけども
実は他人を引っ掻き回すのが好きな厄介な人物だったとか
それはちょっとなぁ…。
結局は当て馬なんだからそれで良いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが
当て馬スキーの私としては
「こっちの方がもしかしたら良かったんでないか!?」みたいな人物が好みでして。
そんなの私の都合ですけどもw

あーだこーだと言ってしまいましたが
森高が大瀬を意識してしまう様子と
快楽に包まれていく姿は素敵でした!!
更に、私にとって車は走れればどんなでもいいという大雑把なものですが
車好きの方々にしてみれば様々なこだわりがあって
人生までも投影させられるような大事なもので
お客様に満足していただきたいという営業マンの熱も伝わりました。
数字で表れるだけあって大変だけど
やりがいを感じられるんでしょうね…。

諸々総合して、ちょっとおまけの萌とさせていただきます。
しつこいようですが、小山田さんのイラストが
どぎゅんとキました───!!!

7

ミステリアスなのは導入部だけ

小山田あみさん画の
燕尾服の男たちが美しすぎた!!!
表紙も中の絵も色気ムンムンで眼幅でした。

ストーリーは意外と普通のオフィスもの。
主人公の受けは、自分はゲイかもしれないと
以前から疑う営業マン。
同期ライバルに営業成績で勝てずイラついていた時
出会い系サイトでコウという男と意気投合。
秘密クラブのパーティーに誘われ彼と対面する。
仮面で顔を隠したコウは、同期ライバルに
どこか雰囲気が似ていて…という話。


うーん、まず仮面ごときで正体を隠せるのか?
という根本的な疑問が。
だから早々に種明かし→恋人に…という展開にしたのでしょうが、その分、心情描写はおざなりです。
コウの愛撫でメロメロになって
その後、大嫌いな同期のことも気になっちゃって
コウの正体が分かったら心置きなく恋人に…という
気持ち良いほど都合の良い展開。

後半は、恋人編で
当て馬に攻めが嫉妬して受けと仲違いしたり
自動車メーカーという職場も生かされた
お仕事モノな展開になったりと
普通のオフィスラブに移行しますが
前半の怪しい雰囲気がなくなってしまったのが
残念でした。

タイトルと表紙のミステリアスなイメージに
期待していた分、蓋を開けてみたら
「ミステリアス」と呼べる要素は
コウのバレバレの変装くらいしかなかったのが
ちょっと肩透かしというか・・・

受けの、同期に仕事で勝てないストレスを
出会い系サイトで発散する小物臭さは
結構好きでしたが、
対する攻めがよくある強気執着系で
個性や魅力を感じられるエピソードが少ないのは
残念でした(コウの、謎めいた鬼畜キャラの方が魅力的だったかも……)。
最初からオフィスラブと心得て読めば、仕事描写も比較的あり、エロも多いので楽しめるかもしれません。

10

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