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薄雲
ネタバレ
原作未読。 シリーズものと知らず聴きましたが、単品で聴いても特に問題ありませんでした。 そして実はあまり食指の動かない花嫁ものなんですが、急に花嫁欲求が高まったので、見るからに花嫁ジャケットなこちらを選んでみました。 典型的な王道身代わり花嫁ものなんですが、これは真面目に聴くべきなのか、盛大にツッコミ入れながら聴くべきなのか散々迷った末に、欣哉(檜山さん)が登場した瞬間、後者に振れました…
前回の和哉のあまりの凄さに鳥肌が立ちましたが、今回はナイジェル(小西さん)とキット(三木さん)が光ってました。 このシリーズは主役だけではなく、脇役にもしっかりと光を当ててくれるので、お気に入りのキャラがどんどん増えていきますね。 投獄されているジェフリー(諏訪部さん)を救い出すために奮闘するナイジェルですが、並み居る強敵を前に怯まない姿勢が格好いいです。 繊細で優しいナイジェルは、弱っ…
今回に限っては、これに尽きます。 【和哉半端ない! 和哉こわい! 和哉凄い!】 和哉を演じる岸尾さんの執念というか、これは最早情念といってもいいと思う。 カイト(福山さん)への想いをこじらせすぎて、自傷行為に走るは監禁めいた執念をみせるは、周囲を巻き込んで兎に角カイトを16世紀に戻らせない為には犯罪でも何でもする、という半端ない気持ち……。 それを恋とよんでいいものかどうか…
現代と16世紀で、めまぐるしく視点が変わるこの巻。 とにかく聴き応えばっちりで、みっちりずっしりと色々なものが詰まっていました。 特筆すべきは、ラウル(近藤さん)とヤン(三宅さん)とホルヘ役の方の演技。 近藤さんのラウルは、前々から腸が煮えくりかえるほど腹立たしい男を、これでもか、これでもかと見せつけるように演じてらっしゃいましたが、今回ばかりはこのクソ虫のような男をくびり殺してやりたい! …
やっとの思いで21世紀へと戻ってきたカイト(福山さん)は、瀕死の状態でトンネルの向こうで待っていた和哉(岸尾さん)と再会します。 感動の再会をするも、すぐに和哉の手配で病院へと運ばれたカイトは、闘病生活中に16世紀について調べることに……。 1巻から登場している和哉ですが、順調にカイトへの執着を深めてました(笑) 和哉の危うさが、岸尾さんの美声で際立ってます。 1にカイト、2にカイト、…
刻一刻と病状が悪化してゆく中、なんとかカイト(福山さん)を助けたいとナイジェル(小西さん)が頑張る。そしてジェフリー(諏訪部さん)も形は違えど、カイトを助けたいと頑張ってます。 スペイン編からイングランド編に戻った時、スペインロスに陥りましたが、今回はイングランド組が男を見せてます。 命が尽きようとするカイトを前に、何かせずにはいられないナイジェルは、とんでもない強硬手段に……。 小西さ…
ようやくイングランドへと帰ってくることができたカイト(福山さん)と、帰還を心から喜ぶジェフリー(諏訪部さん)とナイジェル(小西さん)、そして海の兄弟たち。 そうして喜びに沸いたのもつかの間、カイトの結核は進行し、ジェフリーたちには風邪とごまかしますが……。 嬉しいはずの展開なのに、ずっとストーリーは重苦しくしんどいです。 ビセンテをはじめとするスペインロス状態にもなっていて、もうちょっと…
ついにカイト(福山さん)奪還編となりました。 言いたいことや伝えたいことは山ほどあるのですが、この巻は本当にあまりに切なくて、胸が痛くて、いい言葉が見つかりません。 もう、ただただ聴いてください、というのが率直な気持ちです。 スペイン側とイングランド側の攻防の末にカイトを奪還したジェフリー(諏訪部さん)、ナイジェル(小西さん)、キット(三木さん)ですが、二重間諜であるラウル(近藤さん)の…
色々なことが重なって体調を崩したカイト(福山さん)を連れて、療養のためにパストラーナ城に向かったビセンテ(大川さん)。 二重間諜のラウル(近藤さん)の手引きでジェフリー(諏訪部さん)と再会する、という話なんですが、今回は完全にビセンテに持ってかれた感ありますね。 どんどん病状が悪化していくカイトを甲斐甲斐しく世話するビセンテなんですが、大川さんの声も当初では考えられないほどの甘さを帯びてい…
異端審問に掛けられることになったカイト(福山さん)ですが、不憫と不幸がここまで重なると、もう可哀想を通り越してにやにやが止まりません。 謂われのない罪でしつこく命を狙われるカイトと、それを助けようと必死なビセンテ(大川さん)、そして既に薄気味悪い存在感を放ちまくっているラウル(近藤さん)を中心に、異端審問は進みます。 ようやく一次休廷を勝ち取ったかと思いきや、毒殺されかけたり、胸糞悪いエス…