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表題作含めて4つの作品と、表題作の描き下ろしの作品が収録されています。
2001年~2004年に発表された作品集ですが、絵柄の違いはそれ程感じませんでした。
どちらかと言えば切ない系のお話が多かったのですが、主人公達の感情に余り深く入り込めるような作風ではなかったので、イマイチ切ない感じが感じられなかったのがなんとなく中途半端な印象でした。
お話も淡々と進んで、緩急の差も余りない感じです。
恋愛のお話としては表題作が一番良かったかなと思うんですが、これも王道的な展開だと思います。本編よりも描き下ろしの方が攻め様がちょっと可愛くて萌えました。