頼光くんの弟

yorimitsukun no otouto

頼光くんの弟
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
9
評価数
3件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
新書館
シリーズ
Dear+コミックス(コミック・新書館)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784403661297

あらすじ

人気者の兄のせいで、いつでも『頼光の弟』と言われる政樹。裸の自分でいられる場所を探していた彼は、夜の街でユキという名の、冷たくて、ヤらしい、大人の恋人に出会う。『弟』という修飾語がいらないユキとの関係になれ始めた頃、突然彼が学校にセンセイとして現れ……!? 表題作と描き下ろし大量22ページ+セツナ系ホラー『雨が連れてくる』を収録した、夜色ラブコンピ!!(裏表紙より)

表題作頼光くんの弟

鳥山数行,国語の代用教員,26才
頼光政樹,中学3年生,15才

同時収録作品雨が連れてくる

三島,高校生,鍵谷の弟の友人
鍵谷集一,高校生

その他の収録作品

  • 先生といっしょ
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数3

切ない系のお話が2本

「頼光くんごめん」のリンク作ですが、この作品だけでもお話は分かると思います。
「ごめん」の方の主人公の2人もちょこっと登場しているので、読んでいた方が背景は良く分かるとは思いますが。
行きずりで知り合った男と「体だけの関係でいい」と最初からキッパリ意思表示をしている政樹君の第一印象は、随分クールな感じで、ほのぼの暖かい頼光家とは余り結びつかなかったのですが、勉強も出来てモテる上のお兄ちゃんにコンプレックスを感じていて、すごく意地っ張りな所があるからなんですね。
政樹君視点でお話が進んでいくのですが、お話が進むにつれ、結構背伸びして無理してるんだな~というのが見えてきました。
そこが結構意地らしくて可愛いです。
途中の展開が切なかったですね。どうなることかと心配しちゃいました。
出番は少なかったのですが、頼光家の父親がちょっと気の毒なんですが、いい役どころでした。

同時収録作品は、ちょっと怖いけど切ないお話でした。
こちらは年下攻めモノです。
このお話も恋人ではないけど体の関係はある、というドライな関係から始まるカップルでした。
主人公2人の関係より、伏線で出てく続きる別カップルの関係の方が切ない…(泣)。
謎解きのような要素もあるので、その点でも楽しめました。

0

「頼光の弟」への反感

『頼光くんごめん』のスピンオフです。頼光くんの弟の、正樹が主人公です。

正樹は、9人兄弟の4番目で、中学3年生です。
3番目の兄の頼光がカッコ良くて何でもできて人気者なので、いつも周りから比べられてきた正樹。
そんな時に知り合ったのは、ユキという名の大人の男の人。お互いに相手のことを知らないけど、正樹という裸の自分を見てもらえる関係に満足しています。

ある日、中学校に赴任してきた教師を見て、正樹は驚きます。それは、ユキだったから。
ビックリして休み時間に声を掛けても、ユキの態度は一教師のもので、正樹は戸惑います。
以前に待ち合わせた場所やデートやエッチしてた場所に行っても、ユキに会えなくて…。そして、自分との関係を終わらせようとしてるのではないかと考えるのです。

何も知らない関係が楽だと思ってたのに、会いたくて会いたくて。
正樹は初めて自分から行動を起こすのです。
でも、ユキが冷たかったのは、ちゃんと理由があって。

出来過ぎの兄に対抗して強がってる正樹が、切なくて。でも、ユキには甘えたり、素直になって本音をぶつけるのが可愛いです。
ユキも余裕のある続き振りをしてて、実は正樹を溺愛してたのに萌えます。父親に、正樹への想いを言い切ったのもカッコ良かったです。

立て続けに息子たちの彼氏を紹介されてショックを受けてるお父さんが、気の毒でダンディでツボです。

0

兄へのコンプレックス

こちらは、「頼光くんごめん」のスピンオフ作品になります。
頼光くんの弟、政樹くん(中学3年生)が主人公で、
恋のお相手は、夜の街で出会った大人の男、ユキです。

兄弟がいれば、多かれ少なかれ誰でも、
なにかしらのコンプレックスを持っていたりするものだと思いますが、
無意識に張り合おうとしてしまう心理などが
上手に描かれている作品だと思いました。
中学3年生ぐらいだと、特に気にする年頃なんですよね。

“出来のいい兄”を知らないユキとの、カラダだけの関係は、
気楽なものだったはずなのに、
彼が自分の学校に教師として赴任してきて、
“教師と生徒”という線引きをされ、思うように会えなくなって、
ようやくそれが恋だと気づく政樹。
大人びているように見えて、実は泣き虫なあたりが可愛かったです。
先生、生徒のお話が好きな方には、お薦めかも。

同時収録作品の「雨が連れてくる」は、雨の日に幽霊を見てしまう高校生の話。
主人公の自宅に出てくる幽霊さんのエピソードが、切なかった…。

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ