飛天の舞

飛天の舞
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レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
小学館
シリーズ
発売日
価格
¥485(税抜)  ¥524(税込)
ISBN
9784091720122

あらすじ

突然、近江興行をいい出した、大和の甲楽一座の大夫。しかし、近江には舞の名手・犬王が…。放埓な父の行動に対し反発する鬼夜叉は…!?表題作のほか三編を収録。のちの観阿弥・世阿弥を主人公に、幽玄な能の世界を描く歴史ロマン。

表題作飛天の舞

その他の収録作品

  • 飛花落葉
  • 綾の鼓
  • 逆光の頃

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レビュー投稿数1

幽玄な能の世界

足利義満との男色関係で有名な世阿弥の少年時代を描いた物語です。
義満に出会う前の鬼夜叉(世阿弥)の美童っぷり!!
荒くれ男達に嬲り者にされても、清らかな美しさを失わない。
というか、ますますその美しさに磨きがかかるような……
そして野犬まで惑わす恐ろしさ。とにかく魔性の受けでした。

『相手はまだ十にも満たぬ童ではないか』

………十にも満たぬ童。
そんな童に心を惑わす公家・雅平。
雅平と鬼夜叉の道行は悲しく、切ないです。

どぎつい濡れ場はないのですが。上杉さんの絵が妙に艶っぽくて。
コマの余白にさえも色気を感じて、ドキドキしました。

同時収録されていた短編『綾と鼓』は、義母と息子の禁じられた恋を濃厚に。
『逆光の頃』には、男も女も惑わす魔性の少年が登場!
なんかもう……どの作品も耽美で、雰囲気がじっとりしてるんです!(褒め言葉)

ちなみに作者の上杉可南子さんは、
現在はレディースコミックの人気作家さんになっています。
もうこの手の独特で濃厚なマンガは描かれていないのが、
個人的にはとても残念です。

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