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表題作 オルタナ

竹尾啓祐 → 平川大輔

笹岡美生 → 谷山紀章

笹岡美生 → 谷山紀章

千葉康平 → 代永翼

リバ有

竹尾啓祐 → 平川大輔

千葉康平 → 代永翼

あて馬
千葉康平 → 代永翼

あらすじ

フリーターの笹岡美生には好きな相手がいた。 幼馴染の大学生、竹尾啓祐。 でも、啓祐は「男が好きな男」じゃない。 ずっとそう思っていたのに、啓祐に好きな男が出来た・・?! ――嫉妬で内臓が焼けそう 奪われるくらいなら、奪う方がいい。 美生は啓祐の好きな相手を自分のものにすることに…。 日常に潜む恋愛サバイバル!

作品情報

作品名
オルタナ
著者
古街キッカ 
媒体
CD
作品演出・監督
高橋香里
脚本
日野光里
原画・イラスト
古街キッカ
オリジナル媒体
コミック
メーカー
fluorite(株式会社アスガルド)
収録時間
63 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
JANコード
4560269472087
3

(10)

(0)

萌々

(1)

(8)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
29
評価数
10
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数7

原作より入り込みやすかった

千葉くん(CV.代永翼)が明らかに当て馬の、三角関係のお話。登場人物もほぼ3人だけなのです。

コミックスの評価はどうだったのか確かめてみたら以下の通りでした。
【三角関係と言うより、可哀想なのは当て馬君っていうお話。お話としては山あり谷ありでそれなりに面白く読めましたが、そういう意味で啓祐と美生には最初からフラグが立ってるわけで、もうほんっとうに千葉くんの立場が無い。二人して千葉くんに土下座しなさい!】
だって。評価は中立でしたよ。

で、声になるとどうなるかっていうと、なぜか啓祐(CV.平川大輔)が千葉になびいてしまった理由がわかりやすくなっておりました。
“声”にポイントがあるので、絵で見るより説得力があるのでしょうか?

歌声が似ているという美生(CV.谷山紀章)と千葉の普通の声は、「きーやん=ハスキーボイス」と「代永くん=ハイトーンの可愛い系」なので、それ程似ている気はしないのに、どういうわけか説得されてしまっている私。
途中で聴けるきーやんの鼻歌は、ほんの少しですが、いい感じでお得感がありました。
できれば、千葉の歌声も聞きたかったですが・・・

美生はブラックな気持ちを抱えているものの、啓祐に対してはつくしちゃう乙女です。
千葉くんに対しては上から目線の攻に見えますから、きーやんが適役なんだと思います。
対千葉において、思い切れなかったがために可愛い千葉くんに攻められる場面もあるわけです。(ちなみに、代永くんはBL初攻めだそうです。結構かっこよく攻めていらっしゃいます。)実は、きーやんが美生?って思っていたのですが、結構可愛いんです。

前半はもっぱら白々しい美生×彼に憧れちゃってる千葉というカップルで進みますが、キレた千葉くんの報復の後、あるべき形へ収束していくのです。
啓祐×美生なので、きーやんが受。

で、我が愛しの平川くんは終始落ち着いたお兄さんで、鈍感で、優しさはたっぷり。
しかし、なんで先に千葉くんのことを好きと思っちゃったんですかね?

1

オルタナ=代替

美生(谷山)と啓祐(平川)は、幼なじみで親友。
美生(谷山)はゲイ。
啓祐(平川)はノンケ。

美生(谷山)に感化されたのか啓祐(平川)は
後輩の康平(代永)を好きになりはじめる・・・
すると美生(谷山)が先に康平(代永)を寝取ってしまう。

美生(谷山)と康平(代永)と啓祐(平川)の奇妙な三角関係。

二重の“オルタナ”が心憎いシナリオでした!

原作は、無機質で言葉足らずな間を楽しむコミックスだったのですが
CDがは、この世界観を音で演出するわけなのです。
コミックスだと絵を見て推し量れ!的な部分を
丁寧に言葉で解説してくれるので、私にはありがたかった。
果たしてCDだけ聞いたら大丈夫なのか?と、言われればこれまた微妙でw
CDとコミックス両方で、はじめてすべてが把握できるような気がしました。

シナリオの中で“声”が重要な役割を持つのですが
これコミックスじゃ表現できないでしょう?
CDでは思い切り表現できるのであるから
カラオケのシーンも、ヘッドホンでCDを聞くシーンも
きちんと声優さんの声(ボーカル)をあてこむべきじゃないのかな?と、思った。

つかせっかく、ロックの申し子w谷山紀章を起用してるのにっ!
歌わせろコラッ!って思ったら、ちょろっと鼻歌が♪
あのシーン良かったわぁ。

代永翼の攻めシーンありマス!
こゆの聞きたいっ!もっと聞きたいっ!

平川さんは、平凡でそっけない感じの役柄なんだけど
すごく良かったーv後半とにかく甘くて悶えた。
役に溶け込むのが本当にうまい人。それが平川大輔v

1

谷山さんが印象的でした

ドロドロという程ではありませんが、三角関係のちょっとこじれた所はあるものの、お話が淡々と進んでいくのでサラッと聞いていたんですが、終盤の啓祐が美生の本音を聞きだそうとするシーンでグッときました。
美生が怖がってこれ以上聞きたくない、と啓祐を避けようとするシーン、少し激昂して焦った様子が切なかったです。
谷山さんの声音もガラッと変わって印象深かった。
美生って、啓祐に対してはかなりツンだな~とハッと気づいた瞬間でもありました(苦笑^^;←気づくの遅いです^^;)。
啓祐に自分の気持ちを悟られないようにわざとそうしているのか?と勝手に想像してしまいました。
平川さんは穏やかで優しげなお声がよかったです。
そして他の方も書かれてますが、一番可愛そうだったのが千葉君を演じられた代永さん。
でも健気で芯は結構強い千葉君のイメージぴったりだったと思います。

1

モノクロなイメージのドラマCD

原作を読んですぐにCDの方も聴きました。

ドラマCDって、白黒だった原作に色が付いて立体になって音声も付いて
シナリオに奥行きが出てくる、ってイメージなんですが
この作品は
もともと淡々とした雰囲気の原作なのが
そのままモノクロな雰囲気を残したままドラマCDになってる感じでした。

だからなのか
原作であれだけかわいそうだ!!と言ってた康平くんも
キッパリとモノを言う場面もあったからなのか
あまり同情的な気持ちはわきませんでした。

啓祐の平川大輔さん、美生の谷山紀章さんは
第一声を聴いた時、配役が逆の方がキャラ絵に合ってるんじゃ?
って思ったんですが
(啓祐はもっとおおらかな、美生はもっと線の細いイメージだった)
そこはさすがに平川さんと谷山さん!
美生のことを大事に思っている気持ちが溢れてる啓祐@平川さんも
啓祐への気持ちを抑えて苦しんだり
康平への表面だけの優しさを見せる美生@谷山さんも
上手く二人の性格を捉えて、きっちりと演じてくれて
この二人に関しては、原作以上に萌えました!

もっとテンションの上がる場面や、動きのある場面があっても良かった?
とも思いましたが
逆に、原作世界を忠実に再現してたんだな、と考えると
これでよかったのかな~、という印象の作品でした。

0

淡々と進みますが

メインカップルは、啓祐@平川さん×美生@谷山さんなわけですが、美生はノンケの友人・啓祐には気持ちを伝えようとは思っていなくて、でも啓祐から紹介された後輩・康平@代永さんに嫉妬して、横取りしちゃうんです。
なので、途中康平×美生のエロシーンもあったりして、うおっ代永攻め!(初めてって言ってたかな?)なわけですよ!!
ブラック入ってる、ちょっと意地悪な康平って、今までの代永さんとは違っててよかったです!

とりあえず、3人の会話でほぼ進み、ところどころモノローグが入ります。
なので、ホント、淡々と話が展開して、地味っちゃ~地味かなぁ。まぁ、原作自体も地味な展開だったから、当然なんですけどね。
でも、ひとりひとりセリフが多いから、登場人物の気持ちとかが掘り下げられて表現されてるから、ドラマとしてはよく出来てたと思います。

自分の気持ちに全く気が付かず、あっちこっちに迷惑をかけまくってる、煮え切らないヘタレ野郎・啓祐@平川さん。
素の平川さんのようなトーンの声でした。優しい気な声は、相変わらずです。
切ないっていうのか、哀しいっていうのか、谷山さんがホント切なかったなぁ。掠れた声が切な気なんだな、これが。
でも、一番貧乏くじを引いたのは、誰が見ても康平ですよね。
なんとか救済してあげて欲しいなぁ、って思うくらい、気の毒でした。

あと、アドリブだったらしい谷山さんのハナ歌、お上手でしたぁ~! 平川さんじゃないけど、もっと聴いていたかったです。

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