これが恋か分からないけど、あなたの恋する目は素敵だと思った。

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表題作愛こそすべて

片桐伊織,37歳,光学会社社長
律,25歳,男運の悪い花屋のバイト

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

ある夜、花屋に勤める律は失恋して酔いつぶれている冴えない四十路前男・片桐を介抱する。それ以来、片桐からの情熱的なアプローチを受けてしまい…? もどかしくも幸せな大人のラブ・ライフ!
(出版社より)

作品情報

作品名
愛こそすべて
著者
木下けい子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
ISBN
9784048546034
3.6

(73)

(20)

萌々

(21)

(25)

中立

(1)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
22
得点
260
評価数
73
平均
3.6 / 5
神率
27.4%

レビュー投稿数22

まさにLOVEストーリー

おじさまは嫌いなので年上おじさん設定と
知った時掲載の作品を読む時
気合いれて読みました

木下さんの作品なので気合いなどいれなくとも
悪くないのは十分承知しているのですが
自分の気持ち的にw

予想を大きく裏切り非常に良かったです

なにより、花屋のバイト律に恋する片桐さんが
非常に素晴らしい

女性とのつきあいや性格上は
難ありなのかもしれませんが

心根の優しい真面目な人です
薔薇色の恋と自身で思っているのですが
その通りです

お花と可愛いと律、バラをもつ
片桐さん、全てが微笑ましい

花屋にバイトしているのに、花を送ってしまったり
パンダのぬいぐるみって・・・

かわいすぎるけど、ずれているけど可愛い
一度は振られてしまいます

そのあたりもキュンとしました
大人なだけに覚悟はできている
でも、好きだったきもちはかわらない

望遠鏡をお手製しているシーンが好きです

ロマンチストなんだなーと
思いますね

苦手な猫を預かるところも苦手ではないのかな?
猫にもまじめに接しているところも素敵
猫をだっこして登場しちゃうのも素敵

おじさん嫌いですが
片桐さんなら最高

5

愛しちゃったのよv

さてまぁ、なんてうまくつぼを突いてくれるもんだと私は思うわけです。
木下マジック恐るべし!
今回の主人公は花屋さんでしたね。
お店にやってきたのは四十手前のさえないサラリーマン。
豪華なバラの花束の行く末とは。そして真剣なまなざしに
「あんな目で恋されたら・・」なんてお話なのであります。
案の定、帰りにそのリーマンは・・・(笑)な展開なのではありますが。

ちょっとやさしくされてほれてしまう。
それもどーよなちょっと軽めな入りかな~とも思ったんですが、あの天然なのかなんなのか~な攻のキャラクターがすごくつぼでした。
最初はさえない地味なサラリーマンだとおもっていたわけさ。
実際はまぁ派手なわけでもないんだけど。
それが結構な天然というか、シツコサというかなんというか。
パっとしない割りに読み手をひきつける魅力はあったかなと思う。
「お父さんはこんなことしちゃいけない」
解ってたwあんたの考えてることはよもやと思ってたんだが
案の定なソレもなんだかんだでツボv
しょぼくれた顔も、照れた顔もなんだかいとおしい攻でしたね。

受はといいますと、木下作品のいいところもまたコレ。
まぁ、どっちが攻守かと問われれば、見た目からやっぱりコッチが受なわけですが、設定てきに「ゲイ」ということもあり、ちゃんと男の子してるのがいいなと思うのでした。
昔はであってその日にアリアリだったのに。
ヤリタイ・・・ヤリタイ
見た目に反してと、その言葉にちょっとなんだか不思議モエ。
攻の愛はなんか恥ずかしいんだけど、受はいがいとさっぱりしてるというか・・・男らしいというか(w

というか・・ジャイアンとのびたを足して2で割ったようなw
イメージ的にはわからんでもないのだが、そんなのが本当にいるのか否か。
今回の攻さん。タイプじゃないというわりに
あんがい、へたれで甘えったりで。ダメなところなんか案外はまってるんじゃないかと私は思ったりもしました。
もちろん見た目は枠外なんでしょうけど。

猫なエピソード
案外これがいいスパイス。
ご主人を守ろうと牙をむく。かわいいじゃないか。
その猫が、攻を認め、最終的になオチまでしっかり描かれているのが面白かったですな。うん。
その後~のエピソードとかどこかで読めたらうれしいかもな一冊。

4

うらやましい・・・

キュンキュンしました!
こんなに想われている律っちゃんが羨ましいです・・・

始終ほのぼのした雰囲気のお話なのですが、お互いを思いやりすぎてすれ違ってしまう様子に切なくなりました。

この作品の魅力はストーリーの面白さだけではなく、キャラクター描写の素晴らしさにあると思います。

律っちゃんはタイプじゃない片桐さんにアプローチされますが、徐々に情が移り、優しい片桐さんを傷つけたくないと思い悩んでしまうとってもイイ子です。
それに対して片桐さんも、「好き」という気持ちに気付いたらすさまじい程の求愛行動をとるわりには、律っちゃんの気持ちを思い遣って、さっさと身を引くイイ人で。

付き合ってからもお互いの行動を深読みしたり、気持ちを思い遣ったりで、なかなか落ち着かないふたりですが、これからも仲良くやっていくんだろうな~と思いました。

4

不器用な2人の不器用な恋物語

キュンキュンしました!
はぁ~、やぱ好きだなぁ~、不器用な人達の恋って何でこうも胸きゅんさせられるんでしょうね。恋愛下手な2人が織りなす恋のお話なのでなかなか進展を見せない焦れった展開だったのですが、私にとってこれこそが萌えツボのまさに原点かもですw

律がバイトする花屋に緊張した面もちで花束を買いに来た男・片桐。誰かに告白するんだろうかと思っていたら、案の定恋に破れたらしい片桐を偶然にも夜の公園で見つけてしまう。やけ酒で酔いつぶれた彼を放っておけず、やむなく家に連れ帰り介抱した律だったが、以来「君に恋をした」と片桐のどこかピントのズレた猛アプローチが始まって―!?

今回は2人ともが恋愛に不器用さんです。律はダメ男ばかり好きになる男運ない子だし、片桐は40手前のちょっと天然入ったヘタれたおっさん。
彼ら別の意味で恋愛下手なんですが、特に片桐さんがね、ホントもうツボでした!
小さいながらも一応会社社長なのに飾った所が全くなく、突然舞い降りた恋の熱にとにかく一生懸命wwひと回りも違う律相手にどう対処していいのか分からず、ひたすら空回りする片桐の姿は同世代の者として時に痛々しくもあるんですが、でもスゴく共感も出来ました(苦笑
片桐が律のタイプでなかったため最初は友達から始まった2人でしたが、今までまともな恋愛をしてこなかった律にとっていつでも自分を最優先してくれる片桐の優しさに惹かれいくのはスゴく自然なことだと思えました。
そして付き合い始めての彼らもね~、すぐさまラブラブという訳じゃなく片桐の仕事が忙しかったり、互いの気持ちを誤解して遠慮し合ったりとスレ違いばかりww
いい雰囲気で邪魔が入るのは王道でのお約束なんですが、そこへ猫のエピソード持ってくる更なる木下流胸きゅん戦法にもう完全ノックアウトされましたっ!
駄目だ~、私ってばホントこうゆうラストにガチ弱(笑

あと恋愛に不慣れそうな片桐が意外にもキス上手なとこに盛大萌えしました!
ギャップもありますが、伊達に歳食ってない40手前の人生経験を垣間見たww頑張れオッサン!まだまだ枯れてないぞ!(笑

内容的には2人を軸にゆっくり進んでいく展開なのでかなり焦れったくもありますが、そうゆうの大好き!な方には(←私のようにw)持ってこいの一冊だと思います^^
是非とも、この焦れ焦れ感と幸せ胸きゅんを一緒に共有して貰いたいですね~♪

追記:カバー下も要チェックですよw

3

やばい、攻めに萌えた(*´Д`)ハァハァ

か…片桐さんが可愛過ぎてどうしようかとっ(*´Д`*)ハァハァ…
「この子は天使じゃないかって」って律くんに言う貴方が天使だよ.。*゚+.*.。(最´∀`高)゚+..。*゚+
まじヤバい、何この人どストライクすぎる!!
花屋に花束プレゼントするわ、デートで将棋に誘うわ、慌て過ぎてメール打ち間違えるわ…(笑´∀`)ヶラヶラ
「10分。10分だけ俺にくれ。俺は今、人生の土俵際なんだ!(`・ω・´)キリッ」…めっちゃ格好良く言ってるけど…10分ってwww
いくら何でも10分は嫌だよねー、律くんwww
大人しく会社に呼び戻されちゃって下さい(●ノ∀`)゚o。アヒャャ
さらには「お父さんみたい」って言われて悶々とした挙げ句、両手で顔を覆って何をのたまうかと思えば…何この人、可愛過ぎる!!
もうほんっとヘタレで可愛いおじさんなのだけど、肝心なところでは包容力溢れる大人なんですよねー(*´∀`)♪

それにしても律くん…男運以前に男の趣味悪すぎ(;´Д`)←片桐さん以前

おまけ絵の高校生片桐さんと小学生律くんには悶える。
ほっこり胸キュンをアリガト━━━ヾ(*´∀`*)ノ━━━━ゴザイマシタ

3

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