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今まで発売されたアンソロジーの中で、一番「う~ん」でした。
というのも、収録されている作品数が大変多いのですが本自体は分厚くありません。
・・・ということは、内容は自然とショートが多いと予想されました。
いざ購入して読んでみると、予感的中ショートが多かったです。
盛り上がりに欠ける話もあるし、短い頁ながら上手く纏まっている話もある。
全体的な満足度は『中の上』ぐらいです。
ノリは全年齢向け同人誌的な雰囲気で、すごく萌えをかきたてられるという作品よりも、ほのぼのコメディでちょっと「ぷ」と笑える雰囲気ものが多かった。
シリアスの作品を数本入れたらもっと引き締まったのになーとか思う感じです。
作家陣はBL含み商業で活躍されてる作家さん、数人と同人誌の方で活動されている作家さんなど、お名前は分らなくっても一度は絵を見たことあるなーという方々でした。
満足度は『中の上』と書きましたが、自分が凄く好きな作家さんの話が読めたという点では満足しています。
元々の目当てがその数人の好きな作家さんだったので、高い買い物ではありましたがココでしか読めないしな、と考えることにしました。
②③と発売が決まっています。
作家さん次第で購入検討。