業界初!執筆陣営は全て男性!!純生BLアンソロジー!

男主―DANSH―BLアンソロジーGalettes

Galettes

男主―DANSH―BLアンソロジーGalettes
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
4
評価数
2件
平均
2.5 / 5
神率
0%
媒体
コミック
出版社
BOOK☆WALKER
シリーズ
男主-DANSH-(ダンシュ・BOOK☆WALKER)
発売日
ISBN

あらすじ

執筆作家陣は全て男性作家のみ!
眼鏡紳士の純愛、漫画家とアシスタント、アンドロイド執事と御曹司、サッカー部、幼馴染etc…ギャグあり、ガチ(!?)あり、ほのぼのあり!
カップリングもシチュエーションも豊富!
表紙に「魔法戦士リウイ」の横田守先生を迎え、本編は「EAT-MAN」の吉富昭仁先生、「少女セクト」の玄鉄絢先生、「逆転裁判・逆転検事」の前川かずお先生、「ぎゃるかん」の倉上淳士先生、他新進気鋭の作家たち総勢8名による、男性作家の感覚で描いた男同士の純愛が盛り沢山!
過激なシーンは無いから、女子だけでなく是非男子にも読んで欲しい、全く新しいBLアンソロジー登場!!

※倉上敦士「オレンジの残像」に若干の男女関係表現有り。

表題作男主―DANSH―BLアンソロジーGalettes

同時収録作品倉上敦士「オレンジの残像」

武知:写真館の跡取り息子
栗林直人:病人

同時収録作品ジョバンニ:画・青木健生:原作「オレ弁」

沢村爽馬:バスケットボール部のエース
【苗字不詳】巧:老舗ビストロ三代目予定

同時収録作品アシ恋

山田すばる:アシスタント一年目
鐘田健吾:売れっ子マンガ家

その他の収録作品

  • 表紙・口絵:横田守
  • 玄鉄絢「メニスカスの座」
  • 山城良文「電気執事は永遠の夢を見るか」
  • カメゾー「灼熱ラプソディ」
  • 前川かずお「ジューシーマグナム!果汁100%」
  • 吉富昭仁「先生のいいつけ」

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レビュー投稿数2

もっと男性同士の恋愛に踏み込んで欲しかった。

それぞれに絵が好きだなと思う作品や、もう少しどうにかすれば萌えそう・・・
と思えるような作品はあるのですが、正直全体的に内容が腐ってないと言い切れます。

思うに、BLを男性作家さんが描くという時点で男性作家さん自身がゲイであるか?ノンケであるか?という点も大いに影響してくると思います。
(逆にレズものには女性作家さんも多いし、躊躇なく踏み込んだ内容も多いですよね~。ご本人がレズっていうわけでもないのに。不思議。)

こちらの本の中にはいかにもノンケの男性が描きましたよ。という感じの作品が何作品かありました。
それが悪いというんじゃなくて、ノンケの男性なりにアプローチの仕方を変えれば面白い作品ができたんじゃないかと思えました。
ノンケの方でも一番分かりやすいのが「友情」「憧れ」「男惚れ」あたりじゃないかと思うので、そのへんから攻めてみては…?とか。
いきなり恋愛に持っていこうとするから意味不明になるんじゃないかと思いました。
キスの表現や体への接触の表現は多少ありましたが、なんだかキス絵にも萌えなかったし、接触していても萌えなかった。

おそらくノンケのかたにと続きって最初につまずくのは男同士の踏み込んだ恋愛表現やセックス描写だと思います。
こちらの作品全部に、男性同士のセックス描写は全くありません。
恋愛にすらなっていない作品もあるので^^;
何かとにかくBLを描こうとしてがんばったんだね・・・としかw
いや本当に、がんばった、楽しんで描いた、のは伝わるんですが。

私の知り合いの男オタさんと冗談でBLを描こうという話をしたことがありますが、みなさんノンケなので全く恋愛方向にいかず、ギャグに走ってばっかりでストーリーを練ることができなかったことがありました。
その男オタさんのうちの一人の話ですが、完全にノーマルの男性の場合、普段突っ込む側なので「突っ込まれる」こと自体が恐怖らしく、受けの感覚が未知で描けないという人もいました。
こちらの作品もギャグに走って男同士の恋愛表現を無意識に避けているな…と感じる作品がありました。

これがゲイのかたが描いている作品の場合は当然と言えば当然ですが、男同士の恋愛・セックス描写に躊躇がない。

心理描写が得意なかたはエロだけではなく、きちんと恋愛の過程も描くことができるし、腐女子が読んでも萌えられる作品ありますね。
コミケで出会った男性作家さん(腐女子に人気のアニメ枠で女性がいっぱいの中にぽつんといらっしゃいました)でゲイのかたがおられましたが、モブものw描いておられました。やはり躊躇ないなwとw

で、話を戻しまして、あ~本当に「男の人」が書いてるなぁ~というのがとっても伝わりました。
それも思考回路がノンケだなぁ…っていう。

そこで思ったのが、男性作家にこだわってBL作品を出すのなら、
別にゲイのかたでなくてもいいからBLを読みつけている方、BLが好きなかたに描いてみてほしいナと思いました。
もうこれで普通の男性が描くと「こうなる」っていう例は分かったので(笑)
次に出すなら腐女子の萌えどころを理解している人に描いてみて欲しいなと。

それと、男性作家が作った女性向け(BL)で成功しているのはゲーム分野です。
有名なのは、
「ラッキードッグ1」tennenouji/菅沼 恭司さん→シナリオ(陣内さんという女性フリーシナリオライターさんと一緒に制作しています)【注】18禁
「裸執事」マーダーコウボウ/倒神神倒さん→企画・シナリオ・原画全部やってる超人【注】18禁
それぞれ全く違う方向性の作品ですが、それぞれ人気です。

「ラッキードッグ1」は男性とタッグを組んだことで功を奏していると言える本当に素晴らしいシナリオだと思います。
腐女子が「かっこいい」と思う部分、「萌える」部分をちゃんと理解して作られていると感じます。

「裸執事」は革命的でした!
アホエロ系だし、男性向けのノリなので、最初にプレイした時は「このゲームのターゲットはどこにあるんだよw」と思いましたがw(紅蓮ナオミさんが読める人向けですね。)
男性作家なのに、あれだけ躊躇なく男性同士のエロスチルをバンバン描いてくれていること自体がグッジョブだと思います。ご本人は自分のことをノーマルだって言ってましたが倒神神倒さんグレーっぽいですけどねw
振り切れ具合もこれぐらいやれば「男性作家が描きました」って言って話題になるんだと思います。

つまり。
「男性作家さんが描いた」というだけでは一時の話題にはなっても、腐女子の心には響かないんだと思います。
まずはとにかく男性同士の「恋愛」にもっと突っ込んだ内容を描いて欲しいなと思いました。

人によると思いますが、私は描いている中の人が男であるか女であるかはあまりこだわりがないです。
小説でも男性作家さんの作品だけど、まるで女性が書いたかのような作品はありますし、その逆もありますし、ノンケの作家さんだからBLが描けないとは言えないような気がします。最初こそノンケ思考が邪魔をするかもしれませんが慣れれば書けるんじゃないかと。

あえて男性作家にこだわるというなら、例えば多くの女性作家さんが描かない世界観を前面に出すというのも手かと。(政治経済、ギャンブル、スポーツ・格闘、車、SF、IT、ゲームetc)
しかし今作にすでにこの特色は出ているけどアレなことになっているので、いっそ女子に人気のテーマにあえて挑戦してもらってもいいかも。
(リーマン、先生生徒、幼馴染、愛人、(義)兄弟、男娼、花嫁、ガテン、学園、寮、ゆるい日常系、切ない系etc)

それからリアルな心理描写。
女性には分からない男性がリアルに感じていることってあると思うんです。
ノーマル男性なら「突っ込まれる」感覚の恐ろしさとか。
でもそれを超える何かがあっての恋愛を描けたらすごいなと。

とにかく良い意味で振り切ってくれればと思いました。

3

今ひと匙の

時代の波を読み、満を持して登場した男性作家による
ボーイズラブアンソロジー…である筈の今作ですが、
味わいとしてはどうも今一つぼやけている様な気がします。

位置付けとしては減塩食の様なものなのでしょうね。
ボーイズラブの要素を素養の無い方の口にも合う様に
可能な限り薄めて調理しましたよと言う感じで。
監修も含め参加されている皆さまは少なくとも調理法は
ご存知の方でしょうから、食卓に並ぶのに遜色ない皿は
揃った訳です。

ただ、味わいに残念ながら今一つ深みが無いのです。
塩味をただ薄めれば減塩になる訳ではない。それを
ご存知の方ばかりの筈なのにただそこに並ぶのは
味を薄めた皿ばかり。
初期のJUNEを意識したのかなとも思いましたが
そう考えたとしてもやはり別物でしかない。

それも見越して電子媒体を選択したのならば、
いささか寂しい気分です。

1

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