小説『箱入り嫁と旦那様の甘い生活』（海王社）9月28日発売
嫁はもちろん男子です！ 真先ゆみ先生の新刊は、9月28日に海王社「ガッシュ文庫」からリリースの『箱入り嫁と旦那様の甘い生活』。前作で “夫婦”となった恋愛小説家×大学生男嫁の、その後のラブラブが楽しめます。結ばれるまでの恋愛を追うのはドキドキですが、夫婦生活は違う意味含めてドキドキ……。それでは「801 AUTHORS 108」203回目のゲスト、真先ゆみ先生どうぞ！

Q1. 新刊の紹介をお願いします！
前作の『箱入り姫の嫁入り』にてめでたく嫁入りした青年と、人気小説家の旦那様との、祝言から約一年後のお話です。
旦那様が書いた小説が映画化されることになり、甘い新婚生活になにやら異変が……という始まりです。
本編の他に、旦那様がメインのお話と、個人的に気に入っている脇キャラがメインのお話も入っています。

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか？
嫁の紫緒さんは一途で健気だけど、ちょっと頑固なところもあって、無意識に旦那様をふりまわしています。
将来は旦那様を尻に敷きつつ、しっかりと家を守る立派な嫁に成長するだろうと予感させます。
旦那様の柊吾さんは包容力のある大人で、仕事もできて経済力も文句なしの男なのですが、嫁の存在が強みであり、また最大の弱点でもあります。
そんな自分も悪くないと思っているあたり、すっかり嫁にべた惚れな人です。

Q3. 今作のこだわりポイントは？
お互いを想うがゆえの擦れ違いと、嫁の里帰りです。

Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください！
作業的に難航しましたが、そのたびに担当さんがどこかしらいい部分を見つけてほめてくださったのが励みになりました。
日常的なことは……夏中ずっと部屋にこもっていたのでほとんど日焼けをしなかったことくらいしかネタがありません……。

Q5. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう？
続編のお話をいただいてからようやく皆様にお届けできるところまでこれて感無量です。
気に入ってくださるといいなと、ドキドキでいっぱいです。

Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
はじめまして、真先ゆみと申します。
一途な嫁と、嫁に対してはときどき不器用な旦那様の日常をお楽しみいただけると嬉しいです。
今作だけでも読める内容ですが、よろしければ前作『箱入り姫の嫁入り』もよろしくお願いいたします。
なにより六芦かえで先生の美麗イラストは必見ですので、ぜひともご覧ください。

編集部からのコメント
真先ゆみ先生の新刊は、セレブ小説家に嫁いだ、可愛らしくも逞しい嫁のお話です。
前作『箱入り姫の嫁入り』で想いが通じ合いラブラブとなったはずのふたりに危機が――!? とハラハラする展開を含みつつも、お互いを気遣うふたりの甘々さは揺るぎません。
お話の最大の魅力でもある、強くてけなげな理想の嫁を存分に堪能してください。読み終わればきっとどなたも「私も…こんな嫁（男）がほしい…！」と思うこと間違いなしです！
前作をご存じの方もそうでない方も楽しめる、とっても甘～い本編ほか、魅力的な脇キャラである旦那様の幼なじみ・天彰がメインで登場する短編も必見です♥

(c)真先ゆみ／六芦かえで／海王社