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あいつがいないと生きられない…縛られなくても心が求める共依存BL5選

2018/10/13 14:26

その人は自分にとって、さながら酸素のよう

 

 (須坂紫那先生インタビュー記事はこちら

 

依存しているのは片方だけ、なんて思っていたのに気が付くと互いに依存し合っていた…なんてBLや、無自覚共依存BLが大好きな皆さん、お待たせいたしました。

執着、束縛、独占欲、SM、それらとはまた少し違うまさに“あの人なしでは生きられない”状態になっている作品を、今回はメリバ~ハピエンを中心に5作品ご紹介してまいります!

 

 

小さい頃から君は僕のヒーロー

捨てないでマイヒーロー』作:ひもだQ

 

 

 

共依存度★★★★☆

 

◆あらすじ

中学の時にαにいじめられていたΩの「あずさ」を助けたことがきっかけで、大学で再会をはたした折に告白をされてしまう。しかし女にしか興味がない「楓」は、都合の良い存在としてあずさをそばに置くことに。

 

◆おすすめポイント

Ω攻め×α受けの、いつの間にか共依存している関係性。でもαが男前なオレ様なので、シリアスになりすぎず終盤できちんと救いがある内容。

あとオメガバースは番という絶対的な設定があるので基本的に共依存な状態になりやすいんですが、これは亜種なのでオメバじゃなくても成立する依存関係です。「俺 お前がいないとやっていけねぇわ」というセリフがプロポーズに見えて思わず胸キュン。

 

 

あなた以外、他には何もいらない

イノセントラブ』作:ひなこ

 

 

共依存度★★★★★

 

◆あらすじ

高校生の「音人」は幼馴染みの「成美」に大事に大事に可愛がられ、純真無垢のまま成長した。そんなとき、クラスメイトに言われた言葉を気にした音人が成美に相談すると―…

 

◆おすすめポイント

周りからみたら完全に2人だけの世界。他者が入り込む余地無しの共依存度。成美がそう仕向けているだけにも思えますが、音人が疑問や恐怖を抱かずその世界に好んで浸かっていて、成美からの愛を享受しているので幸せそうです。

何かお仕置きがあるわけでもなく、どちらかといえば甘やかしてくれているのにどこか怖さのある雰囲気で描かれているのが不思議で興味深い1冊。

 

 

何よりも、誰よりも大切だから

鼓動よりつよく、呼吸よりふかく』作:志々藤からり

 

 

共依存度★★★☆☆

 

◆あらすじ

幼い頃に両親を亡くし、祖父の家に引き取られた「葉月」は心を塞ぎ込んでいた。しかしそんな葉月を救ったのが、わんぱく少年の「郁弥」だった。

郁弥への気持ちは次第に恋心へと変わっていくが、ある日悲しい事故が起こる。

 

◆おすすめポイント

共依存というか、互いに、おまえがいない世界で生き続けるくらいなら俺が代わりにという考え方。ハッピーエンドかと聞かれると難しい…意見が分かれると思います。切ないメリバ。

でも個人的には嫌な後味ではなく、晴れているけど風は冷たい朝8時のような読後感があり好きです。

 

 

好きなのになんでダメなんだ

恋愛なんてゆるしません!』作:須坂紫那

 

 

共依存度★★★☆☆

 

◆あらすじ

イケメンにも関わらず重度のブラコンであるが故に、周りから“残念くん”と呼ばれている「直斗」。ある日、学生の頃からの親友の「藤堂」と最愛の弟が交際しているのだと勘違いをして藤堂に酷いことを言ってしまい……

 

◆おすすめポイント

長い間ただの友達だった、ゲイとノンケ。「このままお前が傍からいなくなるなんて耐えられない!!」という残酷な言葉とともに、直斗は藤堂の告白を受ける。そんな風に好きを自覚するより先に依存が見えるのが、逆にリアルだと思います。

表紙の印象同様全体的にライトな空気感ですが、このくらい自然にお互いが自分の生活に必要とし合っているのが身近な共依存という感じでおすすめです。

 

 

あなたが履いてこの作品は完成する

赤のテアトル』作:緒川千世

 

 

共依存度★★★★★

 

◆あらすじ

パリのファッション界で一躍名を馳せた女性靴ブランド、アバルキン。

創業者の母が亡くなり、ようやく「アダム」を自分のものにできる機会が訪れた。そんな思いを胸に抱く「ユーリ」の足下は、必ずアバルキンのハイヒールで飾られていた。

 

◆おすすめポイント

人気作なのでご存知の方も多いかと思いますが、共依存BLには欠かせないだろうと思い最後にこちらをご紹介!

1人では歩けないような美しいハイヒールをデザインする側近と、その側近に離れてほしくなくて足を痛めても履き続けているミューズの、心身ズタボロ共依存。ハードな描写が多いので地雷要素も強いですが、夜明けものなのでぜひ一度読んでいただきたいです。

 

 

さて今回は、“共依存”にフォーカスをあてて5作品ご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?

ぜひ皆さんも、仄暗いだけではない作品に紛れ込んでいる共依存ものを見つけてみてくださいね。

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