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処女神、獣たちに堕とされる

shojoshin kemonotachi ni otosareru

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表題作処女神、獣たちに堕とされる

凰牙、火竜で藍良の僕
藍良、老海神の花嫁になる予定の若き海神、1000~

同時収録作品処女神、獣たちに堕とされる

久狼、銀の狼で獣人・藍良の僕
藍良、老海神の花嫁になる予定の若き海神、1000~

同時収録作品処女神、獣たちに堕とされる

ローガン、人の王
藍良、老海神の花嫁になる予定の若き海神、1000~

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

神を凌辱!複数の獣たちに堕天させられてしまった、高貴な神の運命は…。

作品情報

作品名
処女神、獣たちに堕とされる
著者
西野花 
イラスト
國沢智 
媒体
小説
出版社
竹書房
レーベル
ラヴァーズ文庫
発売日
ISBN
9784801918559
3.2

(19)

(3)

萌々

(5)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
5
得点
56
評価数
19
平均
3.2 / 5
神率
15.8%

レビュー投稿数5

地雷のある方は注意ですが

西野花先生のお話はえろが濃厚ですよね。今回も複数ですが、お話もしっかりしていて読みやすかったです。

受けは神様としてはまだ若い1000歳に満たない海の神藍良で、海の支配を預かっている身。いずれ老海神シャガリアに海の支配を返し、花嫁として嫁ぐことになっているため、純潔を守り生きてきた。

が、藍良はシャガリアの花嫁になるのではなく、生贄になるのだと嫁ぐ日が近づいてから聞かされる。生贄になるのを防ぐには今まで守ってきた純潔を捨てること。

攻めはその藍良の眷属、火竜の凰牙と狼の久狼の2人。そこに人間の王ローガンも加わることも…。3人とも藍良に想いを寄せていたものの、今までずっとそれを隠してきたという。純血を捨て、シャガリアと決別するためにシャガリアの神殿に向かう藍良だったが…。

その神殿で藍良の身に起きたことは地雷の方には厳しい内容なのですが(モブ⚫、触手など)、お話の盛り上がりとしては私は好きでした。最後はちゃんと大円団で収まるので…。

1対1でのシーンはなく、基本は凰牙+久狼×藍良の3Pの構図なのですが、たまにローガンも入ってきてくれます。この3人は先ほども書いたように藍良にずっと思いを寄せていたので愛のある複数プレイで、痛々しさや無理矢理感は無いので安心して読めると思います。

1

メス堕ち

大事に大事に大事に育ててきた子を犯すって
なんか・・・燃えるですね(*ノωノ)きゅんv
処女が奪われないように守ってきた男たちが処女を奪うというね。
あまつさえの展開。
ハジメテなのにエロエロのアマアマでトロントロンでございます。
正直、最初の一発目だけはなんかもう少しひねりが欲しいと
毎度思うのは私だけだろうか。
感じまくる受も好きだけど、やっぱりね、記念だしさ
せっかくテーマが処女なんだからさ。

もう一つ、今回のちょっと美味しいポイントは
人間のおじさんが絡んでるところですね。
表紙をみると普通に4Pものかなと思ってたんですが、
立場が違うために、ヒメハジメにイマヒトツ参加しきれないというね
いろいろあってのラストも好きでした。
結局ヤるんかいっ!思わずツッコミいれましたがw

難しい展開もないので
サクッとエロスが読みたいときにおすすめ☆

2

安定のエロ

最近時間ができたのでたまたま読みました。

西野先生の割に導入長い(失礼)と思って敬遠していたのですが、後半追い打ちをかけるようなエロ展開に驚きました。結腸責めっぽい描写があることと、全くグロくない快楽だらけの触手責めが好きです。

ストーリーが一貫したエロ?で好きです。凌辱シーンも受けが気持ちいいだけなので読んで不快になることもありません。私の中では「独身寮の雄(アルファ)たち~孕ませ~」「騎士陥落」「花弄り 雌蕊の婚姻」「魔女の血族 オリジナルウィッチ」の次に好きです。

1

神話+エロです。

こちら、神話+エロエロです。
穢れを知らぬ高貴な海神を、獣(僕)達が凌辱しまくると言う内容になっています。

失礼ながら、もう完全にエロ特化なんですよ。
えーと、清らかで美しい処女神を凌辱しまくると言うテーマがあり、そこからお話が出来たみたいな印象と言うか。
ちょい理由付けが強引すぎると感じる部分もあれば、お話のオチとして大切な部分が、アッサリ1ページで済まされちゃってたりもする。
で、その分エロにページを割きましたみたいな。
あと、基本3P(または4P)になりますが、その内の一人、人間の王に至っては、完全にエロ要員だったりする。

とは言え、そのエロ特化が大変楽しいなら、真面目で思いやり深い受けのキャラには好感を持つ。
そして、主である受けを、攻め陣が大切に守り続けると言うのにも萌えてしまう。
そんなワケで、個人的にはとても楽しく読めました。
でもエロ特化なので、苦手な方はご注意下さい。

内容ですが、老海神の花嫁となるべく生まれた若き海神・藍良と、その僕で銀狼の獣人・久狼、同じく僕で火竜の凰牙による、神話がベースの超エロエロな3pものです。
+人の王・ローガンもエッチに参戦です。

長い眠りについている老海神・シャガリアに代わり、海を治めている1000才の若き神・藍良。
近く訪れるシャガリアの覚醒を待ち、彼の花嫁となる事が定められているんですね。
で、純潔を守る事を何より大切にしている彼ですが、何故か淫夢を見るように。
更に、その事を誰より信頼する僕・凰牙と久狼に相談すると、「あなたを守るためにこれから穢します」と二人から激しく抱かれてしまいー・・・と言うものです。

まずこちら、大筋が面白いのです。
実は藍良ですが、シャガリアの花嫁として迎えられると言うのは嘘っぱち。
シャガリアが目覚めれば、彼の衰えた力を回復させる為に喰われてしまうと言うのが真相だったりします。
で、生け贄となるには、純潔でなければいけなかった・・・。
藍良を見守るべく、彼が生まれた時から仕えている凰牙と久狼は、その事実を知っていたんですね。

また、神である彼等の調停役である人の王・ローガン。
彼もまた、この事実を知っています。
その上で、残酷で無慈悲なシャガリアでは無く、穏やかで思いやり深い藍良が、海の支配者となる事を希望するー。

まぁそんなワケで、強大な力を持つ老海神シャガリアに、反旗を翻すべく手を組む僕達と人の王。
三人で藍良の純潔を散らすべく、エロエロ調教みたいな。

で、果たしてシャガリアを倒し、海の覇権を握る事が出来るのかー?
と言うのが見所になると思うんですけど。

ここから、淫気を解放すればするほど藍良を守る事が出来ると、もう毎日のように攻め達によるエロエロ調教。(たまにローガンが混ざって4P)
これ、ひたすら藍良を啼かせまくって、淫乱に調教すると言うのが書きたかったんだと思うんですよ。
だって、淫気が満ちれば満ちるほど~と言うのがちょい強引に持ってこられ過ぎてて、読んでも意味が良く分からない。
えーと、何で淫気が満ちると、シャガリア達の力が削がれるんかなぁと。
あと、一度抱かれた藍良はですね、神としての力を使うと身体の中で淫気が繋がるそうです。
で、エロエロに発情してしまう。
これも、実は良く分からない。
淫気が繋がるって何やねん・・・。

まぁそんな感じで、正直腑に落ちなかったり、強引すぎて「ん??」って所はあるのです。
が、とにかくそのエロ特化が素晴らしい!

最初の淫夢から始まり、4Pでのエロエロ調教。
シャガリアによる触手プレイに、彼の配下達によるモブ姦もしっかり。
また、お道具を使った射精管理に拘束プレイ、媚薬に、台にくくりつけられての人前プレイと、もうこれでもかとエロエロです。
本編の半分くらいはエロシーンじゃないかと。
ついでに、シャガリアはクラーケンみたいな化け物なので、獣姦(触手もの)でもあるんですよね。
ちなみに、藍良は真面目で清らかな風情ですが、エロの最中は完全にメス墜ち。
毎度の事ながら「ヒィ」系の喘ぎが混ざったりして。

モブ姦が結構痛々しいので、苦手な方はご注意いただきたいんですけど。
それ以前に、そもそもエロ特化が苦手な方は避けた方がいいんじゃないかとも思うんですけど。
ただ個人的には、そのエロ特化が楽しいなら、攻め陣の藍良に対する甘やかしっぷりや溺愛ぶりに萌えてしまう。
そして、思いやり深く真面目でいじらしい藍良も、また好印象なんですよね。
ついでに、ローガンもエロ親父って感じで楽しいですし。

そんなワケで、とても楽しく読めました。

15

エロ満載でお腹いっぱい

作家買い。

西野ワールド炸裂、と言って良いでしょう。かなりエロ度の高い作品でした。タイトルといい、國沢さんの描かれた表紙といい、うん、これはリアル書店では買いづらい…。

西野作品らしい複数攻め×受けさん、のCPですが、この作品はタイトル通り、「神」が凌辱されるというなんとも背徳感あふれる作品で、若干読み手を選ぶんじゃないかなと思います。




主人公は海神の藍良。
彼は老海神であるシャガリアの花嫁になることが決まっている。そのため純潔を守ることを義務付けられていて、久狼、凰牙という二人の僕に守られ日々神として生活している。

が、シャガリアの花嫁になる、というのが実は…。

という、ひねりのある作品なのです。

が。

ストーリーとしてはサクサクと進んでしまいます。
久狼、凰牙の2人が藍良に懸想している、というのは早々に読み取れるし、彼らが藍良を抱く過程もあっさり。

なにしろ、藍良は快楽に弱いという設定で、その設定もなんともご都合主義観は否めず。

まー、エロに定評のある西野作品ですから、濡れ場がエロいのなんのって。
で、個人的地雷を踏みぬいてしまったこともあって、ひたすら続くセックスシーンにちょっと食傷気味になりつつ読破しました。

個人的地雷、は、ズバリ「モブ姦」です。

藍良が複数のモブにレイプされるシーンがあって、ちょっと斜め読みしてしまった…。
同じくモブ姦が苦手な方は注意が必要かもです。

藍良が久狼、凰牙の二人の手を借りてシャガリアを倒す、というのがこの作品の軸になってはいますが、そこもあっさりと終わってしまうこともあってちょっと拍子抜け。チャラい久狼、硬派な凰牙、とタイプの異なる攻めさんは非常に美味しかったですし、人の王であるローガンの、ちゃっかりなエロオヤジぶりもなかなか良し。さらに藍良は清純でありながら淫乱、というこれまた萌えツボを刺激されるキャラ達は魅力的ではありましたが、ストーリー重視の方にはちょい物足りないかなと思います。

が、複数の攻めに攻められる受けさんがお好きな方とか、モブ姦に萌えを感じる方には超お勧めな作品かと思います。

6

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