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新装版 あちらこちらぼくら 下

achira kochira bokura

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表題作新装版 あちらこちらぼくら 下

真嶋 星也・高3 ※攻め受けなし
園木 誠・高3 ※攻め受けなし

その他の収録作品

  • 描き下ろし「…なんつって……」
  • 描き下ろし「みんなも!あちらこちらぼくら」

あらすじ

クラスが別れてしまい、会わない日々が続いていた園木と真嶋。
久々に喋ることができたとき、真嶋が中学時代・停学になった事情を聞いた園木は、
その内容以上に、真嶋が「話してくれた」ことが嬉しかった。

それなのに、真嶋が誰かと仲良くしている姿を見ると、
もやもやしたり苛々したり、そんな自分を認められずに真嶋を避けてしまったり……。

高校生活が終わりを迎えようとした時、園木が出した答えとは?

感動の結末と〝それから〟の描き下ろしを収録した、青春ボーイズラブの決定版!

作品情報

作品名
新装版 あちらこちらぼくら 下
著者
たなと 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
シリーズ
あちらこちらぼくら
発売日
電子発売日
ISBN
9784834264487
4.7

(128)

(113)

萌々

(5)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
13
得点
602
評価数
128
平均
4.7 / 5
神率
88.3%

レビュー投稿数13

寂しさも恋のうち

「なんか俺もうつまんねえんだよなお前がいないと。」
序盤の真嶋のこのセリフ!!これに気持ちが凝縮されているじゃありませんか!!!
それなのにクラスが離れてしまった二人…けど
一緒の予備校で頑張ろうとする真嶋が健気過ぎ…。
園木はマイペースで勉強も苦にならないタイプだから
本当に真逆なんですもんね、真嶋と。
本来、園木の最も苦手とする人種で
ただぐいぐい来られたら迷惑なだけじゃないですか。
それでも真嶋の事をあれこれ考えてしまって意識しちゃうなんて
もう恋だよ恋!!!!
避けたり避けられちゃったりのもどかしさですら恋の醍醐味……最高……。

共通の友人からアドバイス受けられるのは心強いですし
少しは思考を落ち着かせられますからとても有意義ですね!
主人公もですが、友人達(男女問わず)も個性的で
キャラがしっかりしているので楽しいのです。
特にハルミくんの穏やかなところ大好き!
ホント癒される…。

真嶋の過去話、キッツイな…………。
わりと仲良かったヤツにあんな事言われたらそりゃ意識トぶほどブチキレるわ…。
した事は勿論良くないけど許せなくて当たり前だと思う。
それがまさかの再会だなんて平常心でいられるわけもない。
真嶋の涙を受け止めてあげられた園木を人として尊敬するよ…満点ですまない程のアクションをありがとう…………!!!

卒業して「…またな!!」が染みてだーって涙が出たのに
数年後で同棲してるってちょっとそれどういうことなのその経緯が重要では!?!?!?
そこがきっと続編なんですよね、どうか宜しくお願い致します。
でもなんだか安心しました。二人が幸せそうで。
多少肩透かしくらった感もありますが(すみません;;)
上下巻共に素敵なお話だったのでこちらも神評価させていただきます!

9

最後の書き下ろしが可愛すぎる><



クラスが離れてしまって、どうなるの~
と、思ったけど相変わらず、わちゃわちゃしてくれてる~可愛い~


と、思いきや…
なにやら、園木くんの態度が!!
そうだよね、確かに真嶋のあの距離の近さはね!


ついつい、まだBL展開じゃないのにいろいろと妄想してしまってヤバいです><


BL誌での続編連載が決まったと、知っていましたが、てっきり私はそちらの続編でBでLな展開になるかと思いきや!!


まさかまさかの、最終話!!
イチャイチャしてるー(^^)
最終話前で、確かに園木くんがとうとう気持ちに気づいてしまっているような描写はありましたが!!
まさか、くっついているなんて!!


マンガワンの26話ではなかった4pの書き下ろし?の2人の表情が何とも言えなかったです。


そしてそして!!
新装版の最後にある、書き下ろしマンガが可愛くて可愛くて♪


最終話のその後ですが、もっとイチャイチャしている2人が見れて、最高です!!


5

元の方で3巻まで

小学館の方で3巻まで読みました。新装版では上下巻で3巻分カバーということでこちらでレビューします。

1,2巻からの流れが最高で、何が最高かというと、友達なんだけど、それもう恋だよねって読者としてはずっと思いながら読んでいるというところでした。

この巻では、近すぎる距離や、友達に嫉妬したり、親友と少し違うかも?という関係に戸惑う二人が見られました。しかし、大学受験までの高校生活も丹念に描かれていて、読んでいて楽しい漫画です。
二人を見て萌えすぎている腐女子らしきクラスメイトとか、回りの人たちも面白い。

受験の当日に、中学の因縁の同級生と遭遇して動揺した真嶋が、終わってから園木に会って号泣するシーン、一緒に涙が出ました。

ふたりはこのまま仲の良い同級生として、離れていくのか、と思ったら、大学卒業の後日談で、種明かしという流れでした。

やっぱり最後はこれくらいでよいかなー。むしろ、恋じゃないまま終わっても、もっと萌えたのかな。いや、それはそれでストレスたまったかな、と悩みながら、やっぱりこの結末でしっくりくるなとも思います。
どうして恋だと思ったのか?その辺が明確には描かれていないのですが、別れの段になって、園木が大人になったということなのかな。

続編は違う読み物として読みたいと思います。

4

スタンディングオベーションを送りたい

成長過程や心情を漫画でこんなに上手に描かれる方いますでしょうか・・。

長期連載ならではの功績かもしれませんが、キャラクターの気持ちが本当に伝わってきます。
細かいところの加筆や修正もされており、作家さんの魂を感じました。

完結後に最初からBLとして描かれていたと聞き、納得の最終回のまとめ方でした。
書き下ろし特典はこっちが照れてしまうぐらいの可愛いさ。買ってよかった。

劇場であればスタンディングオベーションを送っている事でしょう。

続編という名のカーテンコール、楽しみにしています。

3

最後の萌え爆発までじっと我慢

下巻では、3年に進級してクラスが分かれ予備校も始め段々と会うことが少なくなる二人。
この一冊で何回「ひさしぶり」って言った事か!
ただでさえ会えるキッカケが少なくなった二人が、
・・・・ついにギクシャク開始!!!もぉこりゃ沢山の腐女子の心が躍り出しましたね!!

お互いが自分の中にある感情が「さみしい」だと気づくも、だからと言って行動には出れないじれったさとタイミングの悪さ。
もぉドキドキもワクワクも最高潮でしたね。

全27話で、26話で卒業します。
26話もあって結局「友達」としてお互い旅立っていくこの・・・・・じれったさMAX!!
26話のタイトルに何かしらの進展を期待しますが完全にお預け食らいます♡

27話になると高校卒業から5年後の夏に話が飛びます。
この間に園木が真嶋に手紙を一通出していますが、この手紙の内容は一切出てきません。
かなり重要な手紙なのにも関わらず。
それがまたたまらなかったですね。二人だけが知っている内容なのが♡

二人のゆっくり芽生えた可愛い愛情をもっともっと堪能したいので続編が楽しみです♪

2

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