しるされしアイ

sirusareshi ai

しるされしアイ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神47
  • 萌×220
  • 萌14
  • 中立4
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
13
得点
361
評価数
88
平均
4.2 / 5
神率
53.4%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
onBLUE comics
発売日
価格
¥650(税抜)  ¥702(税込)
ISBN
9784396783686

あらすじ

俺の好きな子、
恥ずかしがり屋の
ヤンキーくん。
【帯より】

「言ったじゃん、好きって!
付き合ってよ」

ウザめの世話焼き×恥ずかしがり屋のツンデレヤンキー

ミナミは中学三年の時、同級生の桜田亮に告白した。
懐かない猫のような、ツンとしたヤンキーの桜田に。
信じられない顔で凝視されて以来、何の返事もない桜田に、ミナミはモヤモヤ悩む日々。
しかし高校入学の春、桜田は唐突に「なあ、まだ俺のこと好きなの?」と言い出し、二人の恋は動き出す。
ケンカまみれだったヤンキーの桜田には、キスもその先も恥ずかしくてたまらなくて――。

中学・高校・大学・社会人…と、年月と共に育つ恋心を描いた、悩み恥ずかし青春ラブ!

ノンケ×ゲイの同棲開始ラブも同時収録!

表題作しるされしアイ

南裕也 14歳→20歳? 中学生→大学生
桜田亮 14歳→20歳? 中学生→サラリーマン

同時収録作品ヤングアンドラブリー

小野寺勇 郵便局窓口係
源大樹 卸市場職員

その他の収録作品

  • 勇と大樹のおまけ【ヤングアンドラブリー番外】
  • ミナミと亮のおまけ ほんのちょっと【表題作番外】
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数13

どっちも良くて読んで良かった!

【しるされしアイ】
ひとつのカップルの中学三年生で出会ったころから、社会人になるまでを描いた作品です。

社会人となった彼らを見てると、おぉ~おぉ~こんなに立派になって…と目頭を押さえたくなるような衝動にかられます。
というのも出会った頃の彼ら、特に受けはチーマーというか半グレの集団に片足突っ込みかけているような状況でボコられた顔で登校してくるような危うい日々。
受けに一目惚れした攻めがなんとか友達になりたくて受けや仲間と積極的に関わって…受けのことを守ろうとした末に襲われて左眉の横を負傷して傷が残ってしまう。でもそれによって受けや友達も危ない日々から足を洗うこと決意したから、攻めは傷のことなんか気にしてなくて良かった良かった…と思うような熱い男。
その左眉横にできた傷は勲章、まさに愛の印みたいなもので、攻めはちっとも後悔なんかしていないから髪で隠そうとせず堂々としているんです。

最後、大学生と社会人になった二人のシーンで攻めが俺のどういうところが好き?どうしてあの時、自分と付き合う気持ちになったのか?という疑問をぶつけた時、「うざいくらい世話焼きで 自分の価値観ひとに押し付けるわ 思い込みで強引に突っ走るわ…」と言いながら左眉横のその傷にキスをして「お前がそういうやつで良かった」と言うところ、めちゃくちゃいいシーンです。ちょっと心が震えた!
そして最後、笑いあってるところも大好き。屈託なく笑えるようになった受けを見て本当にいいカップルになったなぁとまた目頭を押さえたくなる。

あと、攻めが合鍵を渡した際に受けがじっと鍵を見て え?と言って「ありがとう」と言ったシーン。ロクでもない家族(だからグレかけた)ロクでもない実家で育った受けにとって、帰りたい場所ができたことが本当に本当に嬉しかったんだと思う。
途中の受けのツンデレ具合も良かったー。ツンデレヤンキーいいわー。

もう一つの収録作【ヤングアンドラブリー】は田舎の狭いコミュニティの中で、仲間には同居・ルームシェアと言いながら、本当は同棲し始めたお付き合いカプを描いた作品です。
同棲開始ということで甘々系かと思いきや全然違いました。
ノンケ×クローゼットゲイという組み合わせで、周りにバレることを無性に恐る受け。
自分がゲイばれして後ろ指さされる恐怖もそうだけど、恋人を自分と同じような日陰者みたい思いをさせたくないみたいな葛藤やら色々あってそれがゴチャゴチャになった思いを、「俺がずーーっと一緒にいて!誰に知られても悪いこと言われないようにしてやる!!」という攻め。
「しるされしアイ」の攻めと似たような懐の深さを感じて、どちらも読後感がとっても良かったです。
そして、リバしててお得感いっぱいでした。

実はたなとさんの絵柄がどうにも…って思ってたんだけど、モーションエモーションで絵にも慣れて面白かったのでこの作品も読んでみようと手に取ったのだけど、絵柄で食わず嫌いするにはもったいない作品でした。ほんと読めるようになって良かった。

2

つみかさねたアイたち

色々なBLを読んできた中で、今まで読んでいたものはたぶん、相手を占めたいという「恋」の描写が多く、しかしこの作品はそこにさらにお互いを大事に思うが由縁の「愛」もしっかりと描かれているということに気付かされました。
マイノリティであるうしろめたさもしっかりと描写されていて、そのうえで合法的に一緒にいられる関係を構築していく打算的な「恋」と「愛」が、たとえばの話、かけおちするよりさらに本能的で確実でとても愛しいです。
2編収録されていますが、普通だと片方はあまり記憶に残らないような作品が多いですが、どっちもメインになれると思うくらい、どちらもお話がしっかりと練られていて読み応えのある作品です。2冊読んだような感覚になったのでとてもお得な気分でした笑
たなと先生、素晴らしい作品をありがとうございます!!

1

坊主くんとヤンキーの愛の物語

スニーキーレッドからたなとさんを知った者です。
たなとさんは無愛想ヤンキーを描くのがうまい作家さんだなあと思います。
コマも表紙も絵がかわいくてたなとワールドに浸ってました。

この作品の予備知識はなかったのですが、作家買いでした。
最初は坊主が出てくるBLあんま読んだことねぇ~と恐る恐るだったんですが、読み進めていくうちにとにかく桜田がかわいくなってきます。
素直に攻めに気持ちを伝えられないでいろいろやきもきしちゃうんですけど、
お前なんかおっこっちまえ!のセリフで萌えゲージがMAXまで跳ね上がりました~。
攻めのミナミくんの母の様に広い心で桜田くんがほだされていくんですけど、その過程がすごく愛を感じます。なんか不良息子を見守るかあちゃんみたいな感じで、むしろほっこりするみたいな・・・
エロシーンも初々しさがGOODで、いやらしさというより愛情表現のようなニュアンスに感じます。幸せいっぱいが伝わってきます。
最後のオチがきれいにまとまってて読了後は幸せほっこりな気持ちになりました。
二作目もゲイカップルのリアリティある日常感が楽しめます。気持ちのぶつけ合いから、お互いの気持ちを確かめ合うまでの流れが良かったです。

たなとさんの絵はちょっと昭和っぽい80年代みたいな感じで、それがかわいくてめちゃ好みです。
絵のタッチのあのふわ~っとした感じ、手描き感のあるベタ塗りが温かい幸せな空気感を出してて好きです。

1

愛も自分もしるされていくこと

正直、神評価が1個もないのがとても惜しいと思ったので神評価にしました。
表題作は中学生の頃に出会った二人の男子がある事件をキッカケに高校生から付き合うようになり、紆余曲折を経て一方が大学生,もう一方が社会人となるまでの関係を描いています。
これは恋愛のリアリティのお話しであると同時に二人がしるしてきた足跡とそれに至るまでの「自分」(I)のお話です。
もう一編の「ヤングアンドラブリー」についてもそう。「自分」を問うお話。こちらはゲイとノンケのカップルの同居を縦軸にゲイカップルのクローゼット化やそれに伴う自分や自分たちを肯定できない隠したいという葛藤から脱却するまでのIと愛がしるされています。この2編を1冊にした単行本だからこそ表題作と書名に「しるされしアイ」を持ってきた来たのかな~って。
確かにBLは萌えであってリアリティは必要ないかもしれないし、作者の絵は好みが分かれるものかもしれない。
しかし、この作品を読んだ人は(実際には作者がそこまで考えて示唆しているのかどうかは別として)果たしてこれをしるされた「物語」としてどこまで読み取ろうという明確な意志を持って読んでいるのか疑問に思いました。
表題作の最後のセリフにあるように、人には歴史があるものでみんなそれぞれの物語をしるしているはずです。
勿論個人の趣味嗜好はそれぞれだしそれに干渉しようなんて思わないけど、表題作終盤の二人のやり取りにあるように、貴方は自分や愛する人に納得したり誇れたりするものをこれまでしるしてきましたか?
しるしていると思えるなら素晴らしいし、そう思えなくても今後しるせるようになりたいな
私はそういう話だと思うし、一読した人には改めて自分と自分がしるしてきたものを見つめなおしてほしいなと思いました。

6

とばりばりばり

しるされた愛の本当の意味についてすばらしい考えだと思い、納得しました。
もう一度読み返したくなりました。

読み終わって、しあわせになれるBL

同時収録もとても良かったので、合わせて萌2。

キャラが表情豊かでかわいく、気持ちの変化もとても丁寧で読んでいて入り込んでしまいます。
男同士であることへの葛藤や悩みなどが背景にあり、せつなさを一緒に感じてしまうのですが、読み終わったあとの「よかったね~!おめでとう!」感が心地よいです。
悩んだりが多いと言っても基本的には明るくライトなノリで、サブキャラの可愛さも含め漫画としてしっかり面白いです。

男子高校生と成人男性、どちらのカップルも楽しめるお得感もありました。


2

前作よりさっぱりしました

前作のスニーキーレッドが大好きだったので買いました。

絵が苦手な人が多いみたいですが、わたしは好きです。
BLでは珍しい絵です。
白戸三平や昔のロボットアニメから影響を受けていることに納得します。


でも、描き慣れたこともあってさっぱりした絵になりました。
一コマ一コマの丁寧さが好きだったので少しさみしいです。

一方で世界観はリアルになりました。
キャラクターの家族のことや周りの友達のこともしっかり描かれています。
「実際にいそうな感じ」は高まったのですが、リアルすぎてあんまり2人の関係性に癒されないです。

暴力表現がほとんど無いのも物足りなかったです。

BLにリアリティーってそんなに必要ないのかも・・・と思いました。

上から目線ですが、前作を超えられませんでした。

たなとさんの絵の緻密さと色使いの美しさが、次の作品で活かされたらいいです。


3

もったいない・・・

ぱっと見
うわー私このイラスト駄目だ

そんな方も多いんじゃないかと思います。
それだけで手に取られる機会を逃している惜しい本だと思います。

私も今は絵柄はほぼ気にせずになんでも読めるのですが若いときだったら絶対食わず嫌いしてたと思います。実際イラストは上手いんですが、好みか?と聞かれると少し苦手です。でもしっかり描かれてるしうまいなぁ・・・と。

受けの桜田くんがいい味でてます。大人になってからぽつりぽつりと何故好きになったかを語るシーンがよかったです。
なるほどな!と
今回はそんな痛くないです。痛いのは主人公の攻めが殴られて大出血するシーンだけ!(だったはず)ギャーーーってなりましたが、大丈夫です。

とりあえず前作スニーキーレッドが好きだったので読んでみました。
スニーキーレッドがおもしろかった方なら今作も絶対おもしろいと思います。
ラストは甘いです。安心してお読み下さい(笑)

3

坊主もいいね!

正直、坊主頭があまり好きじゃないので表紙でちょっと躊躇ったが、スニーキーレッド面白かったしな…と思い購入。いやいや、坊主頭のミナミくん、カッコいいじゃないですか!少し苦手な絵柄だけど、逆にこの絵で坊主はすごくしっくりくる。

ミナミ視点の語が淡々としてて好き。淡々と愛が伝わってくる。違和感や不安が常に漂っていて、あんまり甘々なシーンはなかったけど、様々な出来事を経てお互いの関係が静かに着地する感じ良いなあ。

ヤングアンドラブリーも良かった!大樹エロ可愛い。うん、やっぱり長髪好みだ(笑)田舎ならではの葛藤や苦悩も、愛があれば大丈夫!と思わせてくれるラストに救われる。

ミナミと亮のおまけが面白いー!もっと読みたかった!

2

キュンキュン青春ストーリー

たなとさんの前作「スニーキーレッド」にどハマりしていたのですが、表紙を一見して実は「う〜ん…タイプじゃないかも?」と思い、購入を躊躇ったのですがこれは大正解!!!!!

とにかく南くんの優しくて立ち回りのうまい人柄と桜田くんへの愛情…。それにだんだん落ちていく桜田くん…。
最後の最後にはあの桜田くんが「さみしかったよ!」なんて…(号泣)
普段は社会人×社会人とか大学生×大学生みたいなそこそこな年のBLばかりだったけどたまにはこんな盛りのついたサルみたいな若々しくてフレッシュな感じもいいかも…と思わされる作品でした!

同時収録されているノンケ×ゲイのやつもかなりよくて語らせていただくととにかくロンゲイ(ロンゲのゲイ)の周りに気づかれたくない!気づかれてノンケ君に迷惑をかけたくない!と思う気持ちがかわいい…。でもいちゃいちゃしたいノンケ君の気持ちもかわいい…。かわいい気持ちがぶつかり合うのを目の当たりにされるしあわせをかみしめています!ありがとう(?)
絵柄でなんとなーく敬遠される方が少なくないと思いますしもし迷っててこのレビューを読んでくれてる人がいたなら買うべき!絵柄こそ結構独特だけど表情を生々しく捉えていて読めば読むほど引き込まれますし基本的に描いとってもお上手な先生です!
本当に素敵な作品!

7

思い愛、愛が濃厚な感じ。

※エラー?で評価が、強制的に“しゅみじゃない”になるのですが、本当は“萌2”です。

表題作は爽やかな感じの攻めと、ツンデレヤンキーくんです。
受けは、ツンデレっていうか恥ずかしがり屋、クールなのかな?

前作のスキニーレッドで、絵柄が苦手でしたが、何度か読むうちに逆に味わい深く好きになりました。下手ではないです。
なので、絵柄で敬遠してる方は読んでみても良いと思います。

2作目のヤングアンドラブリーが気に入りました。
等身大のカップルっていう感じで。本当に実在して生活してるようなリアルさ、世界が作り込まれてる感じがたなとさんの作品の魅力かと思います。

リバが好きなので、最後は意外でしたが…とても良かった!
いや、でも最初の数ページ、当初受けの方が攻めだと思ってました(笑)

ぶっ飛んだ話や展開はなく淡々としています、逆にそれがリアルで、雰囲気が出て良いです。攻めと受けがちゃんと思い合ってるのがよく伝わります。それを観察、覗き見しているような感覚で、ドキドキよりも、ほっと心が温かくなる感じ。愛、寄りの恋かなと。

1

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