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中編ほか
表題作は、ノンケと小さくてかわいいゲイの男の子の話。高校生かな？
ことははゲイで、聖二のことがすき。思いあまって告白すると、テレホンHに誘われる。
でも、聖二はずっとアタックしていたという女の子とつきあうことに。その子とことはとは声が似ているようで、身代わりにされたと知って傷つくことはです。
でも、聖二の方は、つきあっている彼女より、ことはのことが気になってしまう。迷ったあげく振られてことはの元にやってくる聖二。
そこでラストになる、余韻のある終わり方がよかったです。
他に、モブおじさん視点で描かれたNTRなど。これは、カプ目線で見ればありなお話なのかもしれないけど、ずっと中年になるまで幸せでなかったゲイのおじさんが、NTRかつあげの犠牲になるお話として描かれているので、なんか救いがなかった。
あとは、先生×生徒や、モブおじさんに登場したカプの本人目線のお話など。
甘いファンタジーでなく、リアルな描かれ方は少し新鮮でもありよかったと思います。
エロと愛情表現は全体的に少なめ
表題作【Fake act】
人気者×内気健気が好きなのでこれだ！と思って読んだのですが、巻末のおまけがなかったらあまりにも攻めからの愛情表現が少なすぎて物足りなかったです
テレホンセックス以外していません、エロはほぼ皆無といって遜色ないかと
この二人の続きが読みたいと思いました、もし続いたら攻めはたくさん受けに翻弄されてほしい
カップリング作【とげのないばら】
ネトラセ性癖のある彼氏を持つ少年の話
これだけ別に評価できないかなと思うくらいには趣味じゃなかったです
多分、好きな人は好きかなぁ
ただあのオジサンの側にたつとあまりにも不憫で萌えより不憫が勝った感あります
カップリング作【ファミリア】
家族を失った受けの親がわり教師×攻めが大好きな生徒
とてもかわいかったです！これと表題作だけだったらまた違う評価だったかもしれません
ずっと幸せでいてほしい
巻末の二人がとても好きです
全体的にエロは少ない1冊でした、1本1本が短いのでサクッと読めます
心がズーンてなっちゃった
声が高いのを気にしてる ことは に、「個性だ。変じゃない」と言ってくれた大好きな聖二に酔った勢いで告白してしまったけど、
”テレフォンセックス”
を提案されることは。
毎回テレセはしてくれるけど、告白の返事もなく
大学では露骨な度をとれば怒られる。。。
もぉ最後の望みくらいの気持ちで読み進めたけど
願っていた”事実”とは違って現実が。。。
結果ハッピーエンドでしたが、やはり
個人的に聖二が受け入れられませんでした。
同時収録はDKカプの美人局被害に遭うリーマンモブ。。。。が主人公（？）。
つらぁぁ（同情）
うーん…
表題作は大学生同士のお話でしたが
聖二の言動が本当に胸クソで、ことははなぜ彼を好きでいるのか不思議で仕方なかったです。
ことはは高い声がコンプレックスで、聖二はそれをからかわずに「個性だ」と認めてくれて。
でも結局のところそれを利用しているのだから
バカにするよりたちが悪いな、と。
聖二以外の友達だって良い子そうだし、どうして聖二でなければだめだったのかなと疑問に思いました。
そして何よりラストにびっくり。
てっきりまだ話が続いているのかと思いきや、あのシーンで終わり…！？と、何度も見直しました(汗)
その後は察しろということなのでしょうかね…。
とってもモヤモヤした気持ちになるお話でした。
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