電子限定描き下ろし漫画付き
美麗絵でのエロとギャグのセンス
作者様のデビューコミックスで短編集。
「トゥードランク・トゥーハードオン」
EDで離婚した部長。部長に懐いているぶりっ子部下。
部長は部下を可愛いと思っていたけど、本心ではEDを憐れんでたと知って激昂し、拉致して道具で強姦する…
なのに…
…というお話。この部下こえぇ。
「トゥードランク・トゥーハードオン ロマンチックエレクチオン」
2週間後。
部下は部長とセフレ関係みたいになるけど、部長はやはりEDで。
道具/玩具を使ってのどエロシーンが迫力。
妻を愛していた事をベッドで語る部長…こういうBLってあったっけ。斬新で苦しい。
「今宵、金貨と檻の中」
「今宵、欲望と檻の中」
ニセ宝石商の詐欺師。相棒に裏切られて牢屋に。
すでに中にいた男にコロッと言いくるめられてあんなことこんなこと。
なーんかすっごくかわいそうなんだけど見ちゃうって感じ。
詐欺師のルカはエロ可愛いけどがめつくて打たれ強そうです。
「いちばん奥までしびれてる」
教師と卒業生。
ちょっとは初々しいお話なのかと思いきややっぱりどエロい。受けの子の方言がまたなんともいえずイイ。
「Darkness bladeー麗しき片翼の月と絶対無垢の太陽ー」
デーモンと神父。
怪我をして片翼の魔王を見て献身的に看病をする神父。魔王は彼を太陽のように感じて思わず自慰をしてしまう。
それを見て神父はおもむろに魔王のアレを頬張り…
そう。神父は全てを受け入れる純真ビッチだったのだ！
…という耽美とギャグの融合。
絵柄がとても美麗。
その美麗絵で繰り広げられるエロとギャグは破壊力抜群です。
やはり表題作が良かった。「いちばん奥までしびれてる」も良いです。
全CP神
全てにおいて受けが淫乱けのある誘い受け。神。
●くたびれたEDおっさんｘあざと淫乱誘い受け
自分を慕っていると思っていた部下が、影で自分の離婚理由を笑っていたことに腹を立てて、眠らせラブホへ拉致。
前の穴にはプラグで栓を、後ろの穴には動くエネマグラを入れて、「前に教えた食事マナーを正しくやれ。ミスする度にお仕置だ」と脅す。猿渡はわざとかってくらい全てミスする。感じてる猿渡を見て、自分が勃起していることに気付いて――という流れ。
猿渡があざとい！ 淫乱！ えろい！
●微筋肉チャラヒゲおっさんｘ黒髪褐色純粋受け。この時点で既にえろい。
相棒と出会う→ 破落戸に襲われるが相棒に見捨てられる→おっさんが助けてくれる→暴れすぎた所為で二人まとめて牢屋に→遠回しに口説かれる→実は……ってストーリー。
ガキだガキじゃないの言い合いのうちに、「つまり童貞じゃないんだな？ 剥けてるんだな？」→「当たり前だろおっさんのも見せろ」という流れから実際におっさんのを見て、「すごい……やべぇ……」ってうっとりしてるルカかわいい。
煽り煽られ、追い詰められてのやり取りを経て、実は童貞だから教えてくれ〜とおっぱじめる。ルカの強がりからの、即落ち二コマ並の淫乱化がえっっろい。
●現役教師ｘ卒業生
外でデートをしてくれない先生。放課後に会いに行って理科室でセッ。してる最中に生徒が動画配信しながら肝試しで理科室に入ってくる。見つかりそうというスリル。
●天使みたいな見た目した悪魔ｘ純真無垢ビッチ神父受け
めっちゃコメディでえろい。
最初の攻めと受けの紹介文からおもろい。
1番好き。
オマケの四コマも好き……。
四コマは悪魔ｘ神父以外のCP。
表紙の美乳に釣られたのよ
読みたい方向がわからず迷走したついでに 読んだときそうでもなかったヤツひっくり返してます
ぶっちゃけ表紙の美乳害です←買いです(怒)
帯も去ることながら 雄パイでもなく貧乳でもない肉感 透明度よりツヤ感で買っちゃったんです
仕事のストレスからＥＤになって理解してくれていると思っていた嫁から突きつけられたのは１枚の紙切れ
出だしの不穏さはどこにいったｯ！ってくらい中途半端な復讐と 可愛さ余って愛しさ1,000倍的なデロアマ調教？ お仕置き？
確かに勘違いからそんな事にはなったんだけど なんか ん～ なんだかな～
１回ヤってはいるのにその後もＥＤ引きずるから 見せなきゃいけない未練や執念や怒りや悩みがコメディでしかなくなっちゃうというか まぁ それを餌に縛り付けてるんだからいいんだけど
見た目に可愛い受けの執着でマインドコントロールされる年上攻めが見たい って時にはいいのかな？
付け加えておくと 予期せぬ短編盛り合わせで好いのか悪いのか？
表題作もそうだけど 受けがすべて女の子にしか見えないw
しかも どの受けもタラシな訳でもないのに攻めをほだしちゃうっていう
愛らしい受けの 顔に似合わぬ巧みなお誘い ドエロい絡みをみたい方には絶品の１品って気がしないでもないんだが
エロ美しい表紙がツボ
表題作は上司と部下のお話。
冒頭からいきなり激しめでびっくりしましたが、そうなった経緯や野田の事情などもしっかり描かれていたのが良かったです。
野田はかなり偏った考えをしてしまっているしこの行動自体はやり過ぎかなという気がするんですが、心が疲れすぎて冷静な判断ができなかったんでしょうね…。
結果猿渡が受け入れてくれて本当に良かったです。彼の存在が野田にとって心の支えとなって、心も安定していけばいいなと願います。
斬新なエロが詰め込まれた1冊
綺麗な絵がよく映えるエロエロな1冊でございました。
画風に似合わぬ独特なギャグセンスも印象的でした。
表題作+他3編から成る短編集ですが、どれもこれもエロ！
決して通り一遍ではなくて、どれもちょっと変わり種で
色んなエロを味わいたい方にはいいかもしれません。
表題作『トゥードランク・トゥーハードオン』は
初っ端からいきなり車のトランクに押し込まれている
眼鏡の男の子に何事！？と、驚きから始まります。
エリートの野田はEDが原因で妻と離婚したばかりの傷心の身。
それでも自分を慕う部下の猿渡に癒され、可愛く思っていたのに、
ある日、自分の噂で笑う猿渡を目撃し、馬鹿にされたと思い込みます。
けれど、猿渡のその微笑みには本当は違う意味があって…
そんな事情を知らない野田は勘違いから猿渡への復讐を計画します。
薬を盛って拘束し、ホテルに連れ込み、
自分を裏切った部下にめくるめくお仕置きのフルコース。
自身はEDのため、色々な玩具を使って猿渡を攻める野田ですが、
彼を慕う猿渡にとってはどんなハードなプレイも悦びでしかなく…
一見、肉体的な主導権を握っているのは野田ですが、
精神面ではどんな自分も受け容れてくれる猿渡に依存し、
猿渡の方が一枚上手のように見えました。
会社では紳士然として、大人の色気溢れる野田も
その器は案外小さく、ベッドの中ではヘタレで
可愛らしい魔性の部下に掌で転がされてしまっているのでした。
無垢に見えて、ふとした瞬間に垣間見える猿渡の歪みが怖かったです。
野田の方がよっぽど純情なのかも…
『今宵、金貨と檻の中』
こちらは褐色美人受け。コメディ色強め。
偽の宝石商として詐欺を働いて生きるルカはある日、
暴漢に襲われ、見知らぬ男と檻の中に囚われてしまいます。
同房の男の嘘に容易く騙され、煽られればムキになり、
男のいいように体を弄ばれてしまうルカがチョロすぎでした。
けれど、いざ抱かれると普段のピュアさはどこへやら、
淫らに乱れまくるルカに夢中になってしまう同房の男。
翻弄していたはずがすっかりルカに骨抜きにされて、
翻弄される側になってしまうのでした♥
『いちばん奥までしびれてる』
寂れた田舎の高校教師と卒業生の秘密の関係。
何も知らないまっさらな男の子がおっさんの手でどんどん
淫らになってゆく背徳的で濃密なエロスにぞくっとしました。
男の子は一途で健気なところも可愛いんですが、
方言でさらに萌え度アップです。
教師の方は下心の塊みたいな人で、告白を断ったにもかかわらず
男の子の若い体に溺れ、次第に彼を可愛く思うようになるも煮え切らず、
絶妙にかっこよくない(笑)
でも、こういうクズっぽい方がリアリティあるのかも。
『Darkness blade～麗しき片翼の月と絶対無垢の太陽～』
神父の前に現れた厨二病感満載の美形悪魔。
天然無垢に見えた神父は実は淫乱受けで、
そんな神父に悪魔のくせに翻弄されちゃって…
耽美に見せかけたエロコメディでした☆
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