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表題作二人のあいいろ

(仮)笠原
デザイン科の美大生
(仮)漆間
油絵科の美大生

あらすじ

スランプに悩む美大生の笠原は、大学内のトイレでモデル募集のチラシを見つける。金欠の笠原は破格の時給に惹かれて早速応募。しかし、雇い主の漆間は会うやいなやいきなり「脱いで欲しい」と言ってきて…!? 新鋭・青梅あおが描く、悩める美大生同士の淡く揺れる青春物語。 

二人のあいいろ(前編) 34ページ
二人のあいいろ(後編) 39ページ

作品情報

作品名
二人のあいいろ
著者
青梅あお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リイド社
レーベル
mimosa
電子発売日
4.5

(2)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

青梅先生の商業デビュー作。

悩みを抱えた美大生たちの葛藤をメインに、穏やかな恋模様が描かれていました。

課題作成のためお金に困っていた笠原は、時給の良い絵画モデルのバイトを始めるのですが、そこで出会うのが雇い主の漆間です。

にこやかに接する笠原に対し、漆間はとても無愛想で第一印象は最悪。
だけどある時、笠原のスランプを救う言葉を漆間がかけてくれて…

このふたり、芸術家としても人間としても真逆のタイプなんですよね。
外面を美しく繕うことを重視する笠原。
じっくり見て触れて本質をさぐる漆間。
どちらかがより良いということではなく、お互いの良さを認め合っていたところがいいなぁと思いました。

「好き」という直接的な言葉を含まない告白も、ふたりの性格やお話の雰囲気にマッチしていてよかったです。

ちなみにこちら、今月9日に発売予定のコミック『大家さんのないしょごと』に収録されるそうです。

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