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表題作ビジネス・ライク

武藤隆臣,成績トップの営業マン
宮梅雅樹,元モデル

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

求められるがまま、なんとなくモデルの仕事をしてきた雅樹。
順調に仕事をこなしていたが、恋人兼友人でもあるカメラマンの宇佐美に
結婚するから別れてほしいと告げられてしまう。
突然の出来事にモデルの仕事もどうでも良くなり、全てを投げ出してしまう。
そんな時、ニートの雅樹を見かねた友人の紹介で住み込みでアルバイトをする事になる。
しかし、雇い主の隆臣は一見にこやかで爽やかな印象だったのに、本当は――!?

無関心エリート営業マン×元モデルの住み込みアルバイトが織りなす不協和音の関係の行く先とは―。

作品情報

作品名
ビジネス・ライク
著者
ひがしづむ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
インテルフィン
レーベル
PriaLコミック
発売日
ISBN
9784892124044
2.9

(20)

(2)

萌々

(3)

(8)

中立

(6)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
52
評価数
20
平均
2.9 / 5
神率
10%

レビュー投稿数4

心温まります

シーモア読み放題で読みました。
無愛想で人付き合いが苦手なサラリーマン×元モデル

エロ度は低めです。


心を寄せるカメラマンに別れを切り出されたことでモデルを辞めてニートになった雅樹。親友の真琴のすすめで真琴の兄の隆臣の元で住み込みで家事代行を行うことに。隆臣は最初は物腰が柔らかいサラリーマンだったが実は取り繕っていただけで、本来の姿は無愛想で人付き合いが苦手な人間だった。
そんな二人は最初は距離を置いていたが雅樹の気遣いができる性格と温かな人柄によって距離が縮んでいった。

心を寄せるカメラマンの宇佐美を失い、自信も失ってしまった雅樹だが、本来は才能もあり、気遣いもでる男だったため、そんな雅樹をもっと上に行かせるために宇佐美は別れを切り出したんだと思った。
モデルの仕事を再開し、自信を取り戻して行く雅樹と、雅樹の助言や支えによって徐々に雅樹に惹かれていく隆臣。
キスだけでエロいシーンはないけれど、温かい心を持てるようになったり、自信を取り戻したり、不器用ながらも二人で成長していくストーリーで、読み終えた後、心が温かくなりました。

ストーリーの展開はやや強引なところはありますが読んで良かったと思いました。

0

出逢った事で自分を見つめなおす事になった二人

モデルをしていた雅樹が、
カメラマンの恋人に結婚するからと別れを告げられたことで
パタリとモデルを辞めてしまう。
モデル仲間にも何も言わず辞め、
家に篭る毎日で生活費が底をつきかけたところで
友人に「兄(隆臣)の家に住み込みで家事代行のバイトをしないか」と誘われる。


1巻は6話収録で
1・2話は、他人に興味を持たず仕事人間の隆臣に
「お互い干渉しない」を条件に出されたので淡々と生活をしていく日々。
3話からは雅樹の若干の歩み寄り(?)で
隆臣に変化が出始め、職場での同僚との関係性が改善し始める。
5話で雅樹も隆臣の発言により、自分の中にあった”何か”に変化が生まれる。
そして遂に二人は・・・・・「友達」になる!(笑)
6話で隆臣が雅樹に惹かれてる事に気付く。

さすが続きもの!スロー♪
1冊かけてゆっくり関係が近づいて行ってるような感じですが
序盤は雅樹の情緒不安定感がモヤりました。
まずは「隆臣のターン」だったのは重々承知ですが
家事で外に買い物に行く雅樹が周りの目を気にする不安っぷりが
その時点ではあまり理解できずただの情緒不安定な男にしか見えませんでした。
元カレに依存してたのかなぁ~とかいろいろ考えましたが
5話ラストで隆臣との会話中に雅樹が「そっか!俺は自信が無かったんだ」
と気付き、私も「そっか!雅樹は自信が無かったんだ?」となりました(笑)


自分の”原因”(?)に気付いたタイミングで雅樹にモデルの仕事が訪れます。
人間関係の構築が出来るようになったサラリーマンの隆臣
自分の仕事に対するわだかまりが自分の自信の無さだと自覚した雅樹
2巻ではやっとこさ二人の【恋】が動き始めるんでしょうね♡(きっと)

4

不思議なふたり

カメラマンの恋人に別れを告げられたことでモデルを辞めてしまった雅樹は
住み込みでの家事代行の仕事を紹介され引き受ける。
雇い主の隆臣は仕事人間で、私生活が疎かになりがちなため
身の回りのことをすることになったのだが…
という、はじまり。

隆臣の第一印象は張り付けた笑顔が不自然で、掴みどころのない人。
でもその笑顔を取ると途端に無表情になり、さらにどんな人なのかわからなくなりました。
実際他人に興味がなく、そもそも関わり合うことを嫌っているようなので
よく住み込みの家事代行なんて頼んだな、と思ってしまいました(汗)

そして雅樹も雑誌の表紙にまでなるモデルなのに
あっさり辞めてしまったその理由には共感出来なかったかな。

後半になり、バタバタと隆臣の気持ちが動いたりしていましたが…
雅樹と暮らすことでいろいろと変化があったということなんでしょう。
とはいえ、1巻だけではまだまだわからないことがたくさんあるので
2巻を読んでどうなるのかスッキリさせたいと思います。

0

獣はどこに?

失ったもので自暴自棄になりかけていたところに湧いて出た住込みでの家事代行ばなし お世話するのは仕事以外を蔑ろにする男

互いに干渉しない のルールのもとはじまった生活の中で気づく互いの闇


う~ん

悪くない 悪くないとは思う 思うんだけど話にのめり込めるほどの魅力が………

人格形成の途中で歪んだ主人公が閉鎖的になって他人と関わりを持たない 事あれば金で解決したがるって設定もありがちではあるけど別にいい でも そこまで歪んで苦悩してるようには見えないんだよね



干渉しないルールから急速に仲よくなる過程も なんとも雑とゆうか
盛り込みたい設定がありすぎていっぺんに詰め込んだ結果全体的になんだかモヤっとした感じになっちゃった?

一番モヤったのが帯にある『獣たち』
この獣が誰のことなのかさっぱりわからん 獣らしきものが何も出てきてないし


タイトルとあらすじにひかれて手を出した はじめましての作家さん
またあたしの読み方が悪いんだよな きっと よしッ!とりあえず2巻に期待しよう

1

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