社交的なイケメン同僚×涙もろいリーマンのシークレットラブ★

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泣き虫サラリーマンの恋の在り方

nakimushi sararyman no koi no arikata

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表題作泣き虫サラリーマンの恋の在り方

坂本悠馬,営業マン,恋人
鳴海孝之,経理部リーマン,恋人

その他の収録作品

  • ~After story~
  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下:後輩のキャララフ

あらすじ

涙もろく乙女思考な鳴海は、その性格を隠すため、つい無愛想でしかめっ面になり周囲を怖がらせてしまう。そんな彼を理解し、支える恋人で同僚の坂本は社交的で営業部のホープ。しかし、坂本を狙う新人が現れて!?

作品情報

作品名
泣き虫サラリーマンの恋の在り方
著者
桜庭ちどり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
ISBN
9784041086070
3.6

(23)

(5)

萌々

(6)

(11)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
83
評価数
23
平均
3.6 / 5
神率
21.7%

レビュー投稿数6

4タイプのキャラが楽しめるコミカル作品。

丸々一冊表題作と描き下ろし。
あまあまリーマンカップルに絡んでくる後輩達、4タイプのキャラが楽しめるコミカル作品です。
腹黒小悪魔キャラの後輩がインパクト強すぎて、メインキャラの二人が霞んでしまう…
モヤモヤしながらも軽快なテンポで展開するので、アッという間に読み終わりました。

周囲から怖がられる強面で不愛想な経理部リーマンの鳴海、
実は涙もろく、泣かないように気張るとそうなってしまうだけ。
営業マンホープでイケメンの坂本は、唯一鳴海の本当の顔を知っている恋人で、あまあまの二人。

可愛くて人懐っこい営業部後輩の千羽に、坂本と付き合っていることがバレ、
自分もゲイで二人を応援していると言われるが、あざとく坂本に近づく姿を見せつけられて、
モヤモヤし出す鳴海に、略奪宣言する千羽…。

色々と不安を煽る言動や行動を仕掛けてくる千羽。
不安にして泣かせたくないと坂本に言われた鳴海は、坂本に頼られる男になりたいと努力を始める。
いつもと様子が変わった鳴海の側には、後輩の日下部がチラつき、
それぞれが、相手を想いながらも嫉妬で不安な気持ちを抱えてしまう…。

この後輩二人が自由でいい。
可愛くて小悪魔な千羽と、ガタイのいい硬派でクールな日下部。
坂本狙いで好き勝手に鳴海を煽る千羽に、思う壺で揺さぶられてしまう鳴海、
そんな鳴海をフォローする日下部と、その日下部に嫉妬する坂本。

不安が育てる愛と絆ですが、鳴海が成長したのは確かです。
そして、日下部が鳴海狙いだと思ったら、まさかの小悪魔狙い…え~~~~!
あんな腹黒ですが、千羽が可愛くて仕方がないようで、人の嗜好って理解不能。
日下部の方がうわてなので、最後はスッカリほだされてカップルでした。

個人的には日下部推し…無表情で執着する黒髪攻めが最高でした。
嫉妬するとエロくなる鳴海もよかったです。

描き下ろしの4コマ漫画4P、
妬む千羽、実は解りやすい日下部、仕事に私情は挟まない鳴海、キャラがいきていて面白かった。

※シーモア:修正は白抜きです。

5

超ラブラブカップルにほっこり

過去の「恋愛はじめます。」という単行本に収録されていた
【彼にはヒミツ】と言う短編の続編です。

泣き虫な鳴海は泣くのを我慢する為いつも眉間にしわを寄せた不機嫌顔。
その為周囲からはちょっと怖がられているけど
同じ会社の部署違いの恋人・坂本の前では超絶可愛い泣き虫さん♪

坂本の部署の後輩・千羽が坂本狙いの為鳴海に宣戦布告!
千羽がかき乱すおかげで鳴海は不安だらけ。。。
一方、鳴海の後輩・日下部が、「千羽に何かされてるんじゃないか」と鳴海を気遣うも、
そのおかげで今度は坂本が不安だらけ。。。

千羽&日下部の新人同期組に振り回されちゃうのに
結局はめちゃくちゃラブラブな鳴海&坂本が可愛かったです!!!

1

可愛いらしいお話

仕事は出来るけど、実は涙もろく乙女思考
そんな可愛らしい受けのお話でした
絵も可愛いし、行動も可愛いし
安定のBLファンタジーで安心して読めます

せっかく働く男のお話だったので、もう少し大人なやりとりがあっても良かったなーが率直な感想

ライバル出現もありましたが、結局すんなり落ち着きました

攻めがスパダリだったので、王子様とお姫様のお話のような感じでした
個人的には、もう少し駆け引きがあっても良かったなー
スーツはカッコよかったです

1

ブレる事無く愛してくれるスパダリ坂本さんに癒されちゃいます。

ものすごーくテンプレ的なお話なんです。
けれど、それが心地いい。

緊張気味で、対人恐怖もあるのかな。気を張ってないと泣いてしまうくらい、感受性豊かな鳴海さんには男前の彼氏がいる。社内恋愛なので 周囲には隠しているし、鳴海さんは気を張り詰めているので、結構怖い顔がデフォ。眉間に皺を寄せたりしてるけど、実は自分に無頓着なだけで、結構な美人さん。
恋人の坂本さんは、鳴海さんが自分の前だけで見せる、可愛い顔にギュンギュンしっぱなし。
エッチの時の恥ずかしがって泣いちゃったりするその表情に煽られっぱなし、なのだ。
けれど男前だからね、狙われたりもする。後輩の可愛いチワワ男子に狙われ、鳴海さんは略奪の宣戦布告を受けたりする。気が気じゃないのだ。
恋人を信じられないんじゃ無い。自分に自信が無い。
自分が愛される価値が無いんじゃ無いかと卑屈くんになってしまう鳴海さんが、勇気を振り絞るところ、定番ですけど、ホッとしましたー。
勿論、坂本さんの方では1mmもブレては無いし、心も揺れたりして無かったので。鳴海さんの取り越し苦労ってヤツなんですけども。
この、これっぽっちもブレる事無いっていう安心感に癒されました〜。
鳴海さんはジタジタして勝手に大泣きしちゃったり、と忙しいんですけど。
坂本さんから口説いて恋人同士になったそうなので、この安定した恋人になる前の2人の馴れ初めなんかもじっくり描いて欲しかったかも。
私は基本、「受け」の方に言い寄る男が居て、「攻め」がジタジタする、いわゆる「攻めザマァ」展開のが好きなんです。なので、本作も 鳴海さんに近付く日下部くんにギリギリする坂本さんが見れたのは嬉しかった。日下部くんの目的は全く違いましたけど。彼もスパダリ味溢れるので、キャンキャン鳴き喚くチワワくんをいいようにしちゃう事でしょう。
私としては、お騒がせチワワくんはムカつくので、スピンオフは大丈夫です!と、言いたいところだけど、きっとスピンオフ化しそうだよね。桜庭先生が、日下部くんの低温男子(実は熱愛系)っぷりを描きたそうですもんね。

桜庭先生は、「ボイス」シリーズの連作や他の作品も読ませて頂いてますけど、「受け」ちゃんの美人度がどんどん上がって来てるみたいで、嬉しいです♡ 色気もマシマシで、可愛い♡
「攻め」がたまらなくなるのも仕方ないよねって思います♬

0

泣き虫受は可愛い

一冊丸々表題です。
絵柄は可愛らしい感じでお上手ですが少し好みは分かれる気がします。
個人的にはお上手だなと思いました。


仕事も出来て愛想も良いモテ男の営業部エースなイケメン攻×仕事は出来るけど無愛想で怖いと言われているが実は涙脆いのを隠してるだけの泣き虫受というカプです。


あらすじは省略します。


【感想】

メインの坂本と鳴海は滅茶苦茶好きでした。
涙脆く泣き虫な鳴海に対して可愛くてでも泣き顔も見たくてな溺愛攻の坂本のやり取りは王道といえば王道なんですが安心して読んでいられました。
そこに絡んでくる千羽(坂本に好意を持っている)と日下部。
お話の展開を盛り上げる要員としては凄く良い仕事をする二人なのですが……
個人的には千羽のキャラが苦手でした。
自意識過剰な少女漫画の当て馬モブ女子みたいなキャラだなと思ってしまって…
そこさえ無ければなと思ってしまう位には個人的には苦手キャラでしたね……
でも坂本が全く相手にしなかったのでそこは安心できました。
最初から最後まで突飛な展開は無いですが王道の甘々でハピエンなので安心して読めました。

0

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