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表題作社畜とインキュバス

近藤正輝
24歳、社畜ゲイリーマン
バス吉
落ちこぼれインキュバス

あらすじ

さえない社畜リーマン×落ちこぼれのインキュバスの胸きゅん★ストーリー!

毎日朝早くから夜遅くまで働く近藤正輝は、いわゆる“しゃちく”。

ある日、インキュバスのバス吉に寝込みを襲われ、
無理やり精液を取られそうになる。

ノルマ達成ができないと
“キツ~イお仕置き”をされてしまうらしい
バス吉に同情した“しゃちく”は、
バス吉の業績アップに協力することにして!?

作品情報

作品名
社畜とインキュバス
著者
谷カオル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
ISBN
9784040658995
3.8

(18)

(4)

萌々

(8)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
70
評価数
18
平均
3.8 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数8

可愛いが詰め込まれています

インキュバスものですが、がっつりエロはありません。
最初の方にフェチ心を擽られる表現はありますが、全体的に薄め。

ですが、それを求める作品ではないと思います。
とにかくバス吉が可愛い。
よく動くし表情はコロコロ変わるしバカだしから回っているしで終始愛しい。
一途なバカでびっくりするほどちょろい。
とても癒されました。

辛口で言いたい所は、まるまる表題作としても153ページは薄すぎやしませんか。
もっと彼らを読みたかったです。

漫画の見せ方がとても上手い作家さんなので、今後作者買いしていきたいと思います。

0

おバカなインキュバス

インキュバスのバス吉(笑)が成績不振の為サキュバスの
仕事をするように命じられ、ブラック企業で働き社畜と
自虐する近藤の元へ。

バス吉は大きめのパーカーに下は何も履いていない
エロい格好なのにすぐにエッチになだれこまず、
近藤の真面目さ、バス吉のアホさが際立ち
なんだかんだと同居することに。

しっかりしたエッチの描写はなく
淫魔=エロエロと思っていた私には新鮮で、
ほんわかしたインキュバスのお話に癒されました。

バス吉の誇りのパーカーが表紙でピンクなのは
わかるんですが、本編ではベタ+トーンで特に一話は
わかりづらかったかな。

しっぽが敏感なところはお約束で、特別な意味もあって、
近藤に触れられるシーンで過剰に反応するバス吉が
かわいかったです。

2

しゃちくがステキな男でした。

丸々一冊表題作のコミカル作品です。

社畜リーマンと落ちこぼれインキュパスという設定なので、エロ三昧と思いきや違いました。
気持ちが通じ合っていないエッチはしないという社畜相手に、
アホ可愛い落ちこぼれインキュパスが居座り、ほだされていく…
テンプレではありますが、二人のやり取りが面白くてテンポがいい。
キュン度高めのアホ可愛さと、ステキな社畜とのカップリングに鷲づかみされて一気読みでした。

落ちこぼれインキュパスにロックオンされた、ブラック企業社畜生活2年のゲイリーマン近藤。
インキュパスは女性相手のはずですが、
落ちこぼれすぎて解雇寸前で、サキュバスの仕事を手伝わされているインキュパスのパス吉。

初めは悪魔にビックリの近藤ですが、
魔界での扱いが自分以上に過酷なパス吉に、まるで他人事とは思えないと無下にもできない。
サタン様が酷くて、無理なノルマを押し付けて達成できないとお仕置きで、
尻たたき千回、羽くすぐり、角フック…この角フックはキツい。

気持ちが通じ合っていないエッチはしないという近藤に、無理強いはしない落ちこぼれインキュパス。
パス吉にしゃちく呼びされる近藤ですが、
一緒にいる時間が心地よくなる気安い関係の二人、突如パス吉に解雇通知が…。

人間界に居られなくなるというパス吉が、精液を出すことをOKした近藤に乗っかる。
パス吉主導かと思った途端、急に雄を見せる近藤にグッときました。
ヘタレな社畜ではなくて、攻めっぷりが優しいイケメンで萌えまくり。
パス吉のアホ可愛さは変わらずで、兜合わせでゲットした精液に大喜びする姿が可愛かった。

近藤の精液を巡って、質のいい精液づくりに燃えるパス吉や、
有能で嫌味な同僚インキュパスの策略も絡めて、それぞれが自分の気持ちに気付く…。
恋愛感情の多幸感が良質な精液作りに影響していると判明し、
初めの精液搾取の時点で、近藤がパス吉に恋愛感情があったと解るのもいいですね。

ラストに最後まで身体を繋いだ?という感じで、描写はされないままですが、
インキュパスがエロで頑張るのではなく、
作中のエッチ描写は全て近藤が攻めて、パス吉を気持ちよくしているのが良かったです。

シッポに触るのは求愛だそうで、
序盤に知らずに触った近藤から、二度と触らないと言われ怒っていたパス吉。
ラストにはシッポにキスされる求愛シーンで、ほんわか幸せ気分を貰いました。

表紙の画ではパス吉がキュートなインキュパスですが、1話のパス吉は顔がちょっと違う?
最後の食事が二週間前のネズミでやつれているのか?
可愛いというよりブサカワな感じです。
3話からは表紙のキュートなパス吉になりますが、初めは違和感があるかも…。

世界は違えど組織に蔑ろにされている二人、
パス吉としゃちくの底辺話が、せつなくもあり楽しいという不条理です。
自分も同じ!っていうあの感覚が好きなのかな…
せつなくて恥ずかしい話を、オモシロおかしくできる相手がいるのは最高ですね。

そして、パス吉のパーカーは制服らしく、
ピンクからローズピンクに昇格して得意げなのがカワイイんですが、
近藤に前を舐めて貰いたいパス吉が、
脱がずにまくり上げて「制服は誇り」と言い切るアホっぽさが好きでした。
アホ可愛い受けも最高です。

※シーモア:白に黒線描写で、修正はないようです。

1

可愛いらしい作品です

インキュバスのバス吉って、名前からして可愛い
行動とか表情とか、ほんとに可愛らしかったです

シャチクを名前にしちゃうのも個人的にクスッときました

キャラクターは魅力的でしたが、ストーリーは王道展開でした

ところどころにクスっとさせるところもあって、ライトな作品で読みやすかったです

2人が可愛いらしくて、いじらしくて、読んでいてほっこりするような作品でした

けど、エッチなシーンは結構しっかり描かれていてそのメリハリも良かった‼︎

0

落ちこぼれインキュバスかっわいー♪

インキュバスだけどサキュバスの仕事を手伝わされてて
落ちこぼれすぎて夢を見せて精液採るのが下手なので
実際にエッチして精液をとるバス吉。
この時点ですでにアホ可愛い(笑)
そして近藤の事を「しゃちく」と呼ぶのも可愛い♪

精液採ろうとするも愛の無いセックスはしないしゃちくは拒否。
でも、そのままバス吉が住みついて数日後
精液を集められないバス吉に閻魔から解雇通告(笑)
泣いて精液をせがむバス吉とついにエチするけど
「朝チュン」ならぬ「事後タプン」!
小瓶に入った精液♪

小っちゃくて餃子が大好きで
きゃっきゃ騒ぐバス吉が終始可愛かったです♪

1

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