地味リーマンと純情座敷わらしの心なごむ同居LOVE

暇恋い

itomagoi

暇恋い
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×24
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
52
評価数
12
平均
4.4 / 5
神率
58.3%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784041061053

あらすじ

母親の再婚を機に、亡き祖父の家に住むことになった地味リーマンの古谷幸一朗。
しかし、その家には霊力を失くした座敷わらしが住みついていた。

名前がないという彼に「あずき」と名付け、彼の霊力が戻るまで一緒に暮らすことに。

あずきと過ごすうちに彼の純粋な気持ちに癒やされ、自分らしくいられることに気付いた幸一朗。
ようやく手に入れた大切な場所で、あずきとの深まる絆を感じていたが、やがて別れの時が近づいてきて――…。


人間と妖怪――人種の垣根を越えた、
やさしく愛おしい日々を慈しむ物語。

表題作暇恋い

攻め受けなし:古谷幸一朗 サラリーマン
攻め受けなし:あずき 座敷わらし

その他の収録作品

  • 描きおろし
  • 後書き

評価・レビューする

レビュー投稿数2

癒される~!

とっても可愛くてほっこり癒される作品でした!
BLですがキス止まりで軽めなので一般作でも通じるんじゃないかと…BL初心者の方にお勧めです。
初心者じゃない方も、刺激やエロが強い作品に疲れてきた方も、初心に戻ってほっこり癒されると思います。

受けの座敷童、あずきがとにかく可愛くて抱きしめてあげたくなります。
人間の自分勝手さに振り回され人間嫌いになってしまったあずきですが、初めて自分の姿が見える人間(攻め)に出会い、自分を必要としてくれる攻めの優しさに触れどんどん心を開いて攻めが好きになっていきます。

攻めに貰ったお土産を大事そうに一緒に抱えて寝たり、出かける時に常に持ち歩こうとしたりと行動がいちいち可愛くて萌えます。
純情で健気なあずきに攻めと一緒に癒され、キュンキュンさせてもらいました!

途中あずきの霊力が戻ったことによって、攻めはあずきの姿が見えなくなるんですがそれがまた切ないんです。
見えないけどそこにいると信じて話しかける攻めに思わず涙。

読み終わった後、ほっこりあったかい気持ちになりました。
キス止まりですが逆にそれが良かったです。
絡みを想像できないというか、一生プラトニックのままで良いとすら思える。
可愛くてあったかいお話に癒されたい方はぜひ読んでいただきたいです。

0

人間と座敷童子のとっても優しい物語

BL要素は薄いけど、相手を愛おしく思ったり慈しんだりという存在にお互いがなっていく…人間と座敷童子のとっても優しい絆の物語です。
そして座敷童子がめっちゃかわいい。癒されます。

あったかい幸せ家族が住む家から霊力を得ている座敷童子。家族の団欒に自分も加わりたいと思っていたけれど、人間からは見えないのでいつも見つめるだけ…。
ある日、霊力を得られるお礼に家人の願いを叶えてあげたのに、大金を得たことで家族が崩壊する様子を目の当たりにし傷つきます。それからも人間の欲に振り回されてすっかり人間不信になってしまい、人から避ける為に空き家に住み始めたところ家主の孫・幸一朗が引っ越してきます。

霊力が落ちたせいで人間から見える存在となってしまった座敷童子と対面する幸一朗。
霊力を戻すために幸一朗を利用してやろうと思いついた座敷童子は、霊力が戻ったらお前の願いを一つだけ叶えてやろう、だから自分を世話しろと持ちかけるのですが、無欲で気のいい幸一朗は特に願いごとなんてないし、困ってる人をほおっておけないよ…と。
そして座敷童子に「あずき」と名付け、人間と座敷童子の共同生活が始まります。

幸一朗は忙しい母親からの愛情に飢えて育った青年だけどとても心優しくて、あずきを大切に、大切にする様子は読んでて胸が暖かくなります。
最初は人間なんか信じないぞ!と警戒していたあずきですが、少しずつ気を許していく様子や、幸一朗から貰ったお土産を大切にする様子がものすごくかわいい。

最初はぎこちなかったけどやがて二人の間に流れる空気が次第に暖かいものに変わっていく様子が本当にいい。その空気のおかげで少しずつ霊力があずきに戻りつつあって、あずきにとっては喜ばしいことだけど、完全に回復したらもう幸一朗からはあずきの姿が見えなくなってしまう…

その事に気付いた幸一朗からの申し出が泣けるんです。
あの家にずっと住んでるから、霊力を蓄えておけるように料理も勉強してあずきの好きなものお供えしてずーっと綺麗な家にしておくから、妖怪に戻って姿が見えなくなっても、ずーっとあの家に居てくれる?なんて…。泣けてしまう。

その後も良かったなぁ。
まさかの妖怪仲間も一緒に暮らすことになって、「わし、知ってるで あーいうのびーえるっていうんや。」「ひゃー」なんてツッコミされながらも幸せそうな二人が微笑ましいし、描きおろしがとーっても良かった!
幸一朗と恋仲になるなら礼節を知るべきだと、「あいについて」一生懸命お勉強したあずき。お勉強した結果、はだかエプロンならぬ、はだか割烹着でお出迎えしちゃいます。もうあずきがとっても健気でかわいいんです。でもエロには進まず、軽いチュ止まりだけどなにしろ初々しい二人なのでそこがかえって良かったです。

最初読んだ時は幸一朗がやたらマザコンのように感じてしまったんです。
母親が再婚したので家を追い出されて一人暮らしさせられるっていうのも成人男性なら別に普通だし、再婚した母親の幸せを手放しで喜べず、「一人でちゃんと生きていけるようになって、母さんのしあわせを素直に喜んであげなくちゃ。」という思考回路。思春期男子ならわかるけど成人男性ですよね…と。

幼い幸一朗に「自分より他人の都合を優先できる良い子でいてね。」とか変な事を言っちゃう母親ではあるけど完全な放置子だった訳ではない。
だけど欲しい時に必要な愛情を得られなかったので、成人した今でも身近な母親の愛情を追い求めている可哀想な人なんだと思うようになりました。
そんな幸一朗があずきという存在を得て、あずきも憧れていた団欒の中心に自分が、そして幸一朗がいてくれて本当に良かったねと思えるお話です。

萌萌よりの神。

3

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