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獲物は堕ち、獣は哂う

emono ha ochi kemono ha warau

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表題作獲物は堕ち、獣は哂う

七河詠一
高校時代の陸上部先輩
卯木献
詠一をストーカーする後輩,会社員

あらすじ

高校時代、陸上部の先輩だった詠一(えいいち)に、社会人になった今なおただならぬ想いを抱く献(ささぐ)。当時もらった詠一の腕時計は今も宝物だ。偶然、近くに住んでいることを知り、以後は時間を捻出して気づかれぬよう彼を追いかけ、こっそり写真に収めて自らを慰める。だが、詠一が女といるところを目撃し、あきらめることを決意する。詠一への想いを振り切ろうと、頼まれて参加した合コンでは新たな出会いの予感も。しかし、途中でかかってきた電話で状況は一変。何者かに襲われて意識が戻れば、そこは詠一のマンションだった。なぜ? どうして? 混乱する献に詠一は鋭く言い放つ。「立って、服を脱げ」 そこから苦しいほどの激しい責めが始まり献はどこまでも堕ちてゆく――。

獲物は堕ち、獣は哂う 80ページ

作品情報

作品名
獲物は堕ち、獣は哂う
著者
群田景 
イラスト
夜咲こん 
媒体
小説
出版社
くるみ舎
電子発売日
1.7

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
4
評価数
4
平均
1.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

2人の間の重たく病んでいる愛

ストーカー×ストーカーという設定に惹かれて購入。

獲物は墜ち、獣は哂う
というタイトル通り、攻めが獣で受けを喰らうような描写があり、昨今のクマ問題を想起させられてしまいました。(不謹慎でしたら申し訳ありません。。)
描写がね…。
2019年の作品なので全然そんなことを想定していないのは勿論なのですが。

受けのストーカー行為から始まりますが、これは更に上を行く攻めの執着がすごいやつ…と読んでいる内に分かってしまう。まんまと墜ちていく受けと囲い込む攻めと、2人の間の重たく病んでいる愛がお好きな方には良いかもしれません。

個人的には馴染めずに終わった…という印象です。

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