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表題作家族になろうよ

渋谷涼星、建設現場作業員
吾妻五十鈴、保護猫カフェ店長、24

あらすじ

叔母が経営する保護猫カフェで店長を務める五十鈴は、学生時代の元彼から受けたひどい仕打ちがトラウマとなり、恋愛に臆病になっていた。ある日の閉店間際、五十鈴は店のガラス窓に一人の強面男性が張り付いているのを発見する。五十鈴が声を掛けると男は近くの建築現場の作業員で、前々からこの保護猫カフェが気になっていたが、こんないかつい男が入ってもいいものか悩んでいたという。こんな気遣いのできる人が中身まで怖いわけがないと思い、店に招き入れてみると、やはり男は心の優しい人だったようで、猫になつかれてしまう。涼星と名乗った男は、これを機に店の常連となる。見た目とは裏腹にやさしくて、意外にかわいい性格をした涼星に、徐々に惹かれていく五十鈴。しかしそんなある日、五十鈴の心に深い傷彩都美弦残した元カレと再会してしまい……。

作品情報

作品名
家族になろうよ
著者
椿姫せいら 
イラスト
いずみ椎乃 
媒体
小説
出版社
くるみ舎
電子発売日
2.7

(12)

(1)

萌々

(2)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
2
得点
29
評価数
12
平均
2.7 / 5
神率
8.3%

レビュー投稿数2

強面と優しさのギャップがよかった

攻めが強面なのに子供思いで動物好きというギャップが定番ではありますがかわいかったです。受けも穏やかで人のよさが出ているのでカップルとしては表紙からもわかるように癒し系の作品でした。
元カレの描写で受けの純潔を守るためかな~というオモチャで弄ばれたという過去の設定にちょっと無理があるかなと感じました。元カレが何をしたかったのかよくわからないし、こじつけ感が見えました。攻めの結婚指輪の背景も微妙だな~と。
全体的に楽しめましたが、細かいところで引っ掛かってしまった感じです。

0

売り物では無い

正直に言って期待ハズレでした。
受けは別に男性で無くても良い内容だし、元カレも攻めに言われたらあっさりと引き下がって呆気なく退場しました。
攻めの義母との確執もあっけなく和解してたし、その前に再婚した父親がそんな常識な人と結婚したのに違和感がありました。
受けが攻めの指輪を勘違いして最初に拒否したのもストーリー的に稚拙だった。
攻めと受けしかほとんど絡まないので、書きたいのをとりあえず書いた印象しかないです。
電子だからしょうがないと思うが、時間とお金を返して欲しいと思いました。

5

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