ここが擬人化の極地!? セミ×宇宙人!

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表題作恩田星人

蝉丸
恩田に助けてもらったセミ
恩田(あだ名はオンディー)
宇宙人

同時収録作品破滅の鎮魂歌

その他の収録作品

  • Bonus Stage
  • セミ雑学①
  • セミ雑学②
  • あとがき

あらすじ

「おれの子供を産んでください!!」
恩田ことオンディーに突然求愛してきたのは、昨日助けたセミだった!?
おかげで無事大人になれたと言うセミ・蝉丸に、オンディーは──
「いや…おれは宇宙人なんだ。オスだし」

そんなこんなで早朝からの大騒ぎの末、同居することになった蝉丸とオンディー。
こうして、求愛の夏休みが始まった──!

カオスなアパート物語☆

作品情報

作品名
恩田星人
著者
雪路凹子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Canna Comics
発売日
ISBN
9784829686270
4.2

(25)

(11)

萌々

(10)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
105
評価数
25
平均
4.2 / 5
神率
44%

レビュー投稿数11

どこかにカラクリや隠れアイテムがないか、ページ中をくまなく探したくなる

1月22日までたったのワンコイン(500円)だったので、セミが恋に落ちる瞬間が可愛すぎるのにも負けてポチリ。
個人的に「背後にメガネ」が合わず、「Nightmare Catalog」がドハマりした作家さんの2020年発売著作。
この頃の絵柄は非常にキレイですし、いろんな可愛い生き物が出てくるので生き物大好き勢としても大満足です。

掛け算はなんと「セミx宇宙人」w これだけでもう、唯一無二の設定ですよね…ホントすごい。
唯一のツッコミ役であるおネエの礼子がいて安心しました。
ちゃんと男らしい見た目の、黒髪褐色肌受けも珍しいのでかなり嬉しい。

完全にファンタジーに振り切った感じかな?これ私的にキツいかな?と思ってたら、なんと人型に変身できたのには(雑な)理由がちゃんとありました!
猫が変身しない理由も大いに納得w 蚊の人型も可愛いw

<その他 好きな点>
・胡乱って「うろん」って読むんですね、「うろんな客」大好き勢としては嬉しい
・トイぺの商品名が「オシリジェントル」w
・キリンなんて前回いたか?と思って確認したら、なんと
「子供ができるかはわからないけど おれはオンディーが好き」のページにいたー!w
・ステラーカイギュウもおるw(絶滅理由は「優しすぎたから」←これホント)
・えいち中のカラダの描写がキレイ…手の甲のスジまで描いてくださる作家さんは貴重!

<モヤった点>
①オンディーの顔面が殴られたのだけは(TNK殴ったことによる被せのギャグ様式だと理解はできても)理不尽すぎて納得いかないw
②一言のお別れもなくかぁ…

②が☆を減らした理由なんですが、それでも最後のオチに感動しました。
唯路の涙を見て私の目頭も熱くなった。
本当に素晴らしかったです。
さぁ皆さんも礼子と同じように「セミの声を聞く度に鳴き声の本来の意味と本作とを思い出す呪い」にかかりましょう!
ちなみに「不定愁訴」とはなんぞや?と思ったら医療用語で「検査をしても原因が見つからないのに、漠然とした不調や不快感がある状態」だそうです。

<注意点>
・ギャグが合うか合わないかはかなり重要なので、試し読みで見極めてください
・生姜焼き、ラーメン、餃子などが出てくる飯テロ作品です

0

個性が強すぎて面白すぎました!

朝早く家のインターフォンを鳴らしたのは、昨日助けたセミだった。
一目惚れしたので自分の子どもを産んでほしいとお願いされたが、そもそもセミを助けたオンディー自身も宇宙人で、、、?!!
という、斜め上をいく設定で始まるコメディBL。

出てくるキャラがすべて個性豊かで、なにひとつ普通? という概念がない稀有なお話。
強面のバンドマンかと思ったイヌだったり、昨日血を吸わせてもらった蚊だったり、、、とにかく笑いっぱなしで、油断していると次から次へと小ネタを連発されて笑いが止まりません。


で、あいにく忘れがちとなってしまうのが、このお話のテーマ(?)笑
セミが宇宙人に子どもを産ませたいという、大きな命題です。

そしてセミもセミ設定なので命の期限があり、夏の間一緒に過ごすうちに、情が移ってしまい、自分がもといた故郷へ一緒に行けば、長く生きられるのではないかと提案するオンディー。
この辺りのやりとりと、そこから衝撃の結末までの流れに、ほろっとさせられます( ᵕ ᵕ̩̩ )


画が綺麗なだけでなく、ギャグセンスが(ラップのリリックとか最高!)神がかっていて、なんて素晴らしいんだろう!! と感嘆した作品でした。

ホントに面白いので、ホントに読んでほしいです!

そして、ラストのラスト。
6年後のあの完結の始まり的ラストは、また次のターンも読みたい!! と思わされる終わりで、最後まで凹子先生のセンスにやられた!!
くぅぅぅ!! と痺れた物語でした。

1

隠れた名(迷)作

まさに、夏の終わりのこの時期に是非! お薦めしたい、ピッタリの作品です!!

蝉と宇宙人にピン! ときたら、来なくても、疲れたあなたに超超お勧めの作品です。

今迄自分一人だけでこの作品の楽しさを味わっていました。
隠し過ぎました。
何故発売時にもっともっと声を大にして薦めなかったのか今更ですが悔やんでいます。
沢山の人の目に触れてこの作品の虜になる人が増えたら嬉しいです!!

耽美な絵柄からは想像もつかない設定と展開。
初めて読んだ時にはシュールでカオスな登場人物達に一気に惹き込まれました。

凹子先生の作品は中毒性有りです。
虜です。
そして私は泣きました。

春夏秋冬いつ読んでも素晴らしさに変わり無いですが、特に夏の終わりに、思い出の一冊となる事間違い無しの面白さです!

※因みに近況として、今パイコミックスで『箱庭綺談』という作品をWEB連載されてます。なんと無料で読めます! 
以前に同人誌でも頒布された作品の連載です!
気になった方は是非凹子先生 @mojamojaojiのアカウントチェックです!

2

新刊出てたんですね

画風とカラーのセンスが素晴らしく好みで、できれば紙で買いたい作家様なんですが、BLコミックスとしてはいまいちどれを読んでいてもピンときてなくて…今作で遂に開眼いたしました。

なんなんだこの才能とセンスの塊!!! 
しかも本丸純愛BL!!!

こうなると全てが自分の趣味ど真ん中で、現在所持本を読み返してトリップ中。Twitterまで追ってしまいました。ツイート内容もおもしろかわいくて、ずっと見ていたい笑

さて、『恩田星人』。設定に無理がありそうなのに、全く破綻していない。(というか、発想自体がすごい)それは笑いという暴走列車で強行突破しているからだと思うけど、作者の笑いのセンスがぴったりツボにはまれば、お話の最後にセミと宇宙人の純愛を無事見届けることができるでしょう。基本、純愛なんですよね。

その美意識の高さからどんな下ネタでも下品にならない、ボケツッコミ。時々深遠な真理をつくかのような登場人物のセリフ。そして礼子と唯路が見せる生身の人間らしさ。それらの緩急をつけたバランスが神がかってるとしか言いようがない。一発ギャグやダジャレみたいな瞬発的笑いも含んでいるし、読書中、作家様から「笑いとは最も知的な作業である」と常に試されているような錯覚すら覚える世界観はクセになります。Twitter同様ずっと読んでいていたい…

言葉のセンス、美的センスが優れていて説得力があるからこそ、内容とのギャップが存分に生かされている。嫌味がないのがまたいい。作風と人柄が不可分なタイプの作家様であって欲しいな笑

不条理な笑い、動物とお子さまに弱い人ならハマっちゃうんじゃないかな。画力がすさまじくて、全部お一人で描いておられるのだったら天才ですね。ここのところ、小説の挿絵を手掛けられる頻度が上がっているみたいで…そら需要あるだろうなと思います。

あーっ、めちゃめちゃ好きです!!!

4

セミと宇宙人

噂のセミBLです。セミBLだと思って読んだら宇宙人まで出てきて、予備知識無しだったので面食らいました。雪路先生の繊細なタッチで描かれる暴走がすごい。

◾︎蝉丸(セミ)×恩田(宇宙人)
謎のCP表記ですね…ほんと謎。
読んでる間もボケをスルーしてみたり、まともなこと言ってみたり緩急に翻弄されます。基本はコメディな上で、相手はセミですから、やはり登場してくるのが寿命問題。全力振り切ってる中で切なさまで混ぜてくるとは…面白かった!

終わりかたも大変良くて、もっと読まれて欲しい作品です。

2

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