この出会いは、だれかの不幸であり、だれかの奇跡だった。 本能に従うか、恋を貫くか!

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表題作 少年の境界

朽木薫(α) → 八代拓

ゆか(Ω) → 斉藤壮馬

大我(α) → 興津和幸

りん(Ω) → 小林裕介

あらすじ

男女とは別に存在する第二の性、α・β・Ω性。Ωは男でも妊娠する。
ゆか(cv.斉藤壮馬)は、仲間内で自分だけがΩだと知り、αの友人・大我(cv.興津和幸)を恐れ、Ωであることを隠す。
しかし大人しく地味な幼なじみの薫(cv.八代拓) を自分と同じΩだと思い…そして、事件は起こる。
数年後、大人になった彼らは再会する。自分がΩであることを諦観する倫(cv.小林裕介)をきっかけに――。
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作品情報

作品名
少年の境界
著者
akabeko 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部 信行
音楽
竹内 俊平
脚本
外原 祥子
オリジナル媒体
コミック
メーカー
リブレ〈CD〉
シリーズ
少年の境界
枚数
1 枚
発売日
JANコード
4571284840997
4.6

(46)

(38)

萌々

(4)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
3
得点
209
評価数
46
平均
4.6 / 5
神率
82.6%

レビュー投稿数3

素晴らしい

原作既読
こちら原作が好きなのでとても楽しみにしてました。
コミックス1巻と2巻分の内容を1枚に収録なので、カットされている部分は結構ありますが、大筋をスッキリわかりやすくまとめてある印象です。
斉藤さん演じるゆかはΩのことさげすんでいたのに、性別判定で自分がΩと判定されてしまって、まさかの天国から地獄へ落ちたかのような絶望。
そして自分のことを慕っていた薫のことちょっとかわいそうな奴と思っていたのに、実は薫がαで。
とっても繊細な演技さすがという感じです。
薫を演じる矢代さんは陰キャなんだけど、ゆかのこと子供のころから慕っていて、ゆかがΩとわかって豹変するクラスメートから守るため、必死でゆかをかばい番にするところに愛が溢れていて素敵でした。

そして、ゆかとつるんでいた仲間の大我はαで、ゆかがΩと分かってからの下衆さが本当嫌な奴である意味凄かったです。友人の一人だとおもっていた仲間に襲われそうになるゆか。結局薫がゆかの首筋噛んで番にしてしまったので、大我がゆかを襲うことはなくなりましたが、豹変っぷりが怪演でした。

その後大人になってから大我はあんなに忌み嫌ってたΩのりんと暮らしていて。
小林さん演じるりんはΩだけどΩということを隠さず生きていて、大我は一緒にいるのは家のこととかしてくれて便利なだけだというけれど。それだけじゃないけど、運命の番を信じて待ってる大我とりん。

りんが運命の番を見つけたものの、運命の番にはすでに番がいて。
それを知ってからの執着から、手に入らないとわかってからの憔悴っぷりが辛そうで、本当かわいそうで。

オメガバースというだけでも試練が沢山あるのに、二組にとって過酷な現実。
まだ2巻までのところですが、キャストの皆様の演技が素晴らしくて泣けました。

原作は3巻まであるのでぜひ3巻も音声化期待してます。
リブレ通販特典のキャストトークは4人でのトークで皆多分気ごころしれているのかわいわい楽しい内容になっているので、キャスト様お好きな方はこちらも是非。
シリアスな本編と違って笑えておすすめです。

15

心に染みる作品でした

原作未読です

登場人物の感情の機微がとても丁寧に描かれていました。原作未読ですが、内容は十分理解できました。

この作品の特徴は、YouTubeの視聴動画にもあった通り、オメガバースと四角関係だと思います。αとΩの運命の番に対する登場人物の捉え方、それを踏まえて自分はどう生きていくのか、幸せとは何かが鍵となっていたと感じました。

シリアスな展開が続き、辛い場面も多いですが、後味のすっきりとした作品でした。気になった方は購入をお勧めします。

11

聞き所たくさん

好きな声優さんばかりで耳が幸せでした。
何より興津さん×小林さんとか最高の組み合わせ!

斉藤さん&八代さんもはまり役でみなさん演技も申し分ないので安心して聴けました。
運命の番を前にして、抗う人と抗いたくない人。
その苦悩と葛藤が痛いほど伝わってきてハラハラドキドキしましたが、みんなが幸せになれる結末でよかった!

絡みは多めで、斉藤さんも小林さんも盛大に喘いでて色っぽいです。
Ωの性質により制御したくてもできない、欲望に抗いながらも抗えない様がエロい!

続編もぜひ聴きたいです。

1

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