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兄貴の一番おいしいところ

aniki no ichibn oishii tokoro

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表題作兄貴の一番おいしいところ

桜木東
大学生,双子弟
桜木雅
大学生,双子兄

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

寝ているはずなのに…ビクビクと太ももを震わせいやらしい汁をこぼす兄。どんどんエロくなるカラダに、ハマっていく――。
弓道家の家に生まれた東は、弓以外は何もかもぽんこつな双子の兄・雅の生活全てを管理し、ベタベタに甘やかすことが生きがい。だがブラコンをこじらせた結果、着替え姿や脱ぎ捨てられたパンツにいちいちムラムラさせられて困っていた。
そんな中、雅の部屋のエアコンが壊れたことにより二人の同衾生活が始まってしまう。東は隣で熟睡する雅に下心を抑えきれず、夜な夜なこっそりと身体を弄り続けるが…! ?

作品情報

作品名
兄貴の一番おいしいところ
著者
瑞原ザクロ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
CLAPコミックス
レーベル
KiR comics
発売元
三交社
発売日
ISBN
9784815530112
3.9

(84)

(34)

萌々

(27)

(14)

中立

(5)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
15
得点
325
評価数
84
平均
3.9 / 5
神率
40.5%

レビュー投稿数15

実の双子の兄弟モノ

兄弟モノということで読みました。こういう作品は血の繋がりがあるのか気になる方もいると思うので先に行っておくとちゃんと血のつながった二卵性の双子ちゃんです。義理の兄弟とかではないです。
東は弓以外何にもできない兄のお世話をするのが生きがいで、兄もやろうと思えばできるけどできないふりをして弟に甘える共依存状態です。
エアコンが壊れて同じベッドで寝るけど、東は子どもの時のような気持ちで雅をみれないし、起きて止めてくれることを願いながら雅の身体を触るんですが全然起きない。抜いた後も全然眠れないし、エアコン修理も夏場なので修理が来るまで日数がかかる。その間何度も触ってしまい、ついには徹夜のし過ぎで判断力が低下してたのかお昼寝の最中にも触ってしまいばれます。
夏休みセックス三昧はさすがに時間の無駄遣いが過ぎるし、以前にもましてべったりな2人を心配して一人暮らしをしろというお父さんの気持ちもめちゃくちゃわかります。
お互いがいなくてもそれなりに生活できなくもないけど、やっぱりお互いがいないとダメだという結論に至る感じです。
この2人、普通に最初からお互いのこと好きすぎるので兄弟モノでえっちで約束されたハッピーエンドが読みたい方におすすめです。

10

うんん…

初読み作家さんです。
きれいな絵と、可愛いエロが溢れていました。

二卵性の双子ちゃん。
兄受け、弟攻めです。
2人とも、世界に自分たちしかいないのか?
とてもブラコンが過ぎちゃって、もう本気のセックスと執着です。

多分、実は深い闇の世界の話なんですよね。
甘い砂糖菓子みたいな甘とろセックスが、続くんですが…

甘く共依存の関係性は、2人の世界で完結しちゃってる。
せっかく弟の東が、兄の雅に尽くしまくる生活から離れ、互いに別の世界に入って行くかと思いきや…
結局は、元通り。私が、ガチ双子の2人に萌えきらないのは、2人の甘い砂糖菓子世界に戻っちゃったから。途中の葛藤って何だったのだろう?

就活するくらいの大学生なんですよね~!
2人の世界に戻っても良いんですが、甘いハピエンになるのかな、これは…

自分には合わない事も有るんです。
そう言うことなんです。

4

双子の甘々な関係がいい♥

瑞原先生の新刊!

とっても楽しく読んで巻末の先生のお言葉で気が付きましたが…
近親相姦
共依存
睡眠姦…確かに!

でも絵柄も可愛いしキャラも可愛いし。
お話自体もドロドロしたところが全然なくて
そこに絵柄も相まって爽やかですらあるし。

二卵性の兄は弓道以外×で
二卵性の弟は弓道が×で他はなんでも出来て。
生まれる前から弟はお兄ちゃん大好きなので
だいたいすべての事をやってあげるハーパーブラコン♥

ともかく二人の関係性が可愛くてHです。
まあ…甘えんぼの兄の方が、色々としたたかかもしれませんが♥

6

とめどなくどこまでも甘い身体をしゃぶり尽くせ!

作者のフェティッシュをこれでもかと詰め込んだという、極あまラブラブストーリー。
双子なのに、同じ顔では無い、二卵性双生児。でもまぁ、ガチ兄弟である。と、いう禁断感は皆無。美人で優秀、お色気満載な兄・雅のお世話をする事だけが至上の喜びである、弟・東。好き過ぎて、雅の事を食べちゃいたいくらい溺愛している。弓道の腕だけは素晴らしい雅は、それ以外はポンコツ。東が居なければ、日常生活もままならない。互いにその愛情に依存し合っている共依存関係なのだ。BLあるある弓道部での活躍は美しい雅だが、それなりにカッコいい東が、女子達に話しかけられている様子を見ては嫉妬していたり。これまたBLあるあるで、そんな自分の気持ちにボンヤリと気付いていない風。
そして想い余って、気持ちが張り詰めた東は、寝ている雅にいたずらをかます。作者はちるちるのインタビューで、雅は寝たフリをしている事にしようかどうか少々迷ったという。読者の好きに感じて欲しいとも。私はぽややんとした雅が、結構な事をされていても。グッスリ眠っている、というのに一票を呈したい。だって、その方が雅らしいよ、きっと。この子は東が心配してしまうくらい、ド天然煽り受け。
作者の渾身の睡眠姦。寝ている筈なのに感じまくる雅がエロいです。どんどんエスカレートして行く東もエロい。

弓道家を継ぐのは雅、と親も東も決め付けていて、その期待に添うべく頑張っている雅は実は健気。そんな雅を支えて一生離れない、それこそ兄弟愛の醍醐味かもしれないけど。それならば。双子にする意味はあったのかなぁ、的なモヤモヤは若干あり。

3

この2人の間では解決してるけど

以前に瑞原先生のデビューコミックスのレビューを書いた事は有ったものの、それ以降特に接さないままだったんですが(でもまだこれが3冊目なんですね)、第1話が配信された時に何か面白そうな双子もの、という事で読んでいました。纏まってコミックスが出たら改めて読もう~と2話以降は読まずだったんですが。
まず、「おっ、何か華やかになってる…!」と(笑)。1冊目が、絵柄もあっさり・淡々としているのが逆にエロいという感じだったんですが、お話に合わせてなのかそれとも単純に絵柄が進化したのか、華やかになった印象です。

お話としては、ガチ兄弟もの。生まれる前から一緒に居た二卵性の双子で、弟×兄です。
こういう二卵性双生児のBLの場合、大抵どちらかが優秀で、反目し合っているというのが鉄板。ですが今作は違って、優劣は出来上がってしまっているものの、弟であり攻を担っている東くんは、寧ろそれが当然と思っており、この2人の間での優劣の決め手:弓の才能以外はポンコツな兄の世話を焼きまくる日々。自他共に認めるブラコンですが、最近は性的にも触れたくなってしまって――というお話。
兄弟である事の背徳感を超えて両想いになる話か?と思いきや、割とあっさり早めに両想い…というか、東くんが想いを告げて、セックスをする事が当たり前になります。
なので、「双子で恋をし合っている事を認めてもらえるようにどうするか?」という話になるのかと思いきや、「ブラコンで兄の為に何でもして来た弟は、兄が居なくても生きていけるように」という方に舵が切られます。兄の事が大好きで、だからこそ、自分が美味しいと思えるものや部分を兄に譲ってきた弟。あまりにも兄に尽くし過ぎる様は、寧ろ自分自身を蔑ろにしているようにさえ見えます。友人からは「お前はどう生きたい?」と言われ、親からも「兄離れしなさい」と言われる。周りからしてみれば、弟に何でもしてもらってばかりの兄より、兄の事ばかりで自分の事をまともに考えていない弟の方が危ないと感じたんでしょうね…。
物理的に引き離されたもののやっぱり相変わらず兄の面倒を見てしまう弟。兄は自分が居ないと生きられない。だから世話を焼く。それが1つのアイデンティティのようなものにもなっていたけど、でも弟が居ないなら居ないで兄は独りでも何とかやっていけて――

という流れで、弟が兄への依存心から脱却し、精神的自立をするのかと思えば、しない。弓の才能は無かったけど他は優秀な弟は、兄が居なくても何とかなるけど、でも改めて自分の将来の事とかを考えると、やっぱり兄の傍に居てその才能を支える方になりたい、と。
何かこう、ぐるぐるしてお互い改めて考えて、ではあるんですが、結局気の持ちようが変わっただけで、何の解決もしてなくね?みたいな感じです…。この2人の間では共依存とセックスもする関係、というので落ち着いたようですけど、傍から見りゃあ…。
いや、何の考えもなしに、ただ漠然とこれから先も一緒に居るんだ、と思うよりも、物理的に離れてみてしっかりと考えた上で一緒に居る事を決意するというのは、確かに変化が有ったかもしれません。ですが、家業の事とかどうするの?とか…親の心配はきっと尽きないままだと思います…。
BLはファンタジーだから、そういう社会的な部分や、兄弟で…という倫理的な部分はもうほっとけー!という感じで読むならまあいいかな、とも思うんですが、何かこう…根本的な解決がなされてないような気がするというか。帯に「NO背徳感」と有りましたが、まさしくその部分はさらっと無視されているような感じです。真剣に考えず楽しむのがいいのかもしれません。

デビューコミックスと比べると、心理描写とか増えて、あれ?瑞原先生らしさみたいなのは何だろう…と一瞬惑うんですが、ツッコミも兼ねたまともな友人が居る、というのはらしさでしょうか(笑)

2

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