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表題作愛され猫を半等分

荒巻羊,添い寝屋
猫田聡,35歳,ライトノベル作家

同時収録作品愛され猫を半等分

古屋辰巳,25歳,担当編集
猫田聡,35歳,ライトノベル作家

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

ライトノベル作家の猫田聡は自身の本が時代遅れであること、また自分の大ファンだという担当編集・古屋辰巳からの無意識的なプレッシャーにより不眠に悩まされていた。そんなとき、大学の先輩から『添い寝』を生業とする男・荒牧羊を紹介される。押し切られる形で家にあげることになってしまうが、軽薄そうな見た目と違い話し易く”仕事”を完璧にこなす羊。それでも解消されない心労でボロボロになっていた猫田に、添い寝だけではなく手コキ、フェラetc…休む間もない快楽でドロドロにされてしまう。そんな中、羊とばったり出くわした辰巳が放った「クズ野郎」という言葉の意味とは…? タイプの違う2人の年下に翻弄される快楽に弱い年上作家、前途多難な三つ巴ラブ。

作品情報

作品名
愛され猫を半等分
著者
中見トモ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866693279
3.2

(35)

(10)

萌々

(6)

(7)

中立

(8)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
6
得点
103
評価数
35
平均
3.2 / 5
神率
28.6%

レビュー投稿数6

三人だからこその恋愛

最終的な着地地点が「二人どっちかを選ばず二人と恋愛する」という猫田先生の選択は三つ巴&3P好きには堪らない結末です。

羊はチャラい見た目に反して良く気の回るよい子で、辰巳君はむっつりだけど真面目。
二人の一途な猫田先生への気持ちはストレートで、三人で恋愛するという部分にぴたりと嵌っているのが凄いです。
きちんと三人じゃなきゃ、という説得力があります。
絶妙なバランスで成り立っている三人の関係が好きでした。

羊と辰巳くん同士もきちんと過去のエピソードがあり……。
攻め二人が元々知り合いなのもツボでした!

絵柄も綺麗で読みやすく、大変エッチです。
でもキャラ背景もきちんとされていて素晴らしいです。

ありきたりな恋愛に収まらない三人、猫田先生がとっても可愛いのでこのあとの交際も見てみたいなあ~と思いました。

2

3人で

俺も!俺も!で楽しく読ませていただきました。
そもそもノンケで男同士の恋愛に興味のなかった受。
不眠症が現在トップの悩みだったわけです。
友人にその話をしたらば、いい手があるよと
添い寝男子を紹介される。
ついでに行くとこないから家においてやってなんて
話からスタートいたします。
ゴツイ男が狭い布団で寄り添って寝るって・・・(;´・ω・)ぉぃぉい
なんて思ってたのに試してみるとこれがなかなか具合がよい
ぐっすり眠れて快適。
そんな矢先、編集さんの様子がおかしいわけでw

二人の男にアプローチされてアレヨアレヨな
超絶流され系受なわけですが、攻二人が知り合いだった経緯や
それぞれの想いも含めて描かれているので
楽しく読ませていただきました。
濡れ場もガツガツな展開でエロス濃いめ。
もう少し先の話が読めても面白いかなと思う作品でした。

0

猫ちゃん

表紙の見た目に反し思ったより、エロくはないです。
3P見たいけど、エロエロはちょっと…な初心者向けです。
本番も最後に1回のみ。(16ページ程)
他は、それぞれ兜と棒のみです。

一応、担当編集さんは巨根設定なので挿入にもう少し苦労してもいいのでは…?とも思いますが、すんなり入って気持ちよさそうなのも萌えるのでよいです。

ライトに甘々な3Pを見たい方にオススメです!















紙本購入
修正はほとんど見えない程の白斜線沢山です。

1

三角関係のゆくえ

不眠気味のライトノベル作家の猫田。
チャラいけど家事力が高い添い寝屋の羊。
実直で匂いフェチな猫田の担当編集者の古屋。

気まぐれ猫タイプの羊と熱血わんこタイプの古屋がそれぞれ猫田にアプローチするのですが、タチの羊とタチの古屋がなんとひと試合未遂をしている、という過去があり、古屋と羊の出会いの話しだけでもタチ×タチで一冊いけちゃいそうで、なんなら猫田が当て馬的なかんじで描かれてもいいくらいのキャラ設定なのですが、古屋も羊も初対面時の印象がすこぶる悪く、猫田を巡るライバル関係になります。

元々猫田に想いを寄せていた古屋と猫田と過ごすうちに惹かれていった羊とで、古屋→猫田←羊という矢印具合。
猫田はふたりから想いを告げられても実感が持てずに気持ちが宙ぶらりん、古屋と羊に発した自分を好きなんて趣味が悪い宣言にふたりは煽られ、猫田に自分たちの想いを身を以て知ってもらおうと3Pプレイへもつれ込むのですが…
猫田はハジメテで3Pに挑むというわけです。
古屋の必死にがっつくかんじ、『ハジメテ』が大好きなはずの羊が最初を古屋に譲る余裕な感じがなんかズルい。

最終的に猫田の出したどちらかひとりを選べない、という答えに古屋と羊は選ばない選択をした猫田を愛するだけ、と3人でのお付き合いをはじめることに…。
三角関係が丸く収まる一連の流れとしては無理なく読め、古屋と羊があの最悪な初対面から大事な猫田を一緒に愛することができるようになるなんて思ったより大人だなあ、と思いました。

1

表紙と帯につられてしまった読者でsyu(T_T)

だってこの表紙にこのおびーーー!エロエロ期待するジャン~~~~~!
ちがった・・・エロエロ3Pじゃなかった・・・。
いや、エロはあったよ、3Pもあったよ・・・ちょびっとネ(T_T)

受に最初絡んでくる攻1が添い寝のお仕事してくれて、案の定ちょっとエロい関係になってくんですけど、そこは期待通ーーり!
「おもしろくなってきた~!」って読み進めていくと、第3の男、攻2が登場。しかもこちらは編集者という新たな個性。。。
なのでなんというか、添い寝の攻1くんと盛り上がってきてたお話の流れが一旦ポキっと折れちゃったように感じました。

攻くん同士は過去に因縁があったみたいで、仲が悪い。
そういうのは待ってました~!展開なんだけど、
・・・なんだろ??ーーー編集者の彼と添い寝の彼、情報量が多すぎ??
第2の攻くん、第1の攻くん、添い寝の同業者でライバル同士とかじゃダメだったのかな~?
添い寝のお仕事の設定とっても良かったのにな~~~。

あと第2の攻くんが匂いフェチって変態設定があるんですけど、もっともっとガンガンその設定キてほしかったな~。Hの時、受のあらゆるとこクンクンしまくって欲しかった。

3P、攻の匂いフェチ、編集と作家、添い寝のお仕事、攻と父親のいざこざ、仲悪い攻たち。
色んな期待設定モリモリなのに、逆に盛りだくさん過ぎなのかなあ??、どれもちょっとずつ小出しで、薄い印象になっちゃったような勿体ない漫画の印象を受けました。

次回に期待します!( ´∀`)b!

2

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