電子限定特典付
褐色大好物人間として飛びつくしかない作品でした。
そして、もうひとつ興味津々ポイントの両性具有(アンドロジナス)。
中編が2編収録されていて、まず現代のお話しで植物学者・ジャックと両性具有の森の巫女・アウラ。
神に仕える神聖な巫女として体良く隔離されていたアウラに出会ったジャックはその美しさと脆さをはらんだ姿に魅了されて…。
その昔のお話しで、森の神・ナトライと自らを贄として森の神に身を捧げたアウラのルーツとなった初代巫女・エステル。
高慢なナトライに愛されたエステルが両性具有になる経緯はその愛ゆえに…、とだけ申しておきます。
アウラは自分の身体の女性の部分を疎んでいたので主におしりに挿入しているかんじ(描き下ろしでは手前なのかな?)で、エステルはどちらも愛して欲しい派。
ただ、おしりだけだと手前の意味がなあ…でも手前ならBの意味も薄まるなあ、とも思い…
両性具有というモチーフの作品を読んだのが初めてなだけに楽しみ所を模索していて、神秘的な部分も感じ取ろうよとセルフツッコミしながら読みました。
個人的な局部問題(まだ言う)を除けば、身体を交えるシーンはとっても情感に溢れていて、作品の雰囲気も魅惑的で作者様こだわりの褐色肌も質感が美しくて、褐色の魅力を存分に味わうことができました。
初の作家さんでしたが、試し読みで白人攻めと褐色受けが萌えるのと、絵もきれいだったので期待半分で購入。いやー美しいし、エッチだし、巫女や神、生贄、両性と神秘的でドロドロした雰囲気もよかった。両性は崇められる巫女だと体のいいことを言われて隔離され虐げられてる受けちゃん。初めは事故的なエッチからの出会いだけど攻め様が欲と情が湧いて村から連れ出してくれるのがスパダリぽくて素敵だった。優男風だけどめっちゃ雄。攻め様が植物学者で自由な感じだから、一日中エッチして、受けちゃんの可愛さにうつつを抜かしててもOKな感じもマル。
続いて巫女の祖先のお話もあり、美男美男がエッチしまくりです。寂しい神と、彼を愛し始める生贄。
巫女がいなくても森が潤い続け、両性の子が不遇を受けなくなる未来がありますように。村から逃げる時に容易に敵から逃れられてあれ?と思ったけど神通力的な感じだったのかな。
買ってよかった!
エロエロでした(n*´ω`*n)期待してなかったのにv
美しいエロスをアリガトウゴザイマス。
別の時代、同じ場所での2CP・2編ですね。
どちらも両性具有という特質上苦手な方はご注意ください。
前半、村に取材に来た記者と~なお話ですね。
両性具有という特異な身体ゆえに村から外れたところに隠されていた少年。
行くなと言われていた場所に踏み込み遭遇。
遭遇と同時に合体! www
それが忘れられずセカンド遭遇からの~な展開でございます。
孤独だった受が人との触れ合いで溶けていくという話の展開が良かった。
攻の絶倫っぷりには巻末まで笑えたが、よきエロスでございました。
後半は、過去にさかのぼります。
少年が一人いた場所は昔、神が住まう場所として村人が供物を収めていた場所。
いよいよとなり、人を供物としてささげることとなる。
そこで自ら供物になった青年は~。。
神様が覚えたてのセックスに夢中になっていく様が個人的にはツボでした。
愛ゆえにでございます。
皆さん同じ事を書かれていますが私も書き込みます。
修正があるが故に両性がいまいちしっくり来ない…。
ムッと熱気と湿度が感じられる背景と絵柄がお話に合っていて雰囲気に浸れます。
神秘的に現れるアウラに惹かれる植物学者、という設定は説得力がある感じがして好きでしたが、どうしてもその身体に強く惹かれた感が拭えませんでした。アウラは確かに貞淑(?)で純粋でセクシーに描かれていて魅力的。誘われるのは致し方ないのですが、神聖な祈りの場でなりふり構わず事に及んだり、神秘的な存在だったアウラが最終的に幼妻みたいな位置に収まったのが微妙な気持ちになりました。
もう一つのお話、両性の起源となる生贄と神のお話はもっと好きでした。
神様の出立ち、ポージングがとっても美しい!
他の主人公たちも素敵な体型でセクシーなんですが、このナトライは神々しく迫力がありました。
村の逞しい青年・エステルが自ら生贄として赴くのですが、戯れとして神が辱めると感じてしまい、神も夢中になってエステルを貪る。
ノンケが(しかも逞しい戦士が)快楽に抗えず堕ちる話が好きなので、しかも神もベタベタに肌身離さない感じが良かった…
エステルが両性具有に変化したのは若干取ってつけたような感じがしなくもないのですが、甘々エンドでOKです。二人が成熟した人間だからか、ジャックアウラ編よりも心の繋がりを感じます。
二つのcpですがどちらもお互いの身体に夢中になってすぐ入れたがる感じが、情感こもった絵で最高に燃えました。
まず表紙、そしてタイトルに惹かれ購入。
褐色、長髪、そして「アンドロジナス」という語に耽美を期待したわけです。
が!
ごめんなさい〜思ってたのと違った…
だけど私が勝手に期待してたのと違ってただけなんで、ぜひ読んでくださいませ。
絵柄はとても丁寧に描かれている。背景もジャングルや洞窟で描くの大変だと思うけどしっかり描き込まれている。
まず冒頭が現代の話。
ある村で巫女として洞窟に幽閉されているアウラのストーリー。
後半が数百年前の同じ村で、森が弱ってきたので志願して生贄になるエステルのストーリー。
という二部構成となっています。
表紙はエステルと森の神です。
私が違う〜と思ってしまった点だけ書いておきます。
まず、アウラがショタだった…そして攻めのジャックが性欲男だった…
ショタが全部嫌いというわけでは無いのですが。
ジャックは色々愛を囁くし実際愛があるんだろうけど、すぐH・H…
エステルの方は、はじめエステルも男らしくてかっこいいタイプなんですよ。だけど怪我で死にかけた後神の力で復活?(←よくわからないけど)したら両性具有になってて…という展開がいまいちピンとこず。
エステルの話の方は褐色、長髪、筋肉は好みにピッタリでした。