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表題作妖樹の供物

真葛生他来,枝子
新田譲,大学一年生18歳

あらすじ

配送のアルバイトでとある旧家を訪れた大学生の譲は、そこで自分を呼ぶ不思議な声を耳にする。しかしそれはその家真葛生家代々の守り神である妖樹が譲を生贄として呼ぶ声だった。妖樹を信奉する家の男たちによって拉致された譲は、夜ごと樹に捧げられ、その触手のような蔓に犯された後、ご利益のおこぼれをあずかろうとする男たちに凌辱されることに。そんな男ばかりの屋敷の中でただ一人、枝子と呼ばれご神託を告げる立場にある他来は輪姦に加わらず、哀れな譲を次第に愛おしく思うようになるが…。果てのない淫蕩の儀式の正体とは? 忌まわしい輪廻から逃れられない二人の運命は。全編書き下ろし!

作品情報

作品名
妖樹の供物
著者
矢城米花 
イラスト
みなみ恵夢 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576060958
3.3

(12)

(1)

萌々

(3)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
39
評価数
12
平均
3.3 / 5
神率
8.3%

レビュー投稿数6

話の設定がきちんとされていたので星5つ

内容的には触手ものです。
エロさも愛もほどほどにあり、なおかつ凌辱があります。
凌辱シーンはこの作者の作品をいくつか読んだ人なら想像がつくかと思います。
それらが受け入れられるなら、星3~4といった評価だと思います。
しかしBLにきっちりとした設定だの求めていませんが、なぜ妖樹が主人公の男の子を供物として求めたのかオチが面白かったので星5つにしました。
話の終わり方を見ると続編がありそうですが、今のところなさそうですね。

1

しょ、植物の、しょ、触手!

電子書籍を購入。
丸ごと1つの話が収録されています。

いやー、触手でした。
触手に始まり、触手に終わるといいましょうか……とにかく、読み終わっての感想が「触手だったなぁ」です。

触手もの、初めてでしたが、結構大丈夫でした。
正直、萌えられるか心配でしたが。

触手というと、宇宙人的なアメーバーっぽい生物のイメージですが、本作品は植物性触手。

ゴツゴツして痛そうだなぁって、ちょっと思いましたが、それさえ越えれば、内容的には楽しめました。

面白かった。
人外ものの新たなジャンル?
これも、ありですね。

ホント、こんなにも肉欲にまみれた植物系なんて、ビックリな発想ですよ。
色んな意味で楽しませて頂きました。
ありがとうございます。

0

植物との関係もわりと萌える

矢城先生の作品が好きです(つ∀`*)クフフ

今回は、たまたまバイトでやって来たお屋敷で不思議な声を聞きます。
まるで呼ばれるような声がする。
その声を頼りに歩いていくと祠の前に出た。
屋敷の男だろうか、フラフラと歩く腕を掴んで・・・・・

と言う話。
妖樹に選ばれた少年が声を聞き。
そのせいで、拉致されて妖樹に毎夜犯され。
妖樹サマにあやかろうと、妖樹に散々泣かされた後、村中の男に輪姦されると。

なんともすさまじいお話です。
正直な話、自分が選らんだ生贄が、ほかの男達にいいようにされてても妖樹は気にしないのかな・・・とも思いました。
人間みたいに独占欲というのではないのかもしれませんね。

繰り返される、掟によって、翻弄される受。
のハチャメチャファンタジーというところでしょうか。

エロ度は高いです。
木に陵辱されるシーンから物語が始まるように、ドエロです。
触手。
御木。
先輩。
村人。
犯されまくりです(*´ω`*)アーハンw
普通にラブラブな物が見たいという方にはオススメしませんが、変わったものがみたい!!
陵辱される受が拝みたいwwジュルリww
と言う方にはオススメです。

キワモノw
と言う感じでしょうか。

4

触手あるいはその他モブ×フツメン男子大学生

これでエロさ普通ですって…?!みなさん玄人ですね!

顔面偏差値・普通の大学生が御神木と呼ばれる触手をメインに、ジジイ、ガチムチ、先輩、ヒキニート、その他モブにあんな事やこんな事されちゃう話。BL界隈9割攻受共に美形なものばかりなので、顔面普通って商業誌デビュー作品で書き切っちゃう作者に私は敬意を表するッ!

文章に関しては構成等含めてとてもしっかりしていて、最後まで楽しく読めました。
一箇所だけ気になったのは、火事になったら二酸化炭素じゃなくて、むしろ一酸化炭素中毒に気をつけて欲しいですね…
あと火のまわり遅過ぎ。こんなにモタモタしてたらリアルだったらみんな死んでるやつ。
そして6〜7メートルの高さから飛んで捻挫だけで済んでる受ってなんなんだ…?

一番問題なのは挿絵。もともと苦手なイラストレーターさんですが、本文に対する絵!ちゃんと読んで描いた?!お粥はこぼれてないんだよ!!イラストでお椀ひっくりかえってるけど、文中でそれ食べてるから!!!!!!
車で先輩に襲われてるところも、イラストだと後部座席で座ってるけど、文章だと倒れてる?から!!!!!
時々こういうの見かけるけど、萎えるからほんとちゃんとチェックして欲しい。
103ページのイラストに於いては、ダイナ◯ック・コードも顔負けレベルの作画崩壊起こしてて思わず吹き出してしまった。遠近がおかしいのよ………
そして他来(この名前の由来考えるとなんか切ないね…)さんの髪型の触覚具合もコオロギやGみたいで気になる…

エピローグはもはや著者による解説と銘打つべきでは?と思わせるほど良い意味で情報過多でした。ここまで読まないとなんで男が供物として選ばれたのかわからんので、最後まで気を抜かずに読みましょう。
通常BL小説は読み返したりせずすぐ手放しますが、これは本棚に暫く置いておこうかな。

1

触手うにょうにょ(*´Д`*)ハァハァ

バイトで配達に来た男の子 譲が、旧家に祭られている妖樹に見初められて触手責め、その旧家のおっさん達にリンカーン、そして・・・いう(*´Д`*)ハァハァお話です。
男性向けのアニメで触手ってジャンルを見かけたんで、どんなもんなのかなぁ・・・と興味深々で。
正月早々 なんてもんを読んでんだおいらは・・・ ヽ(´ー`)ノ

枝子(えだご)と呼ばれ妖樹の託宣を聞くことのできる他来(たき)くん、枝子としての能力が劣ることから「出来損ない」呼ばわりされつつも、その能力をたてに意外と強気なんです。譲を守ろうとあのてこの手。が、譲の前では天然で純情。そういうところがかわいいっす。

孝二(大学の先輩)が哀れ。譲を弟のように可愛がっていて、ズダボロになりながら助け出したのに・・・のに・・・ (´・ω・`)

イラスト・・・他来くんの髪、妖樹の枝をイメージしたのかもしんないけどさぁ、ヘンです。起き抜けのおいらの頭みたいw

0

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