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みちづれモノポライズ

michidure monopolize

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表題作みちづれモノポライズ

倉田瑛介,44歳,妻子持ちのエリート銀行員 ※リバ
新垣(鍬野新),44歳,デリヘルおじ嬢 ※リバ

あらすじ

鍬野新は新垣という源氏名でウリに勤しみながら窓拭き清掃員をしている。倉田瑛介は既婚・子持ちのエリート銀行員。2人は高校の同級生。26年ぶりの再会は金銭を介してのもので、瑛介は逢瀬を重ねてもそのスタイルを頑なに崩さないのだが…。

みちづれモノポライズ(前編) 41ページ
みちづれモノポライズ(後編) 45ページ

作品情報

作品名
みちづれモノポライズ
著者
嶋二 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ジュネット
レーベル
BOY’SピアスDC
シリーズ
東京ミドル倶楽部
電子発売日
4.3

(3)

(1)

萌々

(2)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
13
評価数
3
平均
4.3 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

東京ミドル倶楽部、の一編

「東京ミドル倶楽部2」に収録されている作品です。

この「東京ミドル倶楽部」は、中年男性をキャストに揃えたデリヘルを舞台に色んなカップルを描く連作的な作品ですが、その中の「みちづれモノポライズ」は、呼ばれて行ってみたら相手は同級生だった、というお話です。
そしてその上、その彼は既婚者で。
そしてその後リバになるという…
設定てんこ盛り的な?
私はリバが大好きすぎて単話でも買ってしまいましたよ…!

主人公はデリヘルキャストの「新垣」こと新(あらた)。
今日の客はなんと26年ぶりに会った高校の同級生・倉田だった!
その後何度も呼んでくれてすっかりお得意さん。
Hの後指輪に気づき聞いてみると奥さんも子供もいるという。
割り切り割り切り!と思い込もうとする新だけど…
…と展開していきます。
ある日、倉田が「今日は入れてくれないか」と言ってきます。そりゃあもう淡々と。
新は驚きますが、抱かれるのはどんなものかと思って、と言われて応じるわけです。
その後、ハマったのか逆転も頻繁となり。
この辺の描写、倉田は受けの方がより感じているようでエロいです。
…とここまでが前編。
続く後編は倉田視点。
倉田は既婚者の隠れゲイ。おそらくセックスレスで、奥様はその寂しさから不倫してしまった。
倉田は「抱かれたい」という気持ちを知りたくなり新に頼むのですが、抱かれて初めて実感する何かがあったみたい。
プライベートでは寝ない、と冷淡に線引きをしているように見えた倉田の本心は真逆でした。
倉田、わかりづらい。
好きな相手だから抱かれて気持ち良くなれる、そのことをちゃんと伝えたい。
でもそれはきちんとけじめをつけてから。
そういう順序だったようです。

新が何でデリヘルやってるのか描かれてないけど、これで引退かな。
この2人はいわゆる同軸リバ。挿れて挿れられて、を完全平等に、という感じ。
いや〜最高です…

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