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表題作軍服の愛妾

橘川大悟・近衛隊「常磐」隊員。大富豪の長男
篠深春・近衛隊「常磐」隊員。伯爵家の次男

あらすじ

没落華族の深春は、帝国軍中尉でありながら同僚の大悟に囲われていた。緋襦袢をまとい、性具で辱められる調教の日々。己を金で買った男に、決して心までは許すまいとするが──「逃げようとすれば、その場で軍服を切り裂いて犯してやる」頑なになればなるほど、濡れそぼった最奥を熱塊で焦らされ、啼かされる。どこか傷ついたような暗い眼差しを見せる大悟に、夜ごと悦楽で翻弄される深春だったが、家が没落したのは彼の企みだという噂を聞き…。不器用な執愛に囚われ、奪われた美貌の軍人。

作品情報

作品名
軍服の愛妾
著者
あさひ木葉 
イラスト
小路龍流 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
シリーズ
軍服の愛妾
発売日
ISBN
9784829623329
3.4

(20)

(3)

萌々

(4)

(12)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
68
評価数
20
平均
3.4 / 5
神率
15%

レビュー投稿数10

話としましては、華族・伯爵の位にいる「深春」。しかし、父の借金が膨らんでピンチ。そんな時に父は、次男である深春を競売にかける。それを落札したのが、深春の同僚である「大吾」だった。大吾は平民だが、金持ち!(てきとーだなおい・・)みたいな・・・・。
クスリ使うわ、調教するだわ、張型使い~の、みたいな。
男妾・・・男妾・・・・・なんか・・・・卑猥な響☆
そんな話です(ドンナダヨ
でもさ、あれだよ?深春がなんと思おうと、大吾からの愛は百万ボルトな分けですよ。(あとがきからよんだからねww)愛ゆえに暴走しているわけですよ。調教とかさ、張型とかさ、ちょっと一見酷いことを連想させる言葉だけどさ、なんだろうね、愛と思うとゆるせてしまうわけですよ。読者としてはウホウホしてしまうわけですよ。
たとえて言うなら大型犬?
もてあました力をどう扱えばいいのかわからない?みたいな。
有り余る衝動爆発!みたいな

逆に深春さんはといいますと。兎にも角にも、作品中の90%はヤッチャッテル内容なので・・・・つねに「あぁ・・・うぅん」言ってます。
常にケツに何か咥えてます。
お坊ちゃんなのにです!(関係ないだろ
どうせ突っぱねるなら敬語で突っぱねて欲しかった。贅沢を言えばね。
敬語でツンデレ・・・イイ( ̄▽ ̄*)☆

深春といえば調教。調教と言えば深春。

ようは、エロ濃度だけは高めの作品。という感じかな。
たしかにストーリーとしては有りなんだけど、確信につく胸の高鳴りはなかったような気がします。
淡々と過ぎていったというか。エロが多すぎてそれどころじゃなかったというか(笑)

7

伝わらない想い

攻め:大吾 同僚 
受け:深春 没落貴族の次男

設定はBLとしては王道ですね。
家が没落しそうになり、父親に競売にかけられた深春。
それを同僚の大吾に落札されてしまう。
大吾の家に男妾として囲われ、陵辱される日々。
ある日、姉から家を没落させたのは大吾だという噂を聞いた深春は…という話。

2人は軍の学校の同級生で、当時からお互いの存在が気になっていたんですね。
設定が設定なのでエロ多めです。
陵辱されてますが、大吾が深春を好きすぎるのでそこまで酷い印象はないです。
父親が死んで悲しむ深春を犯して泣かれてしまい途中で辞めたり、想いが伝わらず悩む大吾がもどかしいです。
執着攻め×強気受けが好きな私には楽しめました。

3

エロ満載 軍服シリーズ 1

あさひ先生の作品はエロの言葉攻めが多くて、これそう。
深春がベルバラのオスカルのように感じました。(男装している女性っぽい)
内容は他の人が書いてあるので割愛しますが、王道です。
文体は読みやすく、ハッピーエンドなので読後感はまぁまぁですが、
内容はあまりありません。エロが読みたければいいと思います。

2

軍服~

軍服で検索かけて購入した作品です。
攻めの方はちゃんと着てますが、受けの方はほぼ脱いじゃってますね。

他の方のレビューにもありますが、受けの深春は美青年というよりも男装の麗人といったイメージ。綺麗な挿絵のせいでしょうか?

美しくて誇り高くていい受けなのですが・・
ちょっと喘ぎ方で萎えました(´∀`;)
あんなに、触るな!とか言って大悟を突っぱねてたのに(このあたりのやりとりは大好き)、エロシーンになると所謂実況系の喘ぎをしだしたりするwあと我慢する感じがなくていきなり「あぁん・・」とか。
そのギャップがいいという意見ももちろんあるのでしょうが、個人的には感じているのを悟られまいとするみたいな強気キャラで統一して欲しかったです。

全体的な雰囲気等は好きな作品です。

2

男妾

ストーリーは王道ですかね。
深春が同僚の大悟に買われ、囲われてしまうと。
大悟とは同僚ですが、仲が悪くでも深春は密かに大悟を憧れていました。
そんな大悟に金で買われたと言われ、陵辱されてしまいます。

エロは多め…というか話の八割エロでしたかね;
なのでこうしてああしてとエロが丁寧でした(笑)
深春は結構強気な受けでしたね。仕事中に、触ろうとする大悟を平手打ちしたり。
なので普段の深春とエロで乱れるときのギャップを楽しめるかとw
大悟は深春にすごい執着していました。常に「お前は俺のものだ」って言ってましたからねw

そこまで内容が薄いといったわけでもないので、普通に楽しめるんじゃないかと。

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