運命の番は、兄のΩでした 一途な義弟α×番を亡くした子持ちΩの、切なくて優しいオメガバース

夜すがら君を想う

yosugara kimi wo omou

夜すがら君を想う
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×25
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
2
得点
85
評価数
22
平均
4 / 5
神率
45.5%
著者
棚川三々 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
電子発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784815501495

あらすじ

「ずっと好きだった人が運命の番だと知ったのは、彼が兄と結婚した日だった──」
亡くなった兄の仕事を継ぐために、兄の番のΩである名月と、その子供の杏太朗が住んでいる実家へと戻ってきた一夜。
しかし名月は、一夜が幼い頃から想いを寄せている相手で、「運命」なのに、番になれなかった人で…

兄の番とその義弟の、にがくて甘いひとつ屋根の下BL。

表題作夜すがら君を想う

一夜,α,名月の義弟,三味線の先生 
名月,Ω,一夜の義兄,未亡人

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数2

既視感あり。発表順の残酷

オメガバースならでは!の「αxΩ」「番」「運命の番」といったモチーフの切ない側面をフィーチャーした作品だと感じました。

メインの登場人物は、伴侶を亡くしたΩとその息子、亡くなった男性の弟のα、の3人で暮らす家族です。
ソフトな雰囲気のΩ男性・ナツ義兄(ニイ)。
ナツ兄の番で亡き伴侶・星司の実弟でαのいっちゃん。
星司とナツ兄との間の子供・杏太朗。

未亡人、運命の番、家族…
そんなキーワードで物語は進みます。

しかし!
死んだ兄の伴侶のΩが好きな弟…
これ、読んだことあるんだよな…3ヶ月ほど前。他の先生作品で。
いえね、フツーに高校生ものやリーマンもの、いくらでも設定がかぶってしまう作品ありますよね。普遍性のある設定だからこそ「王道」になっていくわけですよね。
だけど「オメガバース」作品においてはまだまだ「普遍性」に至ってないのか、ただ既視感だけがある。
そして、後発の作品に対して。
ここ、誤解される言い回しかもしれないけどあえて言うね。「パクった?」または「先に出したモン勝ち」というかね?(本作がパクリと言ってるのでは断じてありません!)
だからほんっとに申し訳ないけど「なんかこの話読んだことある」という感想が第一にきてしまう。
オメガバースもだいぶ浸透してるけど、「王道パターン」はまだ形成の途中なのかな…と思ってる。

さて本作ですが。
受けのΩのナツ兄さん。ちょっとずるかったかな。相当年上なんだから、いっちゃんに選ばせるんじゃなくて、自分が道標を立てて欲しかった。
いっちゃん。辛かっただろうなぁ。
だからいっちゃんには良かったね、と思った。
杏太朗。
お前はこまっしゃくれてる。

総合して「萌」で。

6

後半の短編が好きです

〝運命の番〟が兄の嫁って辛いなぁ。
しかも、相手も結婚当日にその事を知り……と、とても切ない。
でもこれ誰が一番辛いって、兄だと思う。
2人が〝運命の番〟だって、気付いてたもんね……

未亡人の名月(Ω)・その息子の杏太朗と共に暮ら一夜(α)。
名月と生活を共にするうちに、一夜は気持ちと本能が抑えられなくなってしまい……と、義弟が兄の番だった男を一途に想う切なくも健気なお話です。

それぞれの苦悩が丁寧に描かれており、途中まではとてもいい感じ。
特に、一夜が本能に抗う強いαで好感が持てました。
名月は、優しくて……うーん、優しい?
特に魅力を感じられなかったかな;

途中まではよかったのに、名月が一夜を受け入れていく肝心の後半が急展開過ぎ。
名月の気持ちの変化が見えにくく、大切なところを端折ったようで残念に感じました。

ただ、アンソロに収録されていた短編が2本とも良かったです。
杏太朗視点の「叔父さんのひみつ」は、杏太朗の思いだけでなく、一夜が名月を想う気持ちが溢れていてグッときました!
「2人きりの休日」は、『メスイキ×熟れおじBL』に収録されていた作品なので、とてもエロかった♡

優しい家族の物語でもあり、途中のすっ飛ばし感がなければ最高だったなと思います。
絵のテイストが雲田はるこ先生に似て素朴な感じなのですが、好き嫌いは分かれるかもしれません。

5

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う