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ノンケが快楽に堕ちる作品です
ノンケが堕ちるって、かなり難易度が高い事象だと思うのです 男同士での素養があったとしても、玉より下の穴を使おうという自発性があるなら、それは後ろが好きな男になるし、自分で開発してしまうと、体が出来上がってしまいますから、その時点でノンケとは呼べなくなると思うのです
この作品がスゴイのは、再三の強調になるのですが、『ノンケが堕ちます』!!!??
ここへ至るまでの過程が、自然な展開の連続で、完全にナチュナルに、堕ちるのです
梅雨時に、花弁が地へ堕つる如く、ノンケ隊長はメスバレしてしまいます!
個人的に、はじめて触れたBLなので、作品選びの基準になっていて、ムチムチした肉付きの良いオトコのBLばかり選びがちになりました
触れるきっかけとなったのは、タイトルの強さでした
前から読みたかったこの作品、今年の竹書房の日セールでゲット〜‼︎
読んでみると思ったよりもゲイっぽいガチムチおっさん受けだったけど、そこにBLらしい恋愛要素もきちんと入っている。LOVEがある。
主人公は、遺跡調査隊のバルフ隊長の副官・レナート。
調査中に尻に卵を産みつける魔物に襲われたバルフ隊長を助けるには尻の穴を塞ぐしかない…!と、レナートは行為に及ぶが…
…という始まりで、はじめは恥辱と申し訳なさ、自分の不甲斐なさに落ち込む隊長と、隊長の痴態が忘れられず好きになってしまったレナート、という感じ。
第2話も魔獣の毒を吸った隊長の治療としてのスライム姦前立腺責めとか。
第3話も魔獣の核に身体を乗っ取られてレナートに乗っかってしまったりとか。
第4話では、こんな事では部下を守れないと隊長の座を辞するも、今度はレナートに魔獣の粘液がかかって勃起がおさまらずにバルフが…とか。
とにかくガチムチ雄っぱいの短髪ヒゲ中年が乱れに乱れるストーリー展開になっています。
最終話は作内スピンオフ「討伐隊長メスナキヴァージンナイト」。
討伐隊長のベスティアさん編。
彼も当然筋肉モリモリで、ワイルド長髪が私好み。
ストーリーは基本的に本編と同じで、こちらはメス化させる魔獣の毒がかかり、その治療のために肛門性交せよ、と。
お相手は、医療研究所室長で幼馴染のロビン。
この2人はまだ恋愛未満なので続き求ム。
どうしてあまり描いてくれる人が居ないんだろう?モンスターと戦うBL。
なんてったって「メスバレブラックアウト」、さすがはuno!だ。
39歳ガチムチ隊長受け、
そいつを異世界的な意味のファンタジーエロで犯す。
このややマニアックであろう内容を、
商業レーベルから電子のみでなく紙本も発売され、
それを喜び手に取る読者がたくさん居る今のBL界に、まずは感謝と祝福を!
もちろんエロだけでなく、そこに愛が生まれるからこそ萌えがあるのです。
個人的にはちょっと求めるものが間違っていたのかもしれません。
魔獣の影響によるプレイが多いですが、
触手やモンスター姦など直接的なものはあまり無かったです、
私はそこに期待し過ぎちゃって…。
Hシーンで手書きの喘ぎなどが少しごちゃついて見づらいかも、
逆に何も無さ過ぎるのも寂しいし、
この匙加減が難しい所ではあると思います。
そんなHシーンがバンバン出てくるので、お腹いっぱいになっちゃう。
異世界モノ好きの私はもっと遺跡探索が見たいー!ってなっちゃうのだ。
じゃあ少年漫画を読むかゲームでもしてろよってなると思いますが、
それだと逆にBLシーンが無いから駄目なんだよな…。
(少年漫画は人物が若過ぎるし)
とは言え、遺跡探索やバトル、軍や隊の中でのやりとり、
時折モンスターの設定なんかもきちんとあるので、
ファンタジー好きが楽しめる要素は多かったです。
バルフ隊長が抱かれるのを嫌がらず、求めるような場面が多いのと、
レナートの正直な心の声が、度々描かれていたのが面白かった。
どちらかを蹴落とすとか、支配するではなくて、
上司と部下に強い信頼関係があり、互いを気遣い助け合う、
正しい主従関係が成り立っていた部分も好みでした。
5話目は本編でも度々登場していたリカルドとロビンの話、
その名も「メスナキヴァージンナイト」…強過ぎる。
魔獣にしか興味の無いロビンが唯一興味を示すリカルドは、
この時点でもう特別な存在。
子供の時から今へ繋がるエピソードがあり、
長い時を共に過ごした幼馴染の絆と信頼を感じました。
リオってあだ名呼びするのも好きな要素でした。
サブキャラクターやモブ隊員も数名登場し、賑やかで楽しい♪
女性キャラも含め、悪者扱いされる人が居ないのが良かったです。
後書きによると実は付き合っている二人も居るんだとか…、
カバー裏で何となく察し、それも一組じゃ無いような気がする。
それらを含めて、続編があっても面白そうと思いました。
(…ルーファス長官がちょっと気になるのは私だけじゃないはずだ。)
安心と信頼の屈強男前受!タイトルと帯からして気合が入っていて大変良い。
毎話欠かさずHな展開に持って行ってくれるこの世界の魔獣に感謝を捧げたい。
短編集でなく5話以外まるっと副官×堅物対象の話で読み応えがあった。毎回凄いHしてるけど純愛です。
研究員×討伐隊隊長も良かった。この世界観で続きが読みたい。研究員さんが討伐隊隊長への気持ちを自覚してくれるとことまで是非読みたい!
カバー下の第108話予告とか本当にやって欲しい!
パワーワード詰め詰めのタイトルでインパクトが強い!
中身は溢れんばかりのガチムチボディがぎゅう〜っと詰まっていて、タイトルからは思いもよらない(失礼)登場人物同士の絆だったりも描かれていて読み応えのある一冊でした。
お話しとしてはつり眉・たれ目・堅物のバルフ隊長が遺跡の調査任務に行く先々でいろいろな魔獣に襲われてしまいアクシデントに巻き込まれ、その魔獣被害の全てがもれなくねっとりとしたエロ…いや、どエロに発展してしまうというのがスタンダードな流れです(笑)
触手にスライム、衣服を溶かす体液にねばねば粘液…などなどエッチな形状のものが盛りだくさんで、隊長の立派な雄っぱいとがっちりむっちりなボディにそれはもう絡む絡む。相性抜群過ぎ。
そしてバルフ隊長がエッチなアクシデントに遭遇してしまう度に副隊長であるレナートが身体を張り救助して(抱いて)、補佐(告白)をして支えていき、ひとつひとつ乗り越えていくうちに隊長と副隊長という立場に守り守られるパートナーとしての関係性がプラスされてラブも芽生えて。
バルフ隊長のエロアクシデント体質のおかげでボリュームたっぷりのエロを楽しめました。
レナートとバルフ隊長も逆体格差ではあるんですけど、同時収録のロビンとリカルドの方がより逆体格差が際立っていて、リカルドのメス化してしまった時のぐずぐずどろどろな感じが普段のバーサーカー姿からは全く想像できないのでそのギャップもまたよかったです。
