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表題作部長と課長

白石 啓
サラリーマン(部長)
吾郎
サラリーマン(課長)

あらすじ

ある日、几帳面で完璧主義で優秀な部下の黒崎吾郎から「俺の乳首、変じゃないか?」と相談を受けた部長の啓。居酒屋の個室で、いきなりシャツをたくし上げてピンク色の乳首を見せつけられて…!?

部長と課長(1) 31ページ
部長と課長(2) 29ページ
部長と課長(3) 33ページ
部長と課長(4) 42ページ
部長と課長(5) 27ページ

作品情報

作品名
部長と課長
著者
真行寺ツミコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
麗人plus
電子発売日
3.5

(2)

(1)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
6
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

早く本を出して欲しい問題

過去作「車輪の下 」での巧みな心理描写、深い造形の知識、優れた技量。

5話完結です。

あぁ~期待を裏切らない面白さ。
1巻で止められませんでした。
即全巻買いました。
各話毎に始まるプロローグ、最後のエピローグ、心理描写のモノローグが引き込まれます。舌を巻きました。
たまに入るギャグやデフォも可愛かったですね。

同じ会社にて部長(啓)と部下(吾朗)としての関係から物語が始めります。
吾朗「俺の乳首おかしくない?見てくれない?」から始まるエモさ。
エモいの使い方違います?

過去、先生と生徒という関係でも有った為、
至って冷静で常識人な啓が、少しずつ理性が瓦解していく。
16年間心の奥底に押し込めていた泥が溢れ出しているのに、色々理由を付けて納得しようとしているのが流石先生だなと思いました。
まぁ崩れたけどね。

まさかの乳首が蟻の一穴。
吾朗君鈍すぎる。

だけど吾朗君さ!
あの場面で「先生」は無いわ~(大歓喜)
無意識?無いわ~(大歓迎)

さぁ、そのコインは裏か?表か?寧ろ回転増してませんか?

まさかの3巻ラスト。
副題、たまに甥ってそういう意味?おいおい甥ー。

そして5巻ラスト。
まるでピタゴラスイッチを見たかの様な嵌まり具合。

車輪の下とはまた違う、
先が読めない明るく楽しく、少し毒の有る癖になるストーリーでした。

さぁ早く単行本を出して下さい!宜しくお願い致します。

2

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