きみの花 追憶の青

kimi no hana tsuioku no ao

きみの花 追憶の青
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
10
評価数
2
平均
5 / 5
神率
100%
著者
淡路水 

作家さんの新作発表
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イラスト
hato 
媒体
小説
サークル
TANSUI BOOKS<サークル>
ジャンル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

製薬企業に勤務する野田は新入社員の教育係を任される。野田の元にやってきた梶井という青年は野田をいつも熱っぽく見つめてくる。知り合いかと思ったが、覚えがない。そんな梶井にある日野田はキスをされる。雨と紫陽花のある風景の中に佇んでいた、まだ少年だった頃の彼の姿を思い出し、そして……。

表題作きみの花 追憶の青

梶井譲,26才,製薬会社勤務
野田真路,29才,製薬会社勤務

同時収録作品風に吹かれて

同時収録作品こぼれる涙

梶井譲
野田真路

レビュー投稿数1

ウットリ…

読後の充実感はページ数に関係ないんだな、と実感。85ページ…?振り返ってびっくりしました。いつも読んでいる200ページ前後の作品と遜色ない満足度だったんですよね。


製薬会社の研究所に勤める野田と、大学の研究室から引き抜かれてきた梶井。二人は同じ大学の先輩後輩だが、学生時代に面識はなかった。入所早々、梶井の教育係となった野田に対し、梶井は常に物言いたげな表情を見せる。噂によると、梶井はある人の後を追って入社してきたらしい。

青い紫陽花を背景に、静かに涙を流す少年の印象的な姿がプロローグで描かれます。大人になってから再会した二人のうち、どちらの少年時代だったのか。梶井が野田に向ける眼差しは一体…?


謎めいていて幻想的な雰囲気にぐいーんと惹き込まれてしまいました。設定に頼らず非現実感を出すのって、すごく高度な技だと思うんです。日常系でありながら、ただただ美しいお話ってほんとに珍しい。

何が美しいって、梶井が野田を思う気持ちです。綺麗な感情をBLで、しかも淡々とした文章で過剰な装飾なしに表現されると、他のジャンルでは得られない、えもいわれぬ興奮に包まれます。作者の筆致に惚れてしまいました…。萌えもエロも抑えてなんぼな中、それでも溢れ出るエロスが大好物な同志ならきっとわかっていただけるんじゃないかと思う、この言葉にできない粟立つ感覚…。

本作は2010年にWeb掲載された作品です。先生の描く攻めがあまりに魅力的で、久々に攻め厨属性が発動してしまいました笑

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